【笑点の公開収録体験】当日の流れは?応募の仕方や倍率、当たる方法!

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毎週日曜日に放送されている「笑点」は、観客を入れて公開収録を行っています。

誰でも自由に観覧することができるわけではなく、抽選に当たらなければなりません。

笑点の公開収録体験と当日の流れ、応募の仕方や倍率、当たる方法などについてご紹介します。

 

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目次

笑点とは?

読み方は「しょうてん」です。

 昭和41(1966)515日から、日本テレビ系列で毎週日曜日の夕方に放送されているバラエティ番組です。

 

 笑点は、番組のオープニング直後に行われる「演芸」と、その後に行われる「大喜利」の二部構成で放送されています。

 

演芸の出演者は若手からベテランまで幅広いです。

ジャンルも多岐にわたり、落語、漫談、マジック、漫才、コントなどがあります。

 

大喜利では、司会者がお題を出し、メンバーが答えていきます。

大喜利とは、司会者が出す「お題」に、複数の回答者が洒落の効いた回答や面白い回答をするものです。

 関連:【笑点】歴代メンバー・司会者・座布団運び一覧!座布団10枚の賞品一覧!

 

笑点の公開収録とは?

 笑点は、毎回観客を入れての公開収録が行われています。

公開収録は基本的に土曜日に行われます。

第何土曜日に行われるのかは、募集開始の際に発表されます。

 

公開収録の観覧は、応募者の中から抽選で決まります。

チケット料金などはかからず、無料です。

 

公開収録当日のスケジュール(何時に始まって何時に終わるのかなど)については抽選の当選者だけに知らされます。

 

公開収録の応募方法は?

 応募方法は、毎週日曜日の番組放送内に、収録会場や日付の案内がテロップ表示されます。

また、以下の公式サイトに応募方法の詳細が記載されます。

外部リンク:収録参加者募集|笑点|日本テレビ

 

 応募方法は普通はがきのみです。

1枚のはがきで、1人~4人で申し込むことができます。

 

公開収録は主に後楽園ホールで行われますが、年に34回、日本テレビ系列(地方局)の開局記念等のため地方で行われることもあります。

この時は、はがきのほかに、地方局のサイトの応募フォームやメールで応募できる場合もあります。

当選通知が届くのはいつ?

 当選通知は、公開収録の日の8日前(金曜日)に当選はがきが届きます。

落選の場合は、通知はありません。

 地方で公開収録が行われる場合、当選通知がいつ届くのかは地方によって異なるようです。

 

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公開収録の倍率は?

 「笑点」の公式ホームページのQAでは、

「毎回、2回分の募集で大体、ハガキが約3千通、メールで約1万件来ます。その中から、無作為に約920名ほどを選んでいます」

引用先:笑点Q&A|笑点|日本テレビ

と記載されています。

 一度に1人~4人が申し込みできますので、最大4人で申し込んだ場合、

はがき3千通は12000

メールは40000

合計52000人が申し込むことになります。

その中で当選は920人ですから、倍率は56倍以上となります。

 

しかし、現在ははがきのみの応募となっているので、最新の情報でありません。

はがきのみの応募で考えると、毎回3000通が届くとして

最大4人で申し込んだとしたら、12000人となります。

その中から920名ほどが当選となると、倍率は13倍となります。

 

ということで、正確なことはわかりませんが、当選倍率は10倍以上と考えた方がよさそうです。

公開収録に当選する方法

このように倍率が非常に高いため、笑点の公開収録はなかなか当たらないといわれています。

では、どうすれば当選するのでしょうか?

 

まずは、諦めずにはがきを出し続けることです。

また、当選する確率を上げるためには、1回の募集に出すはがきの枚数を増やすことではないでしょうか?

 

申し込み人数によって当選する確率が変動するかどうかは不明ですが、1枚のはがきで1人~4人が申し込みできるので、

1枚目のはがきは1人で申し込み
2枚目のはがきは2人で申し込み
3枚目のはがきは3人で申し込み
4枚目のはがきは4人で申し込み

という風に、毎回4枚のはがきを出す人もいるようです。

 

また単純に考えると、当選倍率が10倍なら、10回出せば1回当たることになります。

しかし、一度目の応募で当選した人もいれば、毎回何枚もはがきを出しているのに当選しない人もいます。

また、これまでに何度も当選している人もいますので、「笑点」の公式ホームページに書いているとおり抽選は本当に「無作為」なのでしょう。

公開収録の応募日程は直前にならないと発表されませんので、こまめに公式ホームページをチェックして、日程の都合が合えばはがきを出すのを忘れないようにしましょう!

 

公開収録の当日の流れは?

 2025125日(土)に後楽園ホールの公開収録を観覧してきましたので、当日の流れを体験談も含めて説明いたします。

ちなみに、公開収録の観覧にはこれまで10回ほど応募していますが、今回が初めての当選です。

毎回はがき1枚に2人で応募していました。

当日のスケジュールは、当選はがきに以下のように書かれています。 

日時:2025125日(土)

ひる12時半ごろ開演予定~ひる3時ごろ終了予定

★あさ1030分から12時ごろまで「後楽園ホール」入り口エレベーター横で指定座席券と引き換えます

正確な時間や詳細は、当日、観覧客を誘導しているスタッフの方が口頭で教えてくれます。

2025125日(土)の公開収録のスケジュールは以下の通りでした。

・10時半~ 受付開始

・12時~ 開場

・1225分ごろ~ 前説

・12時半すぎ~ 収録開始

・14時半少し前~ 収録終了

 それでは、当日の流れの詳細をご紹介します。

 

