だるま落としの由来と歴史とは?落とす順番はあるの?遊び方をわかりやすく説明します

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積み木を弾き飛ばす伝統的な遊び「だるま落とし」。

ルールがシンプルで子供から大人まで世代を問わず楽しめる遊びですよね。

「どの段から落とすのが正解?」

「そもそも、なぜだるまの形なの?」

そんな疑問が浮かんだことはありませんか。

今回はだるま落としの由来と歴史、遊び方をわかりやすく解説します。

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目次

だるま落としとは?

 だるま落としとは、積み重ねたいくつかの積み木の上に置かれただるまを倒したり落としたりしないように、積み木を木槌(きづち)で順番に落とす日本の伝統的な遊びです。

木槌はハンマーやバットともいいます。

 

一番上に置くものを「だるま」「頭部」といいます。

積み木のことを「胴体」「体」「こま」といいます。

胴体の部分は、黄色、赤、青、緑などいろいろあってカラフルですが、それらの色に意味はありません。

木製のだるま落としの中には、木目を生かし、胴体の部分に色が塗られていないものもあります。

材質は、木製のほかに、プラスチック製やウレタン製、ダンボール製、発泡スチロール製などいろいろなものがあります。

 

だるま落としの由来と歴史とは?

達磨大師

達磨大師

だるま落としの「だるま」は、禅宗(ぜんしゅう)を開いた達磨大師(だるまだいし)がモデルです。

達磨大師は、修行のために座禅(ざぜん)を9年間続けた結果、手足が腐ってしまい、手足のない姿になったという伝説があります。

禅宗のお寺には達磨大師が描かれた掛け軸があり、仏像と同じように大事に扱われています。

一方、その独特な達磨大師の姿は美術や工芸品のモチーフとしても広まりまり、転んでも起き上がる「七転び八起き」の縁起物や、だるま落としのような玩具として、日本人の暮らしに根付いていったのです。

だるまの起源と由来、歴史についての詳細はこちらをご覧ください。

関連:だるまの色の意味とは?目入れはいつどっちの目にする?だるまの起源と由来・歴史

 

だるま落としの正確な起源は定かではありませんが、江戸時代(1603年~1868年)中期ごろに、木製の玩具として庶民の間で遊ばれていたと考えられています。

現在は、プラスチック製やウレタン製など、木製以外のだるま落としも販売されています。

また、1mを超える巨大なだるま落としもあり、運動会や夏祭りなど各種イベントで子供から大人まで楽しめる遊びとして親しまれています。

 

だるま落としはどこに売っている?

だるま落としは、主に以下の場所で購入することができます。

  • 玩具店
  • ホームセンター
  • 子供用品店
  • ネット通販サイト(Amazon、楽天など)

ほかに、

  • コンビニエンスストア
  • 100円均一

などでも取り扱っていることがあります。

 

落とす順番はあるの?遊び方をわかりやすく説明します

だるま落としの胴体は45つあるのが一般的です。

一番下が「一段目」で、その上から順番に「二段目」「三段目」「四段目」「五段目」と続きます。

胴体が4つの場合は「四段目」が一番上、5つの場合は「五段目」が一番上となりますね。

そして一番上の胴体の上に、だるまを置きます。

遊び方は以下のとおりです。(胴体が四段あるものとして説明します。)

 

一人の場合の遊び方

・胴体を四段重ねて、一番上にだるまを置く

・一段目を木槌で叩いて落とす

・二段目を木槌で叩いて落とす

・三段目を木槌で叩いて落とす

・四段目を木槌で叩いて落とす

・最後にだるまだけになっていれば成功

 その際のルールは以下のようになります。

※途中で胴体やだるまが倒れたら失敗

※最後にだるまが倒れたり転がったりせずに残っていれば成功

※二つを同時に落とした場合にどうするか最初に決めておく

 また、失敗した場合は

    ※胴体・だるまを全部元に戻して最初からやり直す

    ※失敗した胴体・だるまだけを元に戻して続ける

    など、最初に決めておきます。

     

    複数人の場合の遊び方

    ・胴体を四段重ねて、一番上にだるまを置く

    ・じゃんけんなどで順番を決める

    ・一段目を木槌で叩いて落とす

    ・二段目を木槌で叩いて落とす

    ・三段目を木槌で叩いて落とす

    ・四段目を木槌で叩いて落とす

    ・最後にだるまだけにした人の勝ち

     その際のルールは一人の時と同様、以下のようになります。

    ※途中で胴体やだるまが倒れたら失敗

    ※最後にだるまが倒れたり転がったりせずに残っていれば成功

    ※二つを同時に落とした場合にどうするか最初に決めておく

    失敗した場合は

    ※胴体・だるまを全部元に戻して、次の人が遊ぶ

    ※失敗した胴体・だるまだけを元に戻して、次の人が遊ぶ

    など、最初に決めておきます。

     失敗したら次の人と交代する(失敗するまで何段でも落とすことができる)のが一般的ですが、失敗しなくても一段ごとに交代するという遊び方もあります。

     

    複数人でグループを作って対戦する場合の遊び方

    グループごとに別々のだるま落としを使う場合

    グループの中で、じゃんけんで順番を決めます。

    全てのグループが同時に始める

    「複数人の場合の遊び方」と同じやり方で最初に成功したグループの勝ち

     

     

    全てのグループでひとつのだるま落としを使う場合

    グループAとグループB2チームで対戦します。

    グループの代表でじゃんけんを行い、先攻(例:A)と後攻(例:B)を決めます。

     

    各グループ内の順番を決め、

    ・一段ごとに別の人と交代する

    ・同じ人が失敗するまで続ける

    どちらにするか決めます。

    失敗した場合は、

    ・Aグループが失敗したら、Bグループと交代します。

    ・Bグループが失敗したら、Aグループと交代します。

    また、その際、

    ・だるまと胴体を全部元に戻して、相手のグループと交代する

    ・失敗した部分だけを元に戻して、相手のグループと交代する

    どちらかに決めます。

    そして、

    最後に上のだるまだけにしたグループが勝ちとなります。

    だるま落としがどのような遊びなのかわかりましたね。

    伝統的なだるま落としは一番上に置くのはだるまですが、現在はミッキーマウスやプーさんなどディズニーキャラクターのものや、犬や猫などをモチーフにしたものなど、いろいろなだるま落としが販売されています。

    自分が好きなキャラクターのだるま落としは、インテリアとして飾っても良いかもしれませんね!

     

    関連:だるまの色の意味とは?目入れはいつどっちの目にする?だるまの起源と由来・歴史

    関連:【縁起物一覧!】日本の縁起物の種類と意味とは?処分の仕方

     

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