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日本のバレンタインの始まりはいつ?起源と歴史。外国との違いとは?

      2018/02/20

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2月14日はバレンタインデーです。

日本では、女性が、好きな男性に気持ちを伝えるためにチョコレートを贈る日・・・といわれていますね。

ここ数年は、好きな男性や義理チョコだけではなく、自分へのご褒美としての「自己チョコ」や、お友達への「友チョコ」なども登場していて、随分と賑やかになっています。

そもそも、日本のバレンタインの始まりはいつなのでしょうか?

バレンタインの起源と歴史、外国との違いなどについて調べていきましょう。

 

 

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日本のバレンタインの始まりは?

 日本でバレンタインが始まったいきさつには、色々な説があります。

 

昭和11年(1936年)に洋菓子店モロゾフ株式会社が日本で最初に「バレンタインデーにチョコレートを贈る」ということを提唱した説。

昭和33年(1958年)にメリーチョコレートカンパニーが伊勢丹新宿本店で「バレンタインセール」を行ったという説。

昭和35年(1960年)に森永製菓がバレンタインデーの新聞広告を出した説。

昭和43年(1968年)にソニープラザがチョコレートを贈ることを流行らせようとした説。

 

諸説ありますが、企業が商業目的で普及させたのが始まりです。

1970年代に現在のように「女性が好きな男性に気持ちを伝える」ということが定着したといわれています。

 

 

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バレンタインの起源と歴史は?

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そもそもバレンタインデーとはどのような日なのでしょうか?

 バレンタインは、キリスト教のバレンタイン司祭の名前が由来になっています。

 

3世紀頃のローマでは、皇帝によって若者の結婚が禁じらていました。結婚をすると、戦場で国のために命を捧げることを妨げると考えたのです。

バレンタインは愛し合う若者たちを哀れに思い、密かに若者を結婚させていましたが、いつしか皇帝にばれてしまい、バレンタインは処刑されてしまいます。

 

処刑の日は、ローマの豊穣祈願の「ルペルカリア祭」の前日である2月14日が選ばれました。

バレンタインはルペルカリア祭の生贄にされたのです。

 

そして、その後、バレンタイン司祭は聖人とされ、「聖バレンタイン」として恋人の守護神としてまつるようになり、バレンタイン司祭が処刑された2月14日を「聖バレンタインデー」と呼ぶようになったといわれています。


外国と日本の違いは?

日本では、女性が好きな男性に気持ちを伝える日、チョコレートを贈る日とされていますが、諸外国ではどうなのでしょう?

 

欧米諸国では、バレンタインデーは「恋人たちのための日」とされていることが多いようです。

恋人同士で過ごし、男性から女性にプレゼントを贈ることが一般的で、お花やカードのほかにアクセサリーも定番になっています。

恋人同士だけではなく、家族や親しい人との間でもプレゼントやカードを贈りあうこともあるようです。

 

インドやベトナムでも男性から女性に花束を贈ります。

 

世界の多くの国で、男性が女性へ贈り物をするようです。

 

また、イタリアではバレンタインデーに結婚をすると縁起がいいともいわれており、この日にプロポーズをしたり結婚を誓うカップルが多いそうです。

フィンランドでは「友達の日」という意味もあり、親しい友人同士でプレゼントを贈りあうのだそうです。

同じバレンタインデーでも国によっていろいろな特徴があるのですね。

 

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日本のバレンタインは、企業が商業目的で広めたことが始まりのようですが、もともとはキリスト教の司祭が処刑された日だったのですね。

処刑というと、悲しい日なのかな・・・と思ってしまいますが、若者たちの愛を成就させていたバレンタイン司祭が恋人の守護神となり、2月14日が恋人たちのための日になったというのは、なんだかロマンチックではありませんか?

多くの国では、2月14日は恋人同士が愛を誓い、一緒に過ごす日とされているようです。

日本では少し意味合いが違っていますが、人を愛する気持ちは万国共通ですよね。

 

関連:日本のクリスマスの始まりはいつ?起源と歴史。外国との違いとは?

 

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