家を出る前に~

 当選はがきの裏面には観覧する人の氏名を書く欄があります。

会場の受付で慌てないために家を出る前に書いておくと良いでしょう。

 

10時半~ 受付開始

 後楽園ホール1階受付で、当選はがきと指定座席券を交換します。

当選はがきに「座席は先着順ではないので10時半以降にお越しください」と書かれていましたので1040分ごろに行きましたが、すでに長蛇の列ができていました。

しかし、先着順ではありませんから焦ることはありません。

当選はがきを受付の方に渡すと、その場で座席の抽選が行われるようですが、抽選がどのように行われているのかはわかりません。

抽選の時間は一瞬で、名前や人数を確認したらすぐに座席番号が書かれた指定座席券をくださいます。

受付がとてもスムーズに行われるため、列に並んでいる時間は短いです。

 

受付の列に並んでいる最中に以下のアナウンスがありました。

12時開場という案内

1230分から収録開始、1430分ごろ終了予定という案内

・収録の関係もあるので1225分までには着席していてほしい

・収録は休憩なしで行われる

・トイレは事前に済ませておいてほしい

・会場内のトイレは数が少ないから、可能ならば周辺施設で済ませほしい

先ほど説明したとおり、はがきには「ひる12時半ごろ開演予定~ひる3時ごろ終了予定」としか書かれていませんので、受付の列に並んでいる時に初めて正確な時間を知ることになります。

 また、はがきには、受付は「あさ1030分から12時ごろまで」と書かれていましたので、開場する時間まで行われていたようです。

 

受付が終わってから開場12時までの時間は各々自由に過ごすこととなります。

後楽園ホール周辺には多くの飲食店があるので、少し早めのランチを済ませる人が多かったようです。

 

 

12時~ 開場

エレベーターは長蛇の列だったので、収録会場の5階まで階段を使いました。

後楽園ホールは格闘技の聖地なので、階段のいたるところに選手たちの名前やメッセージなどをファンが落書きしていて、それを見ながら階段を上がるのも楽しいですよ。

ただ、中には卑猥な言葉や暴力的な内容の落書きもあるので、嫌な思いをする可能性もあります。


収録会場入り口に座席表が張り出されているので、確認して自分の席へ向かいます。

収録が始まるまでの時間は、会場内の写真撮影は自由です。

ステージの前で記念撮影をしたり、前説(まえせつ)の落語家さんと記念撮影をするなど、観覧客は自由に過ごすことができます。

前説とは、公開収録などで本番が始まる前に観覧客に行う収録に関しての説明のことです。

笑点の前説は、笑点メンバーのお弟子さんたちが交代で行っているようです。

 

 

1225分ごろ~ 前説

 この日は、春風亭昇太さんのお弟子さんである春風亭昇りんさんが前説を担当していました。

前説の内容は以下のとおりです。

・避難経路の説明

・収録中の注意事項の説明

・遠慮せず声を出して笑って欲しいなど、リアクションの仕方の説明

・拍手の練習

などを、笑いを挟みながら楽しく説明してくれます。

最後は、コールアンドレスポンスをして会場内を盛り上げ、観覧客の声が出やすいようにしてくれました。

 コールアンドレスポンスとは、「呼びかけと応答」という意味で、たとえばコンサートなどで、演奏者の呼びかけに対して観客が応えることです。

 

 この日の前説では、笑点メンバーの名前でコールアンドレスポンスが行われました。

たとえば、

春風亭昇りん「桂!」

観覧客「宮治!」

と、スムーズにいく場合もありますが、

春風亭昇りん「春風亭!」

観覧客「昇太!」「一之輔!」

といった具合に、観覧客が誰の名前を言うか迷ってしまう場面もあり、会場は盛り上がります。

そして、「前説担当の私は春風亭昇りんですよ!」という説明があり、

春風亭昇りん「もう一度いきます、春風亭!」

観覧客「昇りん!」

とコールアンドレスポンスが行われ、会場がさらに盛り上がりました。

 

 

12時半すぎ~ 収録開始

 撮影内容の詳細はネットに上げないよう注意されているので、詳細についてはここで触れることはできません。

公開収録を観覧した人だけの特権ということですね。

 

収録は基本的に2週分が行われます。

125日(土)は、22日(日)放送分と、29日(日)放送分の収録が行われました。

 

まずは、司会の春風亭昇太さんが客席に座り、演芸の紹介をするオープニング撮影が行われました。

その後、演芸の収録、大喜利の収録が行われました。

 

 

14時半少し前~ 収録終了

 収録が終わると、速やかに退場を促されました。

この日の後楽園ホールは18時から格闘技が行われており、会場内が爆笑で包まれたほんの数時間後には、同じ会場で手に汗握る格闘技が行われたようです。

 

920人が一斉に退場するのでエレベーターも階段も大混雑でしたが、笑いっぱなしの時間を過ごした観覧客はみんな笑顔で帰路につきました。 


 笑点の公開収録の流れはこのようになっています。

まだ一度だけしか当選していないので、毎回同じなのかどうかはわかりません。

演芸と大喜利の収録の順番が逆になることがあったり、2週分ではなく3週分の収録が行われることもあるとブログなどで紹介している人もいます。

どのような収録内容になったとしても、公開収録の観覧に行った人にとっては素敵な思い出になります。

興味のある方はぜひ、応募してみてくださいね!

 

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