【2024年】横浜開港記念日はいつ?横浜市の学校はお休み?無料施設・スポットはどこ?花火の日程・時間・場所

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横浜開港祭

神奈川県横浜市には、「横浜開港記念日」というものがあり、「横浜開港祭」が開催されます。

音楽や踊りを楽しむイベントや、スタンプラリーやパレード、花火が打ち上げられるなど、横浜に夏を告げるイベントとして定着しています。

今回は、横浜開港記念日や横浜開港祭について解説します!

 

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目次

横浜開港記念日とは?

横浜港の開港を祝う記念日で、毎年横浜開港祭りが開催されます。

それにあわせて、横浜市内の施設の入館・入場料が無料になります。(後ほどご紹介します。)

2019年には開港150周年を迎えました。

 

横浜開港記念日の歴史は?

江戸時代(1603年~1868年)、幕府は外国との交流を制限していました。

その期間は1639年~1854年で「鎖国」といい、日本は以下の4カ所だけ外国と交流をしていました。

場所 交流先
●長崎
(幕府が直接管轄していた場所)
オランダ、清(現在の中国)と交流
●薩摩藩
(現在の鹿児島県)
琉球王国(現在の沖縄県、当時は日本ではありませんでした)
●対馬藩
(現在の長崎県対馬市)
朝鮮(現在の朝鮮半島)
●松前藩
(現在の北海道南西部)
アイヌ居住地(樺太、千島列島、北海道などに居住していた民族、当時は日本ではありませんでした)

 

黒船来航

 

1853年6月、浦賀(神奈川県横須賀市)にマシュー・ペリー率いるアメリカ艦隊(黒船のこと)が来航し、開港を要求して1年間の猶予を江戸幕府に与えました。

そして、半年後の1854年1月に再び黒船が来航して東京湾に侵入し、横浜沖に停泊しました。

ペリーは幕府に対して強く開港の決断を迫り、1854年3月に日米和親条約が結ばれます。

1858年にはアメリカ、オランダ、ロシア、イギリス、フランスと修好通商条約を結び、 横浜は1859年6月2日に国際貿易港として開港しました。

 

横浜の錦絵

 

開港当時、なんらかの祝賀行事が行われた記録はありません。

開港の翌年の一周年にあたる1860年6月2日に、州干弁財天(しゅうかんべんざいてん・現在の弁天橋周辺の神社)で、外国人が見守る中、山車(だし・飾りがついた巨大な台車のこと)と、着飾った男女が手踊り(大勢の人が同じ手ぶりで踊ること)で練り歩き、開港一周年を記念する祭礼が行われました。

それまで、州干弁財天の例祭は8月15日でしたが、開港記念日にあわせて変更したそうです。

これが、横浜開港記念日・横浜開港祭のルーツといわれています。

 

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2024年の横浜開港記念日はいつ?

横浜開港記念日は、毎年6月2日です。

2024年は、6月2日(日)になります。

 

※下記は2023年の情報です。2024年は分かり次第更新いたします。

 

また、横浜開港祭は例年6月2日を含む数日間で行われています。

2023年は6月2日(金)、3日(土)の2日間開催されます。

外部リンク:横浜開港祭りオフィシャルサイト

 

横浜開港祭の花火大会の日程・時間・場所は?

横浜開港祭の花火

 

花火大会は横浜開港祭の一番のイベントといってもいいでしょう。

横浜開港祭の花火の正式名称は「ビームスペクタクルinハーバー」といい、6000発の花火が打ち上げられます。

花火だけではなく、音楽に合わせてレーザービームでの演出も加わり、とても華やかなものになります。

花火は毎年6月2日の夜に打ち上げられ、横浜開港祭を華やかに盛り上げます。

 

花火大会の日程や時間、開催場所は以下のように予定されています。

日程:2023年6月2日(金) ※雨天決行

時間:19時00分~20時00分

会場:臨港パーク前海上

海から見た横浜開港祭の花火

メイン会場となる「臨海パーク」や「赤レンガ倉庫周辺」は大変な混雑が予想され、早い時間から場所取りをする人も多いようです。

また、有料の観覧席やクルーズ船からの鑑賞なども毎年人気で、チケットは毎年完売していますので、発売日などをチェックしておくと良いですね。

「港の見える丘公園」や「山下公園」など、メイン会場から少し離れた場所も穴場スポットとして注目されています。

 

横浜市の小学校・中学校・高校はお休み?

