
お正月の風物詩でもある「コマ回し」は、古くから親しまれている日本の伝統的な遊びでよね。
現在は日本だけでなく世界でも「コマ回し」の大会が開催されるほど盛り上がりを見せています。
「コマ回し」と一言でいってもさまざまな技がありますが、どんなものがあるのでしょうか?
初心者から楽しめる色々な技を一覧にまとめましたので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
コマとは?
漢字で「独楽」と書きます。
コマは世界各地で自然発生的に誕生したといわれています。
現存する世界最古のものは、エジプトで発見された紀元前2000年~1400年頃のものです。「ぶちゴマ(叩きゴマ、鞭ゴマ)」と考えられる木を削って作られた独楽で、独楽の側面を鞭のようなもので叩いて回します。

日本のコマがいつごろ誕生したのかは不明ですが、現存するものとしては、滋賀県大津市の南滋賀遺跡から出土した6世紀後半から7世紀前半ごろの逆円錐の先端が細く削られた木製のコマが、日本最古のものです。

江戸時代(1603年~1868年)にコマは庶民の間で広まり、コマを手のひらや扇の上で回したり、綱渡りをさせるなどの遊び方が生まれました。
明治、大正、昭和と、子供たちの間で人気の玩具として定着しましたが、昭和50年代後半ごろから子供の数の減少や、遊び場の不足、ファミコンやガンプラなどの流行により、徐々に廃れていきました。

しかし、平成11年(1999年)にベイブレードが子供の間でブームになり、コマの人気が復活しました。
その後、ベイブレードだけでなく昔ながらのコマを回す大会や、コマをぶつけあって戦う大会などが開催されるようになりました。
コマの起源や歴史についての詳細はこちらをご覧ください。
関連:お正月に独楽回し(コマ回し)をする意味とは?独楽の起源や歴史とは?
「コマ回し」の技にはどんなものがあるの?技一覧!
コマ回しの技は100前後または100以上あると言われていますが、同じ技の名前でも条件が違ったり、同じ動きをしても技の名前が違ったりして、すべてを把握することは難しいです。
日本こままわし協会では、10級から6段まで、コマ回しの段位を設けています。
●段位を認定する基本ルール
- 1日3回まで一つの技に挑戦可能
- 3回中1回出来たら成功
- 3回中3回失敗したら、その日はその技に挑戦できない
- 回転の時間指定が無い場合は、5秒以上回転させる
10級から順番にご紹介します。
10級:10秒以上コマをまわす
9級:犬の散歩
8級:まといれ
7級:線香花火
6級:ひもかけ手のせ
5級:どじょうすくい
※日本こままわし協会では5級の技ですが、こちらの動画では6級の技になっています。
4級:日本一周
3級:メリーゴーランド
2級:初詣
1級:空中手のせ
初段:5種の技があります。
①的入れ
②フォークボール
③ツバメ返し
④ヒバリ返し
⑤お手玉
2段:5種の技があります。
①同時2個まわし
②スタンダップ
③リフティング
④つなわたり
⑤ひものせ
3段:7種の技があります
①ゆびのせ
②ツイスト往復
③こしかけ
④つなわたり往復
⑤トランポリン
⑥初日の出
⑦大車輪
4段:7種の技があります。
①風車
②股かけ
③燈籠(とうろう)
④竜巻
⑤なわとび3回
⑥へび
⑦渦潮3セット
5段:10種の技があります。
① うぐいす
②足かけ
③耳かけ
④はやぶさ返し
⑤鯉の滝登り
⑥地獄車3周
⑦燕尾返し(えんびがえし)
⑧空中大車輪
⑨両手蛇5周以上
⑩鞭(むち)3回
6段は10種の技があります。
①砂時計
②かまいたち5セット
③牛若丸往復
④夜叉車
⑤忍者
⑥同時2個空中手のせ
⑦白刃取り
⑧足抜き5回
⑨くさりがま3周かけ
⑩背面鞭
いかがでしたでしょうか?
「コマ回し」は平らな場所でコマを回すだけでも楽しいですが、手の平で回したり、紐の上を移動させたり、いろいろな技がありますね。
小さなお子さんでもすぐにできる簡単な技もあれば、長い時間をかけて練習を積み重ねないとできない難しい技もあります。
みなさんも、ぜひコマ回しに挑戦してみてくださいね!
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