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お守りの処分ってどうするの?返納の時期や場所は?郵送や自宅でも処分できる?

      2017/08/16

みなさん、お守りの処分はどうしていますか?

神社を参拝したあとに「合格祈願のために」「家内安全のために」と、お守りを求める方は多いと思います。

しかし、そのお守りをいつまで持ち続けるのか、どうやって処分するのかはご存知でしょうか?

今回は、お守りの処分について調べて行きますので、ぜひ参考になさってください。

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お守りは「授かる」もの

 

お守りを「買う」と思っている方も多いかもしれませんが、お守りは「授かる」ものです。

神社仏閣でお守りを置いている場所のことを「授与所」といいます。

「授与」という言葉には「神仏の心を授けていただく」という意味があります。

お守りは神仏の分身と考えられており、「1体(たい)」と数えます。


お守りの返納時期は?

お守りの目的によって、返納時期が異なります。

●病気平癒など・・・病気が治った時

●恋愛成就、縁結びなど・・・良縁に恵まれた時

●合格祈願・・・合格した時

●安産祈願・・・出産が終わってから

など、願い事が叶ったときが「返納時期」であるといわれています。

しかし「家内安全」や「商売繁盛」など、時期が定まらない願い事のものは一般的に一年ごとに返納して新しいものを授与するといいそうです。

また、願い事が叶ったときが返納時期といわれていても、それが長引くような場合は、一年ごとに返納して新しいものを授与するといいそうです。

神社仏閣などでは「返納期限は決まっていない」といわれますが、一年を目安に返納する人が多いのは、初詣でお守りを授与した人が、次の初詣で新しいお守りを授与することや、一年も経てばお守りが汚れたり古くなったりするので神様に失礼だからと、新しいお守りを授与するためだといわれています。

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お守りの返納場所は?


 

基本的には、お守りを授与した神社仏閣へ返納します。

 

境内にある古札納所に古くなったお札やお守りを納める専用の箱が置かれていますので、そこへ納めます。このとき、賽銭箱がある場合はお守りをいただいたときと同額程度をお納めします。

お守りを授与した神社仏閣が遠方のため行けない場合は、お住いの近くにある神社仏閣へ返納することもできます。

このとき、同じ系列、同じ神仏を祀っている神社仏閣へ返納してください。


郵送や自宅でも処分できる?

さまざまな事情で神社仏閣へお守りの返納へ行けない場合、郵送や自宅で処分することもできます。


●郵送の場合・・・

すべての神社仏閣が郵送で受け付けをしているわけではありませんので、事前に電話で確認したり、HPをチェックしてみてください。

郵送で返納する場合は、お守りを白い紙に包み、「お焚き上げ希望」や感謝の言葉などを一筆添えて送りましょう。

このとき、お焚き上げ料を包むのですが、普通郵便で現金を送ることはできませんので、現金書留や定額小為替を利用しましょう。

お焚き上げ料の金額は決まっていませんが、1000円包む方が多いようです。


●自宅で処分する場合・・・

一般的には、焼却するという方法があります。

白い半紙に包んで、粗塩をかけて清めてから焼却します。

本来でしたら、神社仏閣で祈祷しながら焼却(お焚き上げ)するものですから、自分で焼却するときも感謝の気持ちを声に出しながらがいいようです。

焼却後は、灰を水で流します。

焼却せずに、白い半紙に包んで、粗塩をかけてそのままゴミとして処分することもできます。

お守りの処分方法はいろいろありますが、大切なのは感謝の気持ちです。

守ってくださったこと、願いを叶えてくださったこと、日々の感謝の気持ちを込めて処分しましょう。

お守りが、神仏の分身であると考えれば、粗末に扱おうとは思いませんよね?

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