ビー玉の意味と由来とは?遊び方をわかりやすく解説!ビー玉とエー玉の違い

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小さくて丸くて色とりどりのビー玉は、並べて眺めるだけでも楽しいですよね

子どもの頃に夢中で遊んだ記憶がある方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんなビー玉の意味と由来、ビー玉とエー玉の違い、定番の遊び方をわかりやすく解説します!

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目次

ビー玉の意味と由来とは?

読み方は「びーだま」です。

ビー玉とは、ガラスでできた小さな玉の総称で、色や模様もさまざまです。

ガラス以外にも、木製・プラスチック製・アクリル製などがあります。

サイズは、1.5㎝~2㎝程度のものが多く、5㎝以上の大きなものもあります。

主に子どもの遊び用のおもちゃとして使われますが、観賞用のインテリアとして飾られることもあります。

英語では「marble(マーブル)」と呼ばれます。

これは、かつて大理石(marble)を削って作られていたことに由来しています。

古代エジプトやローマの遺跡からも粘土や石で作られた玉が発見されており、世界で最も古い玩具の一つとされています。

現在は、アンティークショップや専門店で取り扱われることもあり、高級志向のものも多いようです。

特に手作りのビー玉や、古い日本製のビー玉は希少価値が高く、高額で取引されることもあります。

ビードロ細工

ビードロ細工

「ビー玉」の由来は諸説あります。

最も有力な説は、ポルトガル語でガラスを意味する「vidro(ビードロ)」が由来というものです。

室町時代(1336年~1573年)末ごろに、ポルトガルやオランダから輸入されていたガラス製品を「ビードロ」と呼び、その中でも小さな玉のことを「ビードロ玉」と呼んでいたといわれています。

 ほかにも

  • フランス語で「球」を意味する「bille(ビイ)」が由来という説
  • B玉(ビー玉)が由来という説(後ほど紹介します)

などがありますが、これらは根拠の薄い俗説といわれています。

 

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ビー玉の歴史

 先ほど説明したとおり「ビードロ玉」は室町時代末ごろに、ポルトガルやオランダから日本伝わったとされています。

しかし、当時のビードロ玉は職人がひとつひとつ手作りする高価な工芸品でした。

そのため、日常的な遊び道具とはなっておらず、子どもたちは木の実や泥で作った泥団子などを用いて遊んだそうです。

泥団子

泥団子

ビー玉遊びのルーツは、江戸時代(1603年~1868年)に子どもたちの間で流行った、「穴一(あないち)」と呼ばれる遊びです。

穴一は、地面に直径10 cmほどの穴を掘り、一定の距離から木の実や泥団子をその穴に投げ入れる遊びでした。

穴に入らなければ、その木の実や泥団子はそのまま地面に残し、次の人が投げます。

穴に入れば、自分が投げたものと穴の外にあるものはすべて自分のものになる、というルールです。

明治時代(1868年~1912年)後半になると、ガラスの大量生産技術(型押し成形)が発達し、安価なガラス玉が量産されるようになりました。

これにより、それまで工芸品として大切に扱われていたガラス玉が、子どもたちが遊ぶための玩具として身近な存在になり、穴一にもビー玉が使われるようになりました。

 また、「ビードロ玉」が簡略化されて「ビー玉」と呼ばれるようになったのも明治時代末ごろから大正時代(1912年~1926年)にかけてのことで、昭和初期ごろには「ビー玉」という呼び方が定着しました。

このころは、相手の玉に自分の玉をぶつけて弾き飛ばす遊びが子供たちの定番の遊び方となっていました。

遊び方については、後ほど詳しくご紹介します。

現代では、子供たちが日常的にビー玉で遊ぶ機会は少なくなりました。

しかし、その透明感や色彩を活かした工芸品やインテリアとしての人気は根強く、ランプシェードの装飾や水槽の底に敷くなど、観賞用として広く活用されています。

 また、教育現場では「昔ながらの遊び」を次世代に伝える伝承活動が行われています。

ビー玉とエー玉の違い

ビー玉の由来で「B玉が由来という説」をご紹介しました。

これは、ラムネの瓶に使用するガラス玉を「B玉」と「A玉」と呼んで区別していたことが由来です。

 ラムネの瓶は、もともとコルクで栓をしていましたが、炭酸が抜けてしまう欠点がありました。

そこで、1872年にイギリスのハイラム・コッドが「コッドネックボトル(Codd-neck bottle)」という独特の瓶とビー玉栓を発明しました。

コッドネックボトル

コッドネックボトル

そして、ラムネの瓶から中身がこぼれたり、炭酸が抜けないよう規格が設けられ、規格どおりに作られた精度の高い玉を「A玉(エー玉)」、規格に合わない玉を「B玉(ビー玉)」として区別するようになりました。

A玉はラムネ瓶の栓として使用されますが、B玉は使えません。

大量にあったB玉が子供向けのおもちゃに回されることになったのです。

 このように、製品として「A玉」「B玉」を区別していたことは事実です。

しかし、「B玉がビー玉の由来」という説は、1990年以降に登場したことや、文献や記録などがないこと、信憑性が低いことなどから、俗説といわれています。 

関連:ラムネの瓶にビー玉が入っているのはなぜ?どうやって入れているの?

