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山開きの意味とは?2018年富士山の山開きはいつ?山開き前に登山できるの?

      2018/05/27

日本には、数えきれないほどの山がありますが、一番初めに思い浮かべるのは、やはり日本一の山、富士山ではないでしょうか?

毎年ニュースでも取り上げられる富士山の山開きは、知っているという方も多いかもしれませんが、山開きの意味や、山開き前に登山ができるのか?などについてはご存知ですか?

今回は、山開きについていろいろ調べてみました。

 

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山開きの意味とは?

山開きの意味は、その年に初めて登山や入山が許されることです。

山地の多い日本では、古来より山は神様がいる神聖な場所であると考えられており、神仏を祀る霊山や、山そのものを信仰の対象にした山岳信仰(さんがくしんこう)では、徳の高い僧侶や修行者しか入山が許されていませんでした。

江戸時代(1603年~1868年)の中期頃に、一般の人も神仏にお参りをしたいと思うようになり、夏の一定期間だけ一般の人も入山することが許されるようになり、登山の安全を祈願し、登山開始を祝う「山開き」が行われるようになったそうです。

現在は、宗教儀式としての山開きを行っているところもありますが、スポーツとしての登山が開始される日のイベントとして山開きを行っているところもあるようです。


山開き前に登山できるの?

山開き前でも、登山をすることはできます。

一般的な山では基本的に、閉山中であっても登山・入山することはできますし、禁止されているわけではありません。

しかし、閉山中は山小屋やトイレなどの施設が閉鎖されていますし、登山道が閉鎖されていたり、標高の高い山では雪が残っていて危険だったりしますので、軽い気持ちで山開き前の登山をすることは避けた方が良いです。

ただし、私有地や霊山の中には、入山制限を設けているところがありますし、事故などを防止するために山の管理機関が入山禁止や入山制限をしていることもあります。

登山道入り口などで入山禁止や入山制限を告知している場合は、必ずそれに従うようにしましょう。

 

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2018年富士山の山開きはいつ?

山開きの日にちは、各地の山それぞれで異なりますし、特に入山制限などがなく山開きをしない山もありますが、ここでは、富士山について調べてみました。

富士山の山開きは、富士浅間神社で行われる宗教儀式です。

登山の安全を祈願する開山祭が開かれ、山岳救助隊の出発式や、日英親善交流会なども行われます。

富士山の山開きは、登山道によって異なります。

山梨県側の吉田ルートは毎年7月1日が山開きで、前日の6月30日には前夜祭が行われ、日付が変わると同時に登山を開始することができます。

静岡県側の富士宮ルート、御殿場ルート、須走ルートは毎年7月10日が山開きで、朝9時から登山を開始することができます。

閉山日はどのルートも毎年9月10日です。

ということで2018年の富士山の山開きは、

●山梨県側は7月1日(日)

●静岡県側は7月10日(火)

となります。

 

 

山開きがどういうものなのかわかりましたね。

山を神聖なものとし、一般人の立ち入りを禁止する時代もありましたが、現在は多くの登山客が入山することができるようになっています。

特に、富士山は平成25年(2013ねん)に世界遺産に登録されてから登山客が増えているそうです。

山開きをすれば、その山にとっては登山シーズン到来ということですから、多くの登山客が山開きを心待ちにしているかもしれませんね!

 

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