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カッコいい男性を二枚目と呼ぶのはなぜ?得意なことを十八番と呼ぶのはなぜ?

   

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カッコいい男性を、今は「イケメン」といいますね。

イケメンを昔ながらの言い方にすると「二枚目」になります。

二枚目というからには、三枚目や四枚目も存在するのでしょうか?

また、得意なことなら「一番」のほうがしっくりきますが、十八番と呼ぶのはなぜなのでしょう?

今回は、漢数字を使った昔ながらの言い方について調べてみましょう。

  

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カッコいい男性を二枚目と呼ぶのはなぜ?

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二枚目(にまいめ)という言葉は、江戸時代(1603年~1868年)に生まれた言葉です。

江戸時代、歌舞伎の芝居小屋には歌舞伎俳優たちの看板が掲げられていました。

看板は全部で8枚からなり、看板が掲げられるということは実力と人気を兼ね備えた役者であるという証でもありました。

そして、掲げられている順番によってそれぞれ役割が決まっていました。

 ・一枚目=主役・・・文字通り主役を指す

・二枚目=色男・・・若くてカッコよくて色事担当(色事とは、男女の恋愛のこと)

・三枚目=道化・・・滑稽な役、お笑い担当

・四枚目=中軸・・・まとめ役、中堅役者

・五枚目=敵役・・・物語上の敵役

・六枚目=実敵・・・憎めない敵役

・七枚目=実悪・・・すべての悪事の黒幕

・八枚目=座長・・・元締め

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二枚目はカッコいい役者が、三枚目は、道化(どうけ)が担当していることから、それぞれのイメージが定着しました。

また、二枚目と三枚目を兼ね備えた人のことを「二枚目半」と呼ぶこともあります。

滑稽な役もできるカッコいい男性・・・ということですね。

  

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得意なことを十八番と呼ぶのはなぜ?

 十八番の読み方は「じゅうはちばん」「おはこ」です。

読み方が違っても意味は全く同じで、もっとも得意な芸や技のことをいいます。

 十八番の由来は諸説あります。

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もともとは「じゅうはちばん」という読み方だけだったのですが、江戸時代に「おはこ」と読まれるようになりました。

これは、歌舞伎の名家である市川家が、得意演目「歌舞伎十八番」の脚本を、封印をした箱に大事に仕舞っていたことからきているという説が有力です。

また、江戸時代には高価な書画や茶器などを箱に入れ「箱書き」とともに保管していました。

箱書きとは、その物が本物であるという鑑定者の署名です。

「本物であると認定された」という意味で「おはこ」と言うようになったという説もあります。

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また、阿弥陀如来(あみだにょらい)は仏になるための修行中に48種類の誓いを立てられました。

その十八番目が「念仏をする人たちを必ず救済する」というもので、ほかの誓いより特に優れていることから十八番が「得意なこと」の代名詞になったそうです。

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  二枚目も十八番も、江戸時代の歌舞伎が由来していることがわかりましたね。

カッコいい男性のことを現在は「イケメン」と呼ぶことが多いので、「二枚目」と呼ぶとちょっと古風な雰囲気になりそうですね。

得意なことなのだから「一番」でもいいのでは?と思っていましたが、言葉の由来を調べると納得の理由がありましたね。

 

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