日本文化研究ブログ – Japan Culture Lab

ジャパン カルチャー ラボ 日本の文化の疑問を簡単にわかりやすく説明します。

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海外でそのまま通じる日本語。英語になった日本語。

      2015/08/10

日常使っている日本語の中には、海外の言葉が一般的な日本語として定着した言葉が数多くあります。イクラ(ロシア語)や浪漫(フランス語)、たばこ(ポルトガル語)など様々です。

このように海外の言葉がそのまま現地の言葉として定着する「外来語」ですが、逆に日本の言葉で海外でもそのまま使えるものにはどんな言葉があるのでしょうか。

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その多くが日本独自の文化から伝わったものです。無形文化遺産に登録された「和食」の料理名や、漫画やアニメなどのサブカルチャーなどから発生した単語など、現在たくさんの日本語がそのまま世界共通の言葉として使われるようになっています。

 

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和食編

寿司、天ぷらなど日本独自の料理は海外でもファンが多くそのまま通じる日本語でもあります。中でも最も有名なのは『SUKIYAKI』ではないでしょうか。

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坂本九さんの「上を向いて歩こう」という名曲は海外では『SUKIYAKI』として販売されていましたが、これは契約したレコード会社の社長さんが日本で心に残る料理だったという理由でつけられたという説と、知っていた日本語が「さよなら」と「すき焼き」くらいしかなかったから、という説があります。そのくらい有名なすき焼きという料理は、どんなものか説明しなくとも『SUKIYAKI』というだけで海外の方にもちゃんと伝わるそうです。その他にもいくつかご紹介したいと思います。

『BENTO』=お弁当

⇒ジャパニーズランチボックスなんて言わなくても伝わるそうです。

『MISO』=味噌

⇒日本独自の調味料ですね。ソイペースト?などと悩まなくてもいいようです。

『SAKE』=日本酒

⇒日本酒もワインやブランデーのようにSAKEで伝わります。

『DASHI』=出汁

⇒今まで海外には無かった出汁という概念。同時に『UMAMI』も広まっているようです。

 

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文化・サブカルチャー編

美しい日本の文化として外国人の方が目を奪われる物の多くもまた、海外で伝わる日本語になっています。

『BONSAI』=盆栽

『IKEBANA』=生け花

 ⇒フラワーアレンジメントとは別のジャンルとして認知されているようです。

『UKIYO-E』=浮世絵

『GEISYA』=芸者

 ⇒こちらは日本の美しい着物という文化と共に海外のファンが多いようです。

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また日本独自の文化として海外でファン層を広げている漫画やアニメ。こちらに関連する言葉も、海外でも伝わる日本語として定着しています。

『MANGA』=漫画

⇒コミックスではなくMANGAで伝わるのですね。

『OTAKU』=オタク

⇒漫画やアニメなどを熱烈に愛する人として、日本より前向きな意味で広がっているようです。

『KARAOKE』=カラオケ

⇒日本から発祥した文化なのでカラオケで伝わります。

『KAWAII』=可愛い

⇒微妙なニュアンスの違いも、キュートではなく可愛いで伝わるそうです。

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その他

文化的な面以外では、地震があり海に囲まれている日本ならではの災害『TSUNAMI』もまた世界で伝わる日本語として広まっています。東日本大震災での驚異的な被害から世界中に知れ渡る事になった単語ですが、何かが一気に押し寄せる比喩表現にも使われているそうです。

これらはほんの一部で他にもたくさんの日本語が海外で伝わるようになっています。中でも特に気になったのが『MOTTAINAI』という言葉。もったいないという日本の物を大切にする文化ですが、海外ではこのもったいないという言葉をきちんと訳すことができる単語が存在しないそうです。海外でも評価が高いこの『MOTTAINAI』という言葉と共に、日本の美しい文化や精神も世界に広まるとうれしいですね。

 

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