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2020年の干支は子(ね)。干支の順番の由来と覚え方

      2019/12/27


年賀状に書き添えられる干支の文字やイラストで「2020年の干支は子(ね・ねずみ)なんだな」と気づく人もいらっしゃるのではないでしょうか?

自分の生まれた年の干支は覚えているけれど、ほかはちょっと・・・とか、最近では自分の干支も知らない人もいらっしゃるとか。

ここでは、干支の順番の由来と覚え方について調べていきましょう。

 


干支とは?

「干支(えと・かんし)」は、紀元前1600年ごろから中国で使われており、日本には、553年に伝来したと言われています。

干支とは十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60を周期とする数詞のことで、暦を始めとして、時間、方位などに用いられています。

 

十干は、

甲(きのえ・こう)

乙(きのと・おつ)

丙(ひのえ・へい)

丁(ひのと・てい)

戊(つちのえ・ぼ)

己(つちのと・き)

庚(かのえ・こう)

辛(かのと・しん)

壬(みずのえ・じん)

癸(みずのと・き)

の10種類からなり、

 

十二支は、

子(ね)

丑(うし)

寅(とら)

卯(う)

辰(たつ)

巳(み)

午(うま)

未(ひつじ)

申(さる)

酉(とり)

戌(いぬ)

亥(い)

の12種類からなっております。

 

これらを合わせたものが干支です。

 

干支の1番目は「甲子(きのえね)」、2番目は「乙丑(きのとうし)」、3番目は「丙寅(ひのえとら)」・・・11番目「甲戌(きのえいぬ)」と続き、60番目が「癸亥(みずのとい)」となります。

 

 

全部で60番目までありますので一巡するには、日に当てはめると60日、年に当てはめると60年かかることになります。

60歳を祝う還暦ですが、干支の組み合わせを60年で一巡して還ったというお祝いなのです。

 

2020年の干支は「庚子(かのえね)」になります。

私達が普段「干支」と呼んでいる『子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥』と言うのは実は十二支のことだったのですね。

 


十二支の順番とその由来

十二支の「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」が年月日や時間、方位を表すことはすでに説明しました。

ですがそれでは覚え辛いということで、一般庶民に浸透させるために動物が当てはめられたといわれています。

そのため、動物の順番に特に意味はないそうですが、日本に古くから伝わる民話として十二支の順番が決まる話が語り継がれています。

一体どんな話なのでしょうか?

 

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むかしむかし、大昔。

年の暮れに神様が動物たちに「元日の朝、新年の挨拶に来たものから十二番目まで、順にそれぞれ一年間動物の大将にしてやる」とお触れを出します。

動物たちは自分こそ一番になろうと元日になるのを待っていました。

ところが、ネコはいつ神様のところへ行けばいいのか忘れてしまったのでネズミに尋ねました。ねずみはわざと一日遅れの日を教え、ネコはネズミが言うことを信じてしまいました。

ウシは「自分は歩くのが遅いから早めに出発しよう」と、夜のうちから支度をし、暗いうちに出発しました。

 

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牛小屋の天井でそれを見ていたネズミはウシの背中に飛び乗りました。背中にネズミが乗っていることを知らずに、ウシが神様の御殿に到着するとまだ誰も来ていません。「一番乗りだ!」と喜んだウシの背中からネズミが飛び降り、ウシよりも先に神様のところへ行き、一番になってしまいました。

そのため、ウシは二番目に。ウシは「モウモウ!」と悔しがったそうです。

 

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それからトラ、ウサギ、龍、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順で神様の御殿に到着しました。

途中、サルとイヌは大喧嘩をはじめ、トリはそんな二匹の上を飛んで追い抜いたそうですが、ギリギリのところでサルが先に到着。そのため、順番がサル、トリ、イヌとなりました。

13番目になってしまったカエルは「もうカエル」とがっかりして帰っていったそうです。

12匹と神様は酒盛りをし、大いに盛り上がりましたが、その時もまだサルとイヌは喧嘩を続けていたそうです。そのため、今でも「犬猿の仲」と言われているそうです。

そして酒盛りが終わってみんなが帰った1月2日の朝、ネコが神様の御殿にやってきます。

一日遅れの日にちをネズミに教えられたことに気づいたネコは怒り、ネズミを追いまわしました。現在もネコがネズミを追いまわすのはこのときの恨みからだと言われています。


十二支の覚え方

「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥(ねずみ・うし・とら・うさぎ・たつ・へび・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・いのしし)」このままでは少し覚え辛いですね。

「ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い」とリズムに乗って覚えるといいようですよ。

十二支の動物に特に意味はないと言われていますが、語り継がれる民話のようになぜネコがいないのか、なぜネズミが一番なのかを知ると、楽しく覚えることができそうですね。

また、子供向け番組では十二支の歌が作られ、歌っているうちに十二支の順番を覚えることができます。

十二支全部を覚えるのは大変・・・と思っていても、歌や民話を知ることで、いつの間にか覚えているというのはうれしいですね。

 

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