「川の日」2024年はいつ?制定の由来とは?祝日になる可能性は?

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川の流れ

海の日(7月第三月曜日)や山の日(8月11日)は祝日ですから、皆さんよくご存知ですよね?

では「川の日」はいかがですか?

「川の日なんてあるの?!」「いつからあるの?!」と意外に思った人も多いかもしれませんが、実は、川の日が制定されてから20年以上が経っているんですよ。

今回は、川の日について解説いたします。

 

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目次

「川の日」2024年はいつ?

川の日は、毎年7月7日です。

2024年は7月7日(日)です。

 

「川の日」の制定の由来とは?

「都市の発展や治水事業などで、希薄となった人と河川の関係を見直し、河川に対する関心を取り戻すことや、流域の住民や自治体が一緒になって良好な環境づくりを考え取り組むこと」

などを趣旨として、近代河川制度の100周年にあたる平成8年(1996年)に国土交通省により制定されました。

 

7月7日が「川の日」となったのは以下の3つの理由があります。

①「7月7日は七夕伝説の天の川のイメージがあること」

 

②「7月が河川愛護月間であること」

 

③「季節的に水に親しみやすいこと」

川の風景

また、奈良県限定ですが、「奈良県山の日・川の日」という記念日があります。

奈良県は、海に面していませんので、山と川は身近な自然であるとともに、歴史と文化の源とされています。

山と川の重要性や魅力について理解を深め、美しい山と川を次世代に残すことを目指して「海の日」と同じ7月第3月曜日を条例で「奈良県山の日・川の日」として定めたそうです。

 

2024年の「奈良県山の日・川の日」は、7月15日(月)です。

 

外部リンク:「奈良県山の日・川の日」イベント

 

「川の日」が祝日になる可能性は?

川の風景

「海の日」や「山の日」が祝日なのだから「川の日」も・・・という意見は多くあるようです。

中には「次に祝日になるのは川の日だ!」という意見もあるほど、川の日が祝日となる可能性は高いようです。

 

祝日化の可能性が高い理由として、7月7日が七夕であることもあるようです。

七夕は古くからの風習ですし、各地で七夕のイベントも開催されますので、もし7月7日が祝日になれば地域が活性化するのではないかといわれています。

しかし、実際にそのような話が進んでいるかどうかは定かではありません。

 

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川の日のイベントはどんなものがあるの?

川の日のイベントは以下のとおりです。

※下記は2023年の情報です。2024年は分かり次第更新いたします。

 

第14回 いい川・いい川づくりワークショップ

いい川・いい川づくり委員会主催で毎年9月ごろに「いい川・いい川づくりワークショップ」が開催されています。

「川の日」を記念したワークショップとして1998年にスタートし、毎年違う場所で開催されます。

2023年は第15回目となり、以下の日程で行われます。

 

日程:
9月30日(土)、10月1日(日)の2日間

開催会場:
東北大学 青葉山キャンパス (宮城県仙台市)

 

外部リンク:第15回いい川・いい川づくりワークショップ

 

川の日ワークショップ関東大会

毎年3月には川の日ワークショップ関東大会が開催されています。

 

日程:
2023年3月5日(日)

開催会場:
立正大学 熊谷キャンパス
(埼玉県熊谷市万吉1700)

 

外部リンク:第15回川の日ワークショップ関東大会

 

きれいな川の流れ

 

全国各地の河川では、清掃活動が一年中行われていますが、7月は河川愛護月間であることや、「川の日」があるので清掃に参加する人も多いようです。

川について考える、良いきっかけになりますね。

現在、「川の日」は記念日のひとつですが、七夕と重なっていることもあり祝日になる可能性は高そうですね。

もし、祝日になったら、全国一斉の河川清掃活動などのイベントができるかもしれませんね!

 

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