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「家族」と「身内」と「親戚」と「親族」の違いとは?範囲はどこまで?

      2019/07/18

一緒に住んでいる人や、遠くに住んでいるけれど血の繋がりがある人、血の繋がりはないけれどとても親しくしている人などなど、私たちは多くの人と関係を持っています。

そのような関係のある人を「家族」「身内」「親戚」「親族」と呼び分けることがありますが、どのように使い分ければ良いのでしょうか?

今回は「家族」と「身内」と「親戚」と「親族」の違いや、範囲がどこまでなのか、結婚するとどうなるのかなど調べてみました!

 

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家族とは?範囲はどこまで?

「家族」は、配偶者や血縁関係、姻戚関係にある人のことで、精神的な結びつきがある人を指しますが、法律では定められているわけではありません。

 

そのため、「家族」の範囲は決まりがなく、個人の判断によって異なります。

同じ家に住んでいる人だけを「家族」と呼ぶ人や、別居していても家計のやりくりが同じ人(単身赴任や一人暮らしの学生など)も「家族」と呼んだり、血縁関係や姻戚関係はない友人などでも同じ家に住んでいるから「家族」と呼んだり、人によってさまざまです。

 

血縁関係とは血の繋がりがある人のことです。

姻戚関係とは結婚によって繋がりができた人のことで、配偶者の両親やきょうだいなどをいいます。姻戚関係は結婚後に発生するものなので、離婚で婚姻関係が終了すれば、姻戚関係も終了となります。

配偶者は血縁関係でも姻戚関係でもありません。

 

身内とは?範囲はどこまで?

「身内(みうち)」は、個人の判断に任される呼び方で、血の繋がりがあってもなくても関係ありません。

そのため、「身内」の範囲は決まりがなく、とても曖昧なものとなっています。

 

親や兄弟姉妹など、一緒に暮らす人だけを「身内」と呼ぶ人もいれば、顔見知り全員を「身内」と呼ぶ人、面識がなくても同じ会社や団体に属する人を「身内」と呼ぶ人もいます。

結婚式や葬儀など「身内だけで済ませます」ということがありますが、このような場合の「身内」は一般的に家族や親戚、よほど親しい関係の人を指すことが一般的です。

 

親戚とは?範囲はどこまで?

「親戚(しんせき)」は、血縁関係や婚姻関係によってつながりがある人を指す言葉で、「親類」とも呼ばれます。

「親戚」の範囲は決まりがなく、「自分のおじいちゃん」と「いとこの旦那さんのおじいちゃん」のように血縁関係や婚姻関係にあれば、親戚となります。

血の繋がりのある血縁関係を「血族(けつぞく)」、配偶者の血族や自分の血族の配偶者などの婚姻関係を「姻族(いんぞく)」といいます。

配偶者は血族でも姻族でもありません。

 

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親族とは?範囲はどこまで?

「親戚」と似たような言葉で「親族(しんぞく)」があります。

「親戚」は血縁関係や婚姻関係のつながりがあれば範囲の決まりはありませんが、「親族」は民法で「六親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族」と定められています。

 

「親等」は、自分と相手の関係の度合いを表したものです。

自分をゼロとし、自分の親や自分の子など、最も近い人を「一親等」、自分の兄弟姉妹や孫などを「二親等」、自分の叔父や叔母などを「三親等」、その後離れて行くごとに数字も増えて行きます。

 

冒頭で申し上げた「自分のおじいちゃん」と「いとこの旦那さんのおじいちゃん」の場合ですが、「自分のおじいちゃん」は二親等の血族ということで「親族」です。

しかし「いとこの旦那さんのおじいちゃん」は親族にはあたりません。

「いとこ」は「四親等の血族」なので「六親等内の血族」に当てはまり、「親族」ですが、

「いとこの旦那さん」は「四親等の姻族」になり、「三親等内の姻族」に当てはまらないので親族ではありません。

「いとこの旦那さん」の段階で親族からはずれるので、「いとこの旦那さんのおじいちゃん」も当然、親族ではないのです。

 


 

「家族」と「身内」と「親戚」と「親族」の違いがわかりましたか?

「家族」と「身内」は、どのような関係の人でも個人の判断次第ですが、「親戚」と「親族」は血縁や婚姻によってつながった人を指すのですね。

「親族」だと法律でその範囲が定められていますが、「親戚」は特に決まりがないので、どんなに離れた血縁関係や婚姻関係であっても、自分たちが「親戚だ」と思えばそれで良いようです。

 

関連:いとこ・はとこ・いとこのいとこ・またいとこの意味とは?はとこの次は?

 

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