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意外と知らないおみくじの順位。待ち人の意味は?凶は持ち帰る?

      2015/12/18

 

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新年を迎えて最初の運だめしとしておみくじを引く人も多いと思います。

大吉を引いて大喜びしたり、内容を読んで一喜一憂してみたり様々な楽しみ方が出来ますが、実際知らないマナーも多いと思います。

悪い内容のくじをひいたらどうすればいいのか、吉と末吉ってどっちがいいのか、おみくじについて調べてみたいと思います。

 

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おみくじの順位

おみくじをひいた時に最初に見るのは「吉凶」の部分だと思います。

大吉だったらうれしいですし、凶などを引いたら一気に気分が落ち込むかと思いますが、末吉や小吉などが出るとどちらの方がいいのか分からないと思います。

おみくじの順位に関しては、いくつかパターンがあるようです。

●もっとも一般的な7段階みくじと呼ばれるもの

「大吉 → 中吉 → 小吉 → 吉 → 末吉 → 凶 → 大凶」

●さらに細かい12段階みくじ

「大吉 → 中吉 → 小吉 → 吉 → 半吉 → 末吉→ 末小吉 → 凶 → 小凶 → 半凶 → 末凶 → 大凶」

●伊勢神宮などを中心とした日本各地の神社の総括でもある神社本庁

「大吉 → 吉→ 中吉 → 小吉 → 末吉 → 凶」

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7段階や12段階のものは小吉の後に吉がきますが、神社本庁によれば大吉の次によいのが吉となっています。

また神社によっては5段階や13段階のおみくじがあったり、寺社によっておみくじの解釈自体も違ってくる場合もあるようです。

なぜこのように違いが出てくるのかというと、おみくじを考案したと言われる良源という僧が書いた「元三大師御籤帳」によると「吉凶の80%は大吉、吉、凶。あとの20%は各所自由に設定してもよい」と記されている為かと思われます。

大吉、吉、凶以外は各寺社ごとに決められたからこのような違いが出てくるのですね。

  

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悪いおみくじは持ち帰る?

よく神社では、おみくじを結ぶ場所があったり、神社内の木におみくじが結んであったりしますが、いったいどういった時に結ぶのでしょうか?

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実は、おみくじは結んで帰っても持って帰ってもどちらでもよいようです。

神様との縁を結ぶという意味でどんな内容であっても結んで行くという人も入れば、いい内容のおみくじはお守りとして持ち帰るという人もいます。

また、厄を持ち歩かないように結んで行くという人もいれば、おみくじは今後の指針となる為悪いものこそ持ち帰って読むといいという人もいます。

「凶」や「大凶」が出た場合は、利き手と逆の手を使って三つ折りにし、おみくじを結ぶ事が出来れば凶から吉へと厄が転じるとも言われている為、悪いおみくじは結んでいかれる方が多いようですね。

どちらもその時の気持ちで決めて問題はないようです。


待ち人って?

おみくじの中には吉凶や和歌以外にも健康や転居、縁談などさまざまな項目がありますが「待ち人」という項目を見た事はありませんか。

おみくじで言う待ち人とはどういった人の事を指すのでしょうか?

待ち人とは文字通り、その時にあなたが待っている人の事です。

この待っている人は、恋愛だけには限らず家族や友人・知人、求人なども当てはまります。恋愛面で運命の相手を待っている人、就職活動などで人生の転機に現れる人、人によって待ち人は変わってきますがおみくじを引くときにはこの部分にも注目してみたいですね。

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今までおみくじは吉凶部分で一喜一憂していた部分が大きかったですが、おみくじはその時の運命というよりは今後の指針を示す意味合いが大きいものだそうです。

今度引く時には運勢ももちろんですが内容も教訓や指針としてしっかりと読み解いて楽しみたいですね。

 

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