 

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ビー玉はどこで買える?

 ビー玉を買える場所はいくつかあります。

  • 雑貨屋
  • 駄菓子屋
  • おもちゃ屋
  • 100円均一
  • ネットショップ

 

遊び方わかりやすく解説!

ビー玉の遊び方はいくつかありますが、昭和の子供たちの間でも流行した、定番の遊び方をご紹介します。

 

三角出し

複数人で遊びます。

①地面に三角形を描いて、その中にビー玉10個を置く

②三角形から1m離れた場所に線を引く

③参加者全員が同じ数のビー玉を持っておく

④じゃんけんで順番を決める

⑤最初の人が、引いた線のところから三角形の中のビー玉を狙って持ち球をはじく

  • 三角形からはじき出されたビー玉は、自分のものになる
  • 同じ持ち球で、もう一度三角形の中のビー玉をはじく
  • 三角形からビー玉をはじき出せなかったら交代

その際、

  • 三角形の中のビー玉に持ち球が当たらず、三角形の外に出た持ち球は回収できる。
  • 三角形の中のビー玉に持ち球が当たらず、三角形の中に持ち球が留まった場合は回収できません。

⑥最後にビー玉を一番多く持っていた人の勝ち。

 

狙ってはじく「ビー玉当て」

【ひとりで遊ぶ場合】

①いくつかのビー玉をテーブルや床など平らな場所に置く

②欲しいビー玉(A)と、はじくビー玉(B)を決める

③AとBの間に、指で線を引く

④Aに向かって、Bを指ではじく

⑤AにBがぶつかったら、AとBの間に指で線を引く

⑥Aを取る

※繰り返し

 以下の場合は失敗です。成功するまでチャレンジしてみましょう!

  • 線を引くときにAまたはBに指が触れたら失敗
  • AにBがぶつからなかったら失敗
  • A以外のビー玉に当たったら失敗
  • Aに当たっても、AまたはBが他のビー玉に当たったら失敗

 

【複数人で遊ぶ場合】

「ひとりで遊ぶ場合」と違うのは、順番を決め、失敗したら交代します。 

①いくつかのビー玉をテーブルや床など平らな場所にばらまく

②じゃんけんで順番を決める

④勝ったほうが、欲しいビー玉(A)と、はじくビー玉(B)を決める

⑤AとBの間に、指で線を引く

⑥Aに向かって、Bを指ではじく

⑦AにBがぶつかったら、AとBの間に指で線を引く

⑦Aを取る

⑧次の人(じゃんけんに負けた人)と交代

※繰り返し

⑨最後までやって、ビー玉を多く持っていた人の勝ち

以下の場合は失敗なので、次の人と交代します。

  • 線を引くときにAまたはBに指が触れたら失敗
  • AにBがぶつからなかったら失敗
  • A以外のビー玉に当たったら失敗
  • Aに当たっても、AまたはBが他のビー玉に当たったら失敗

 

当てっこゲームとしての「ビー玉当て」

どの紙コップにビー玉が入っているか当てる遊びです。

  • 2人以上で遊びます。
  • ここでは5つの紙コップで遊ぶこととします。
  • ビー玉が入っている紙コップを当てる人をA
  • ビー玉が入っている紙コップをシャッフルする人をBとします。

①BはAに、5つの紙コップすべてが空であることを確認してもらう

②Bは5つの紙コップのひとつにビー玉を入れる

③Bはビー玉が出てこないように気を付けながら、紙コップをシャッフルする

④Aは紙コップの動きをよく見る

⑤Bがシャッフルをやめたら、Aはどの紙コップにビー玉が入っているか当てる

交代のタイミングは特に決まりがありません。

  • Aが当てたら交代
  • Aが2回連続で当てたら交代
  • 1回ごとにAとBが交代

など、一緒に遊ぶ人たちで最初に決めておきましょう。

 

ビー玉についてご紹介しました。

最近はビー玉で遊ぶ子どもは減っていましたが、お天気が悪くて外で遊べない時などは室内でビー玉遊びをしてみてはいかがでしょうか?

小さなビー玉はお子さんが間違って口にいれてしまうこともあります。

遊ぶときには十分注意して、大人が必ず見ているようにしましょう!

 

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