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喪中はがきの意味とは?出す時期はいつ?切手にもマナーがあるの?

   

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ホントはあって欲しくない「身内の不幸」ですが、残念ながら、それは誰にも起こりうるものです。そして「喪中」の場合、それを友人知人や年賀状だけでやり取りしているような方にお知らせしなければなりません。

では、「喪中はがき」の出し方には、何かルールがあるのでしょうか?

その時期やマナーについて、リサーチしてみましょう。

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「喪中」の意味とは?

故人の没後、ある程度の期間「喪」に服しますが、この期間のことを「喪中」と言います。

この期間は、「故人を偲ぶ期間」で、故人とその人との関係でその期間は変わってきます。おおむね、自分や配偶者の両親の場合は1年前後、自分の子どもは3ヶ月から1年、祖父母は3ヶ月から半年ぐらいとなっています。これ以外の人が亡くなった場合には、基本的に喪中とはしません。

ですがこれは一般的な規定ですので、自分にとって故人が特別な存在である場合は、例外となります。


「喪中はがき」はいつ出せばいいの?

では、「喪中はがき」とは、いつ出せば良いのでしょうか。

「喪中はがき」となる「年賀欠礼状」は、年賀状の代わりに出すものですから、毎年出す年賀状の時期よりは、早めの12月上旬までには相手方に届くように出すようにしましょう。

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ここで気を付けたいのが、「喪中はがき」を出すのは、相手からの年賀状の送付を止めるものでは無く、「喪中により、こちらからの年始のご挨拶を今年は遠慮させていただきます」という趣旨のものなので、「喪中はがき」を出した人から年賀状が送られてきても構いません。

また、「喪中はがき」を出していない人から年賀状が着た場合は、1月5日から2月3日の間に「寒中見舞い」として、喪中により年賀状を出せなかった旨のお知らせをしましょう。

 

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「喪中はがき」を出す時のマナーは?

「喪中はがき」に使われるハガキは、郵便はがきや市販のはがきで弔辞用のはがきが売られていますので、そちらを使いましょう。

そして「弔辞用切手」を貼り付けて送るのことが、マナーとされています。「弔辞用切手」は郵便局で購入できます。

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最近では、白地のハガキにパソコン等で自分で作成する人も出てきています。薄い紫系やブルー系の下地に、故人の好きだった花の挿絵を入れたり、故人ゆかりの写真を添えたり、辞世の句などを書き込んだりすることもありますが、基本的には「シンプル」という体裁が大切です。

なお、写真を入れる際は、故人の顔が写っているものよりは、故人の思い出の場所や個人の愛用品を写したものを使うと、ハガキをいただいた方も、故人の思い出に浸ることができるでしょう。

毎年、嬉しい便りを伝えている友人知人に、喪中はがきを出さなければならないことは気が重たいものですが、故人が生前お世話になった方々に対するマナーですので、礼を失しないように気を付けましょう。

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 - 11月, 12月