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『二十四節気』の読み方と意味とは?その覚え方

      2015/11/06

日本には移り変わる四季があります。

春夏秋冬で表される四季ですが、日本にはさら細かく季節を分類した二十四節気(にじゅうしせっき)という物があるのをご存知でしょうか?

普段は気にかけていない季節の節目も、その意味や行事を知ると季節の移り変わりをより感じる事ができます。

それぞれの意味や特徴について調べてみたいと思います。

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二十四節気ってどんなもの?

まず二十四節気とはそもそもどんなものでしょうか?

文字通り1年を季節ごとに24等分したもので、その分割点にはそれぞれに季節を表す名前がついています。

太陽の黄道上の位置によって算出されるもので、季節とのずれを調節する為のものです。

その為、毎年日付には微妙なずれが発生します。2月4日頃(旧暦の正月頃)の「立春」を起点に24分割されています。

  

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季節の節目「八節」

暦の上では立春から立夏までが「春」、立夏から立秋までを「夏」、立秋から立冬までを「秋」、立冬から立春までを「冬」というように四分割されています。

それぞれ季節の中日にはそれぞれ春分・夏至・秋分・冬至という節気があり二至二分と言われています。これらに立春・立夏・立秋・立冬の四立を加えた8つを合わせて八節とも言います。

この八節の間にそれぞれ2つずつ節気が加わり、すべて合わせて二十四節気となります。

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暦の上での春

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立春(りっしゅん 2/4頃)

正月節とも言います。二十四節気の起点です。

立春の前日は「節分」にあたり、豆まきをしたり恵方巻きを食べたりします。


雨水(うすい 2/19頃)

空から降る物が雪から雨にかわり、雪が溶け始める頃。

昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。


啓蟄(けいちつ 3/6頃)

大地が温まり冬眠をしていた虫が穴から出てくる頃という意味。

実際に虫が活動を始めるのはもう少し先です。


春分(しゅんぶん 3/21頃)

春分の日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。

お彼岸の中日にあたります。この日を挟んで7日間が春のお彼岸です。


清明(せいめい 4/5頃)

万物がすがすがしく明るく美しい頃。

様々な花が咲き乱れ、お花見などが見頃の時期です。


穀雨(こくう 4/20頃)

田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨が降る頃。

穀雨の終わり頃には八十八夜があります。茶摘みの季節です。


暦の上での夏

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立夏(りっか 5/6頃)

八節の一つ。夏の気配が感じられる頃。夏の始まりです。

この日から立秋の前日までを暦の上では夏と分類されます。


小満(しょうまん 5/21頃)

万物が次第に成長して、一定の大きさに達してくる頃。

沖縄では次の節気と合わせた小満芒種という語が梅雨の意味として使われています。


芒種(ぼうしゅ 6/6頃)

芒(ノギ:イネ科の植物の籾殻にある刺のような物)を持った植物の種をまく頃。

実際の種まきはもう少し早い時期に行われます。西日本では梅雨入りの頃。


夏至(げし 6/21頃)

北半球では一年の内でもっとも昼の時間が長い日。

日本の大部分では梅雨の時期であり、あまり実感されないようです。


小暑(しょうしょ 7/7頃)

梅雨明けが近づき、暑さが本格的になる頃。小暑の終わり頃に夏の土用に入る。

小暑から立秋までの間が「暑中」で、暑中見舞いはこの期間に送ります。


大暑(だいしょ 7/23頃)

快晴が続き、気温が上がり続ける頃。

暑の終わり頃から始まった夏の土用は、大暑の間中続きます。

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暦の上での秋

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立秋(りっしゅう 8/8頃)

八節の一つ。初めて秋の気配現れてくる頃とされています。秋の始まりです。

 暦の上では暑さの頂点とされ、この翌日から白露までの間が「残暑」となります。


処暑(しょしょ 8/23頃)

暑さが峠を越え、後退し始める頃。

二百十日という雑節があり、この日は台風襲来の特異日とされています。


白露(はくろ 9/8頃)

大気が冷えてきて、露ができはじめる頃。二百二十日という雑節があります。

八朔(旧暦8月1日)・二百十日・二百二十日を農家の三大厄日とも言われます。


秋分(しゅうぶん 9/23頃)

秋分の日。昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。

お彼岸の中日にあたります。この日を挟んで7日間が秋のお彼岸です。


寒露(かんろ 10/8頃)

露が冷気によって凍りそうになる頃。朝晩の冷えを感じ始める頃。

菊の花が咲き始め、山の木々の葉が紅葉し始める頃です。


霜降(しもふり 10/23頃)

露が冷気によって霜となって降り始める頃。山が紅葉で色づき始める。

この日から立冬までの間に吹く寒い北風を「木枯らし」と呼びます。


暦の上での冬

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立冬(りっとう 11/7頃)

八節の一つ。初めて冬の気配が現れてくる日。冬の始まりです。

この日から立春の前日までを暦の上では冬と分類されます。


小雪(しょうせつ 11/22頃)

わずかながら雪が降り始める頃。

 本格的な冬の到来がすぐそこに感じられる時季です。


大雪(だいせつ 12/7頃)

雪が激しく降り始める頃。寒い地方では根雪になる雪が降り始めます。

 鰤などの冬の魚の漁が盛んになり、南天の実が赤く色づく頃。


冬至(とうじ 12/22頃)

北半球では一年の内でもっとも昼の時間が短い日。

冬至かぼちゃを食べたり、ゆず湯に入って体を温めたりする習慣があります。


小寒(しょうかん 1/5頃)

暦の上で寒さが厳しくなる時期の前半。この日から寒中見舞いを。

小寒から立春までの間が「寒中」といいこの日を「寒の入り」とも呼びます。


大寒(だいかん 1/20頃)

寒さが最も厳しくなる頃。昔は大寒の朝の水は一年間腐らないと言われ、

この「寒の水」を使って味噌、酒、醤油などを仕込んだそうです。


二十四節気の覚え方

1月=小寒[しょうかん]、大寒[だいかん]   「だんだん寒くなる」

2月=立春[りっしゅん]、雨水[うすい]       「春近し、薄い服準備」

3月=啓蟄[けいちつ]、春分[しゅんぶん]   「虫這い出し春本番」

4月=清明[せいめい]、穀雨[こくう]          「生命の雨、穀物実る」

5月=立夏[りっか]、小満[しょうまん]       「夏近し、SHOWMANの季節」

6月=芒種[ぼうしゅ]、夏至[げし]            「防臭必要、夏本番」

7月=小暑[しょうしょ]、大暑[だいしょ]   「だんだん暑くなる」

8月=立秋[りっしゅう]、処暑[しょしょ]   「秋近し、されどまだ暑い」

9月=白露[はくろ]、秋分[しゅうぶん]       「露白く、秋本番」

10月=寒露[かんろ]、霜降[しもふり]       「露寒く、霜降りる」

11月=立冬[りっとう]、小雪[しょうせつ]  「冬近し、小雪ちらつく」

12月=大雪[だいせつ]、冬至[とうじ]       「大雪となり冬本番」

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現在の暦の月ごとに覚えてみても面白いかもしれません。八節や対になっている暑中や寒中などはセットで覚えてみると覚えやすいかもしれませんね。

日本には本当にたくさんの季節の節目があります。二十四節気を知ると暦を見る時にも今がどういった季節なのか、より深く考えるきっかけにかもしれませんね。

  

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