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通天閣の置物「ビリケンさん」の由来とは?足の裏を触るとどんなご利益があるの?

大阪の有名な観光名所である通天閣には「ビリケンさん」と呼ばれる置物があります。

テレビで紹介されていたり、お土産のパッケージに描かれていたりするので、みなさんも一度は見たことがあるのではないでしょうか。

観光で訪れた人の多くはビリケンさんの足の裏をさわるらしいのですが、どんなご利益があるのでしょう?

今回は通天閣の「ビリケンさん」について調べてみました!

 


通天閣とは?

通天閣は、大阪府大阪市浪速区の新世界(繁華街の名前)にある展望塔で、高さが108mあります。

展望台からは大阪の街を一望することができます。



通天閣


ビリケンさんの由来とは?

ビリケン像の発祥はアメリカです。

ビリケン像とは、とがった頭と吊り上がった目が特徴の、子どもの姿をした幸運の神の像のことで、1908年(明治41年)にアメリカのフローレンス・プリッツという女性芸術家が夢で見た幸福の神様をモデルに制作したものが起源となっています。

当時のアメリカ大統領ウィリアム・ハワード・タフトの愛称「ビリー(Billy)」と、英語で小さいを表す「~ken」を加えたのが「ビリケン(Billiken)」の名前の由来です。

 


 

福の神としてアメリカから世界中に広まり、日本に来たのは明治42年(1909年)ごろといわれています。

通天閣以外では、神奈川県の箱根湯本駅や千葉県の利根運河などにもビリケンさんの置物がありますよ。

 

ビリケンさんの足の裏をさわるとどんなご利益があるの?

ビリケンさんは幸運の神の像といわれていますが、足の裏をさわるとどのようなご利益があるのでしょうか?

 


 

ビリケンさんの台座部分の周りには「THE GOD OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE」と書かれており、直訳すると「万事あるがままの神」で、「全知全能の神」という意味になるそうです。

ビリケンさんは全知全能の神なので、足をさわってくれた人のあらゆる願いを叶えてくれると言われています。

 

それではなぜ、ビリケンさんの足の裏をさわると願いを叶えてくれるのでしょうか?

ビリケンさんは手が短くて、お腹が出ているので、足の裏を掻きたくても手が届きません。

そのため、足の裏を撫でてあげるととても喜んでくれて、触ってくれた人の願い事を叶えてくれるのです。

 

ビリケンさんの歴史とは?

初代ビリケンさんがやってきたのは明治45年(1912年)のことで、当時、世界で流行していたビリケンさんを、通天閣とともに開業した遊園地「ルナパーク」のホワイトタワー内に「ビリケン堂」が作られ、展示していたそうです。

 

大正12年(1923年)に遊園地「ルナパーク」が閉園した際、ビリケンさんの行方が分からなくなり、通天閣からビリケンさんは姿を消してしまいました。

 

時は流れ、昭和54年(1979年)、通天閣3階に「通天閣ふれあい広場」が作られた際に、かつて新世界の名物だったビリケンさんを復活させることとなり、二代目ビリケンさんとして復元されたのです。



二代目ビリケンさん


二代目ビリケンさんは、多くの人がご利益を求めて足の裏をさわったため、足の裏のすり減り、平成24年(2012年)に5階展望台が全面改装された際に引退しました。

 

現在のビリケンさんは三代目です。

 

通天閣は年中無休で、一般展望台は8時半時~21時半まで営業しています。

※新型コロナウイルス感染予防対策のため営業時間が変更になっています。感染状況によっては休業になることもありますので事前にご確認ください。

6月25日(金)まで休業中、6月26日(土)から営業再開で10時~20時となっています。

 

ビリケンさんは5階展望台にいらっしゃいますので、一般展望台の料金で見ることができます。

一般展望台の料金は、大人(高校生以上)は900円、小中学生と5歳以上の幼児は400円、10人以上の団体料金はそれぞれ100円引きです。

 


 

ビリケンさんは全知全能の神なので、あらゆる願いを叶えてくれるのですね。

小さなことから大きなことまで、恋愛も、勉強も、健康も、人が抱えるさまざまな悩みに寄り添い、願いを叶えようと努力している人の手伝いをしてくれるんだそうですよ。

大阪観光でどこに行こうか迷ったときは、通天閣に行ってビリケンさんの足の裏を触りに行ってみてはいかがでしょうか?

 

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