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2019年のゴールデンウィークは10連休!なぜ?カレンダーはどうなる?

      2017/12/09


 

政府は2017年12月8日(金)に今上天皇の退位日を平成31年(2019年)4月30日にすることを閣議決定しました。翌日5月1日に皇太子殿下が新天皇に即位し、新元号が施行されます。

また、皇太子殿下が即位され、改元される5月1日を「祝日」か「休日」にする方向で検討に入ったとの報道もありましたね。

そこで話題になっているのが、5月1日が祝日になった場合、2019年のゴールデンウィークが10連休になるのではないか?ということなのですが、一体どういうことなのでしょう?

どうして10連休になるのか調べてみました。

 

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2019年のゴールデンウィークは?カレンダーはどうなるの?

まず、5月1日が祝日ではない場合の通常のカレンダーを見てみましょう。


4月27日(土)、28日(日)、29日(月・昭和の日)という三連休があり、4月30日(火)、5月1日(水)、2日(木)が平日で、5月3日(金・憲法記念日)、4日(土・みどりの日)、5日(日・こどもの日)、6日(月・振替休日)という4連休があります。

 

そこで、5月1日が祝日になった場合どうなるのでしょうか?

ここで、注目していただきたいのが祝日法です。

「国民の祝日に関する法律(祝日法)」の第3条の3では『その前日及び翌日が「国民の祝日」である日(「国民の祝日」でない日に限る)は、休日とする。』とあります。

これを簡単に説明すると、祝日と祝日に挟まれた平日は「国民の休日」にするということになります。

それを踏まえてカレンダーを見てみると・・・

皇太子殿下が新しい天皇に即位なさる5月1日が祝日になれば、4月30日と5月2日が祝日に挟まれるため、「国民の休日」になり、10連休が誕生するという仕組みなのですね。

 

しかし、今上天皇(現在の天皇陛下)が即位なさった年の平成2年(1990年)11月12日に「即位礼正殿の儀」が執り行われましたが、「即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」により、同年限りの休日とされ、祝日ではありませんでした。

ということで、2019年5月1日も祝日ではなく、休日なのかもしれません。

もしも5月1日が休日だった場合は、祝日法の条件が当てはまりませんので4月30日と5月2日は「国民の休日」にはならず、10連休になりません。

 



 

現段階では、政府は「祝日なのか休日なのか」を発表していませんので、今後を見守りましょう。

 

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なぜこの日程になったの?

天皇陛下の退位日を2019年4月30日、皇太子殿下の即位日を翌5月1日に決定する前にも、いくつか日にちの候補がありました。


・2018年12月31日を退位日、2019年1月1日に改元という案

2019年1月7日に在位満30年という節目を迎えていただきたいということと、年末年始はさまざまな行事があるので避けたようです。


・2019年3月31日を退位日、4月1日に改元という案

統一地方選挙が4月に行われる予定なので、政府や関係機関が忙しいということと、国民も年度末・年度始めで忙しいだろうということで避けたようです。

忙しく慌ただしい中ではなく落ち着いている時期に、国民の祝福の中で儀式を円滑に進めるために4月30日と5月1日に決まったようです。

5月1日が祝日になるのか、休日になるのかは現段階では決定していませんので10連休になるかもまだわかりません。

通常、カレンダー作りは2年前の1月から始まるそうです。

ということは、2019年のカレンダーは、2017年1月からすでに作り始めているということになります。

そして、2017年12月中にはカレンダーの原稿が完成していなければならないそうですので、カレンダーを作っている人たちは「祝日なのか休日なのか。元号の発表はいつなのか」など、やきもきしているようですよ。

どのようになるのか今後の動きに注目していきましょう。

 

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