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時候の挨拶・季節の挨拶7月上旬、中旬、下旬に手紙やビジネスで使える例文

      2019/06/11


 

手紙の書き方にはルールがあり、目上の人やビジネスの場合はルールを守らないと相手に失礼なことになりかねません。

ルールの中で毎月変わっていくのが「時候の挨拶」や「季節の挨拶」です。時候の挨拶、季節の挨拶は同じ月の中でも変化していきます。

今回は、7月上旬、中旬、下旬ごとに使える「時候の挨拶」、「季節の挨拶」の例文をご紹介します。

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「時候」とは?

読み方は「じこう」です。時候とはその時の陽気、四季折々の気候、天候という意味です。

 

「時候の挨拶」や「季節の挨拶」は、「拝啓」や「謹啓」といった「頭語(とうご)」に続く礼儀文です。

そして、「時候の挨拶」や「季節の挨拶」に続けて、相手を気遣ったり、安否を尋ねる言葉を書くことが手紙のマナーとなっています。

 

時候の挨拶や季節の挨拶は「~の候」を用いる場合とそうでない場合がありますのでそれぞれ紹介していきたいと思います。


「~の候」を用いる場合の「時候の挨拶」「季節の挨拶」

「~の候」の「候(こう)」とは、時節や時季を表す言葉です。

ビジネスでは「~の候」を用いることが多いようです。

 


◆7月中はいつでも

「盛夏(せいか)の候」「盛暑(せいしょ)の候」
夏の一番暑い時期、を表していますが、実際に暑い時期に用いるのではなく、梅雨明けごろから「立秋(りっしゅう・暦の上で秋が始まる日)」の前日までに用います。

立秋は、毎年8月8日ごろですので、7月いっぱいに用いることができる言葉です。

 


◆7月上旬

「仲夏(ちゅうか)の候」

仲夏とは、夏真っ盛りの時期を指し、夏至(毎年6月22日ごろ)から、小暑(毎年7月7日ごろ)の前日までに用いる言葉です。

 

 

◆7月中旬

「早星(そうせい)の候」

夜が長くなり、星が早く見えるという意味で、小暑(毎年7月7日ごろ)から用いる言葉です。

 

 

◆7月下旬

「酷暑(こくしょ)の候」

厳しい暑さを意味しています。

7月上旬の「盛夏の候」と同じく、立秋の前日までに用いる言葉ですが、猛暑日が続く時などに用いることが多いです。

 
「大暑(たいしょ)の候」

毎年7月23日ごろが「大暑」で、この日から立秋の前日まで用いる言葉です。

 

「~の候」を用いない場合の「時候の挨拶」や「季節の挨拶」

◆7月上旬

「梅雨明けが待たれる今日この頃」
「ようやく梅雨が明け、本格的な夏が訪れました。」
「暑さが日ごとに加わってまいります。」
 

 

◆7月中旬

「晴天が続き、日を追うごとに暑くなってまいりました。」
「蝉の声もひときわ高くなってきました。」
「空の青さがまぶしい季節になりました。」
 

 

◆7月下旬

「真っ白な入道雲と青空のコントラストが美しいです。」
「木々の緑が深まり、夏めいてまいりました。」
「厳しい暑さが続いています。」
 

 

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手紙やビジネスで使える例文

手紙やビジネスで使う場合、「時候の挨拶」や「季節の挨拶」に続けて、相手を気遣ったり、安否を尋ねる言葉が続きます。

 

(「時候の挨拶」や「季節の挨拶」)+相手を気遣ったり、安否を尋ねる言葉

という構成になります。

 

相手を気遣ったり、安否を尋ねる言葉は例えば、

「みなさん、いかがお過ごしでしょうか。」

「みなさまお体にお変わりなくお過ごしのことと存じます。」

「貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」

「みなさまにおかれましては、よりご活躍のことと申し上げます。」

などですね。

 

これらを踏まえ、以下に手紙やビジネスで使える例文を紹介いたします。

 

◆手紙(プライベート)で使える例文

「ようやく梅雨が明け、本格的な夏が訪れましたが、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。」

「晴天が続き、日を追うごとに暑くなってまいりましたが、みなさまお体にお変わりなくお過ごしのことと存じます。」

「蝉の声もひときわ高くなってきましたが、お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。」

「厳しい暑さが続いていますが、ご機嫌いかがでしょうか。」

 

◆ビジネスで使える例文

「盛夏の候、みなさまにおかれましては、よりご活躍のことと申し上げます。」

「早星の候、〇〇様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。」

「酷暑の候、貴社ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。」

「大暑の候、〇〇様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。」

 

 


 

7月は梅雨が明け、夏に向かってどんどん暑くなっていく時期ですから、時候の挨拶・季節の挨拶にも、暑さを表現する言葉が多いですね。

冷夏の年もありますから、そのような場合は暑さをアピールする挨拶は避けると良いでしょう。

この時期は、暑中お見舞いなどを準備する人も多いと思いますが、挨拶の文章は暑中見舞いにも用いることができますので、参考になさってくださいね。

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