小学校・中学校、高校

 

横浜開港記念日は、横浜市内の市立の学校がお休みになります。

横浜市立の小学校・中学校、高校はお休みです。

私立や国立、県立の学校は対象外になります。

 

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開港記念日に利用できる無料施設・スポット!

横浜開港記念日当日やその前後に、無料で利用できる施設・スポットがありますのでいくつかご紹介します。

※以下は2019年までの無料施設・スポットの情報です。

2020年以降は新型コロナウイルスの影響で無料ではない施設が多くあります。

2023年の無料利用できる施設には「2023年は無料」と書いています。

 

横浜市民は誰でも無料になる施設

■海づり施設(磯子、大黒、本牧)

※2023年は無料かどうか不明

外部リンク:磯子海づり施設[横浜フィッシングピアーズ]

外部リンク:大黒海づり施設[横浜フィッシングピアーズ]

外部リンク:本牧海づり施設[横浜フィッシングピアーズ]

 

横浜市内の中学生以下が無料になる施設・スポット

■よこはま動物園ズーラシア

外部リンク:よこはま動物園ズーラシア公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

※2023年は無料かどうか不明

 

■金沢動物園

外部リンク:金沢動物園公式サイト|公益財団法人 横浜市緑の協会

※2023年は無料かどうか不明

 

■横浜市電保存館

外部リンク:横浜市電保存館 (shiden.yokohama)

※2023年は無料かどうか不明

 

横浜市内の高校生以下が無料になる施設

■横浜ランドマークタワー

外部リンク:スカイガーデン|横浜ランドマークタワー

※2023年は無料かどうか不明

 

■三渓園

外部リンク:横浜 三溪園 – Yokohama Sankeien Garden –

※2023年は無料かどうか不明

 

■日本郵船氷川丸

外部リンク:日本郵船氷川丸

※2023年は無料かどうか不明

 

■三菱みなとみらい技術館

外部リンク:三菱みなとみらい技術館

※2023年は無料

 

■日本郵船歴史博物館

外部リンク:【2023年4月から2026年10月ごろまで休館】日本郵船歴史博物館

※休館中

 

横浜市内の大学生以下が無料になる施設

■シルク博物館

外部リンク:シルク博物館トップ – 一般財団法人シルクセンター国際貿易観光会館

※2023年は無料かどうか不明

 

横浜市民、在勤、在学者が無料になる施設

■浅草花やしき

外部リンク:【2023年5月30日~6月28日まで休園中】浅草花やしき

※休園中

 

誰でも無料になる施設(横浜市民以外も対象です)

■横浜開港資料館

外部リンク:横浜開港資料館

※2023年は入館無料

 

■山手資料館

外部リンク:山手資料館

※年中無料

 

■横浜市歴史博物館

外部リンク:横浜市歴史博物館-都筑区センター北

※2023年は入場料無料

 

■横浜ユーラシア文化館

外部リンク:【2023年5月29日~2024年夏ごろまで休館中】横浜ユーラシア文化館

※休館中

 

■横浜都市発展記念館

外部リンク:【2023年5月29日~2024年夏ごろまで休館中】横浜都市発展記念館

※休館中

 

■横浜美術館

外部リンク:[2024年3月14日まで休館中]横浜美術館 | Yokohama Museum of Art

※休館中

 

横浜開港祭パレード

 

横浜開港記念日は祝日ではありませんので、大人や、横浜市立ではない学校へ通っている子にとってはちょっと残念・・・という気持ちになりますね。

しかし、毎年最終日に開催される花火には首都圏からたくさんの人が集まるようですよ。

花火といえば夏のイベントのように感じますが、横浜開港記念日は6月2日です。

まだ肌寒い夜もありますので、昼夜の温度差に気をつけて楽しみたいですね!

 

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