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お茶会の作法 これだけ覚えておけば安心

      2017/05/18

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お茶会といえば、どういうものを想像しますか?

普段、お茶会に行く機会がない方は、礼儀作法や立ち居振る舞いなどが難しそう、気軽に参加できるものではないのではないかと考えてしまいそうですよね。

今回は、お茶会の作法について調べていきましょう。

最低限、覚えておけば安心してお茶会に行けることも書いておきますので、参考にしてみてくださいね。

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お茶会とは?

 「お茶会」は、大きく分けて二つあります。

一つは、紅茶やお菓子をいただきながら会話を楽しむもの。

もう一つは、茶道の意味合いがあるもの。

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 ここでは、茶道の意味合いのある「お茶会」について書いていきます。

茶道のお茶会は、茶道に馴染みのない方に茶道を体験してもらうものとして開催されたり、習い事の発表会として開催されます。

茶道の流派ごとの茶会や、異なる流派が合同で行う茶会などがあります。

  
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お茶会の作法は?

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●心構え

 茶道では「一期一会」を大切にしています。

一期一会には、「この機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いである。」という意味があり、亭主(お茶会の主催者・客の接待をする人)も客も、お互いに誠意を尽くしてその時間を過ごすことを心構えとします。

 

 ●服装

 お茶会にはぜひ着物を着て行きましょう。

お茶会の目的や格式によって着物の種類が異なりますので、その場に合ったものを選ぶようにしましょう。

しかし、着物を持っていないとか、着慣れていないから、できれば着たくないという人もいるでしょうし、茶道を体験するためのお茶会などの場合は、洋服でも問題ありません

洋服の場合、男性はスーツ、女性はロングスカートや膝が隠れる長さのスカートで行きましょう。

お茶会は、素足やストッキングでは茶室に入れないこともあります。

礼儀として、靴下は必ず履いてください。お茶会の会場まではストッキングでも、白い靴下を持参してその場で履いてもいいです。

また、時間を気にするのは亭主に失礼なので腕時計はしません

 

 ●お茶会の流れを把握しておく

 亭主が茶室に案内してから中へ入ります。

目の前にお菓子が置かれますが、亭主から「お菓子をどうぞ」と勧められてから、お菓子に手を伸ばします。このとき、隣の人に「お先に」と言ってからいただきます。

お菓子は、持参した懐紙(かいし、ふところがみ)の上に乗せ、抹茶が出される前に食べきります。
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お茶が出されたら、隣の人に「お先に」と言い、亭主には「お点前(てまえ)頂戴いたします」と言って頭を下げ、茶碗を左手に乗せて軽く右手を添えます。

茶碗は、出されたときに自分の方に正面が向いています。絵柄があることも多いです。

亭主は茶碗の正面を客に向けて出しますが、客は茶碗に化粧などの油分がついて汚れないように配慮し、正面を避けるために二度に分けて茶碗を回してから飲みます。

お茶は、三口半で飲むのが理想です。

飲み終わったら、親指と人差し指で飲み口を拭き、手を懐紙でぬぐいます。

茶碗は先ほどと反対に回し、亭主側に正面がくるように戻して置きます

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茶道のお茶会というと、かしこまった席を思い浮かべて「ちゃんとできるかな?」と心配になることもあるかもしれません。

しかし、初心者や茶道に馴染みのない方に作法を厳しく注意するようなことはありません。

大切なのは、一期一会の心構えです。

事前に勉強していても、その場では緊張してどうしたらいいのかわからなくなった時には、一緒に行った人や、周りの人に尋ねればきっと優しく教えてくれます。

お茶を楽しむ心を忘れなければ、大丈夫ですよ。

 
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