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小学校の運動会はいつ?開催時期や日程について

      2016/05/22

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スポーツと言えば秋、というイメージも強く小中学校の運動会や体育祭も秋に開催されるのが数年前までの定番でした。しかし、今は小学校の運動会が「春」に開催される地域が多くなっているのをご存知でしょうか。

生徒にとっては進級したばかりでまだクラスメイトとの距離感もある時期ですが、なぜ春に開催するケースが増えたのでしょうか。

メリットやデメリットについてもまとめてみたいと思います。

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なぜ春に運動会?

春に運動会が開催される場合、だいたい5~6月頃に開催されるケースが多いようです。

元々は秋に開催される事が多かった運動会ですが、なぜこの時期に開催されることが多くなったのでしょうか。

これにはいくつか理由があるようでまずその一つが「熱中症対策」です。

秋開催の場合、9月~10月頃に運動会を開催される事が多いですが、その場合運動会の練習が夏の暑さが厳しい時期から始まります。厳しい暑さの中での練習では熱中症対策が必要不可欠です。

その為まだ涼しい時期から練習を行う事が出来る、春に開催される地域が多くなったようです。

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また「行事の分散化」を目的としている場合もあるようで、秋は運動会以外にも文化祭や合唱コンクール、また中学生であれば受験に向けての勉強の追い込みの時期にも重なります。

この中で運動会まで重なると一つ一つの行事にかける時間が多く授業時間の確保が難しい為、春に開催されるケースが増えているようです。

その他、年度の予算の関係で学校の補修や改装を行う場合、夏休みから夏休み以降に行われる事が多く、そういった場合ラウンドを利用できないというケースもあるようです。

 

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春に運動会をするデメリット

一見、運動会が春開催されるとメリットばかりのように見えますが、春開催によるデメリットも存在します。

まず開催時期が5~6月の場合、梅雨時期と重なり日付が変更になる可能性があります。

また、5月は紫外線が1年で1番強い時期ですので、日焼け対策が必要となります。

さらに、進級したばかりでクラスメイトとの絆がまだ深まっていない状態で始まるため、リーダーの選定が難しい面や、競技によっては一体感が必要となるものでまとまりきれないというデメリットもあるようです。

しかしこれに関しては、行事を行うことによってクラス編成後の連帯感を高める事ができるというメリットもあるようで一概にデメリットばかりではないようです。

また、元から春開催だった地域もあるようで、北海道は秋では寒いから春、また九州の一部では秋では台風の影響で練習ができないので春に行っていたところもあるようです。

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夏の猛暑日が続き、年々暑さが厳しくなっていっている日本。

運動会の開催が春になるのは時代の流れかも知れませんね。

秋であっても春であっても、応援する保護者の方や実際に競技を行う子供達にとって思い出に残る運動会がずっと続けられるといいですね。

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 - 春の行事, 秋の行事