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雪の異称、異名、別名、呼び名。雪を表す言葉とは?

      2018/02/24

冬になると降る真っ白で美しい「雪」。

昔の人は雪を表現するために色々な名前を付けていたようです。

今回は、雪の異称や別名とその意味を紹介したいと思います。

また、その他、雪の降り方や積もり方、種類などを表す言葉についても調べていきましょう。

 

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雪の異称、異名、別名、呼び名

●六花または六華(ろっか・りっか)

雪の結晶が六角形をしているところから。

 
●六辺香(ろくへんこう)

雪の結晶が六角形をしているところから。

 
●銀花または銀華(ぎんか)

雪の結晶が花のように見えることから。

 
●六出(りくしゅつ)または六出花(りくしゅつか)

雪の結晶が六角形で六つの花弁を持つ花に似ていることから。

 
●雪花(せっか)

雪を花にたとえている。

 
●雪の華、雪の花(ゆきのはな)

雪を花にたとえている。

 
●不香の花(ふきょうのはな)

雪を香りの無い花にたとえている。

 
●天花(てんか)

「天華(てんげ・てんけ)」とも書き、天上界に咲く花にたとえている。仏教用語。

 
●白雪(しらゆき)

白い雪

 
●素雪(そせつ)

白い雪の意味

 
●寒花(かんか)

雪を冬の花に見立てている。

 
●瑞花(ずいか)

豊年の兆しとなるめでたい花。また転じて、雪のこと。

 
●玉屑(ぎょくせつ)

玉を砕いた粉末のこと。降る雪のことをいいます。

 
●白魔(はくま)

災害になるほどの大雪を悪魔に見立てている。

 
●青女(せいじょ)

古代中国で、雪を降らせる女神のことを指し、雪を形容する言葉となった。

 

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雪の降り方やつもり方、種類を表す言葉

●吹雪(ふぶき)

雪が強風で巻きあげられ、視界が悪くなるほどの状態。

 
●風花(かざはな・かざばな)

晴れている時に、雪が風に舞う様子。

または、山などに積もった雪が風に飛ばされて小雪が散らつく様子。

 
●細雪(ささめゆき)

細やかに降る雪のこと。

 
●灰雪(はいゆき)

灰が降るようにふわふわ舞う雪のこと。

 
●粉雪(こなゆき)

粉のようにさらさらとした雪のこと。

 
●牡丹雪(ぼたんゆき)

降ってくる雪のひとつひとつが大きな雪のこと。

 
●淡雪、泡雪(あわゆき)

うっすらと積もってすぐに溶けてしまう雪のこと。

 
●水雪(みずゆき)

水分を多く含んだ雪のこと。

 
●銀世界(ぎんせかい)、雪化粧(ゆきげしょう)

雪が降り積もり、一面真っ白になった様子。

 
●ドカ雪(どかゆき)

短時間にたくさん降り積もった雪のこと。

 
●綿帽子(わたぼうし)

木の枝や葉っぱに積もった雪が綿の帽子のように見えること。

 
●暮雪(ぼせつ)

夕暮れに降る雪のこと。


●新雪(しんせつ)

積もったばかりの雪のこと。

 
●垂り雪(しずりゆき)

家の屋根や、木の枝などから落ちる雪のこと。

 
●秋雪(しゅうせつ)

秋に降る雪のこと。


●初雪(はつゆき)

その冬、初めて降る雪のこと。

 
●初冠雪(はつかんせつ)

その冬、初めて山々に積もる雪のこと。

 
●終雪(しゅうせつ)

その冬、最後に降る雪のこと。

 
●去年の雪(こぞのゆき)

春になっても残っている雪のこと。

 
●涅槃雪(ねはんゆき)

涅槃(ねはん・お釈迦様がお亡くなりになった日)旧暦2月25日の頃に降る雪のこと。

 
●根雪(ねゆき)

なかなか溶けずに残る雪、30日以上積雪が続いた状態のこと。

 
●名残雪(なごりゆき)

春を迎えようとしている頃に、冬の名残を惜しむように降る雪のこと。

 
●万年雪(まんねんゆき)

一年中溶けない雪のこと。

 
●三白(さんぱく)

お正月に降る雪のこと。

 
●終雪 (しゅうせつ)・忘れ雪(わすれゆき)

春を迎えてから、その冬最後のに降る雪のこと。

「雪の別れ」「雪の果て」「雪の名残」なども同じ意味になります。

 


 

雪の異称は、花に例えたものが多かったですね。

雪の結晶が六角形で花に見えることや、雪が舞い降りてくる様子が、花びらが舞うように見えることから、昔の人々はそこから「花」を連想して美しい名前を付けたんですね。

雪が降った時は今回紹介した雪の異称を思い出しながら、雪の降る様子をゆっくり観察してみると楽しいかもしれませんね。

 

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