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酉の市とは?熊手の値段の相場は?飾り方や処分について

      2015/11/05


カレンダーを見ると、暦の中に干支の表記があるのはご存知でしょうか?

子丑寅卯…などと表記されているのですが、暦にはすべての日に干支が割り振られていて、その干支に関連した行事なども行われています。

有名なものでは土用の丑の日がありますね。そんな干支に関連した行事の一つに11月の酉(とり)の日に行われている酉の市という行事があります。

たくさんの露天が立ち並び、縁起熊手などの販売が行われる酉の市ですが、酉の市とはそもそもどういった行事なのでしょうか。縁起熊手の意味や買い方、飾り方について徹底リサーチしてみましょう。

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酉の市とは

酉の市とは、11月の酉の日に鷲神社などの日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀(まつ)る神社を中心に行われる祭りや市のことです。

酉の祭(とりのまち)や大酉祭、お酉様とも言われています。関東地方に多く所在する鷲神社や大鳥神社、酉の寺など鷲や鳥にちなんだ寺社の年中行事として行われています。11月の酉の日は年によっては2回の年と3回の年があり酉の市の開催回数も酉の日の回数によって違います。

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酉の市の由来はいくつかあり、神道では日本武尊が東征の際に戦勝祈願を鷲宮神社(埼玉県久喜市)で行い、祝勝を花畑の大鷲神社(東京都足立区)で行ったことにちなみ、日本武尊が亡くなったとされる11月の酉の日(お酉様の本社と言われる鷲宮神社では締めくくりとして12月の初酉の日)に大酉祭が行われたとされる説。

浅草の鷲神社の社伝では、日本武尊が鷲神社に戦勝のお礼参りに来たのが11月の酉の日だった為、11月に大酉祭を行うようになったとされるなど諸説あります。

また、仏教では鷲妙見大菩薩(わしみょうけんだいぼさつ)の開帳日に立った市を酉の市の起源とする説もあります。


縁起熊手

日本武尊は武運長久、開運、商売繁盛の神として信仰されています。

浅草の鷲神社の社伝では、日本武尊が戦勝のお礼参りに来た際に社前の松に武具の熊手を立て掛けたことから、熊手は縁起物とされています。
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また酉の市は収穫祭の意味合いも深く、多くの人で賑わう市では訪れる人達を相手に農機具や農作物、古着なども露天で販売されていました。

ここから落ち葉を「かき集める」道具である熊手が「運をかき込む」「金銀をかき集める」道具として、次第に縁起物となっていったという説もあります。

それに伴い、実用的な熊手から七福神や招き猫、松竹梅などの飾りを施されさらに「福をかき込む」縁起物のお飾りとして変化していき現在の形になったようです。

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熊手の選び方・買い方

酉の市の露天では選びきれないほどの数多くの縁起熊手を取り扱っています。

値段やサイズも多種多様で小さいもので1,000円くらいから、大きいものでは数十万円という物もあります。大きさや種類もさることながら、ついているお飾りによっても意味合いが違うので自分にあった熊手を購入したいのですが、注意したいのは購入するサイズです。

当然大きくて飾りも多い方が縁起がいいと思いますので、最初から立派なものを買いたいと思うかもしれませんが、熊手は1年ごとに大きくしていくのが良いと言われています。「福をかき込む」縁起熊手ですので、前の年よりもより多くの福をかき込むようにと、年々少しずつ大きくしていくのが良いようです。前年よりも小さい熊手に買い換えると福徳が下がってしまうとも言われているので、最初は小さめの物から始めた方がよさそうですね。

前年より大きな熊手を購入するのが厳しい場合は同じ大きさの熊手でもよいようです。


飾る場所と処分方法

商売繁盛、開運招福の熊手ですのでご利益のある場所に飾りたいですね。

飾る場所は玄関の少し高い位置に入り口に向けて飾ると良いとされています。

その際、向ける方角によってご利益が異なるようで、東向きにすれば仕事運南向きにすれば地位や名誉西向きにすれば金運をかき集めてくれるそうです。北向きに飾るのだけは避けたほうがよいそうです。

福を招く物ですのでその年の恵方に向けて飾るのもよいとされています。神棚や仏壇がある場合はそこにお祀りするのもよいとされています。

処分する際は、授かった寺社で翌年の酉の市に行く時に「熊手納め所」へ1年の感謝をしつつ納めます。酉の市を逃してしまった際は、年末年始に設置される「お札納め所」へ納めても良いようです。

色々な思いが詰まった縁起熊手、賑やかな酉の市の雰囲気を楽しみつつ毎年の開運招福を願って自分好みの熊手を探してみるのも楽しそうですね。

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 - 11月, 秋の行事