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日本に定着?イースターとは?2019年はいつ?卵とウサギの意味

      2019/01/15

みなさんは「イースター」という行事をご存知ですか?

日本人にはまだまだ馴染みがない行事ですが、ここ数年、東京ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンなどのテーマパークで取り上げられるようになり、季節のイベントとして賑わっているようです。

「イースター」といえば「卵」や「ウサギ」のイメージがありますがどのような意味があるのでしょう?

今回は「イースター」について調べてみました!

 

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イースターの意味や由来とは?

イースターはキリスト教のお祭で、英語で「Easter」、日本語に訳すと「復活祭」です。

イエス・キリストには12人の弟子がいます。

イエスが弟子たちと共にエルサレム(現在のイスラエルおよびパレスチナ自治区にある都市)で、厳しいユダヤ教を改革しようと人々に説いたため、当時のユダヤ教の権力者たちはイエスを異端者として殺そうと考えました。

そして、弟子の一人であるユダの裏切りによってイエスは捕らえられ、ゴルゴダの丘で十字架に架けられて処刑されてしまいます。

処刑前、イエスは弟子たちに、処刑後3日目に復活することを予言していました。

イエスを裏切ったユダはイエスの処刑後に自殺をし、残った11人の弟子たちの前に予言通りに復活したイエスが現れ、弟子たちと40日間過ごしたといわれています。

その間、弟子たちに数々の奇跡を起こしてみせ、人々に復活したことを示し、神として天の国(天国、死後の国のこと)へ戻ったといわれています。

 

イエスは数々の奇跡を起こしてきましたが、最大の奇跡がこの復活といわれており、キリスト教では「イースター」は最も重要な行事とされています。

 

イースターの起源は、処刑によって死んだと思っていたイエスが生き返ったことで狂喜乱舞した弟子たちだといわれています。

弟子たちのあまりの喜びようがそのままお祭になったそうです。

 

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2019年のイースターはいつ?

2019年のイースターは4月21日(日)です。

イースターの日は「春分の日の後、最初の満月の日の、次の日曜日」ということで、毎年日付が異なります。

少々ややこしいのですが、この場合の「春分の日」は毎年3月21日に固定されています。

理由は、キリスト教が世界中で信仰される宗教になったからだといわれています。

春分の日は「地球中心から見た太陽の中心が、黄道(太陽の通り道)上で春分点を通過する瞬間を含む日」とされていますが、時差があるとその年の春分の日が国や地域によって異なる日になることがあるのです。

日本では、太陽の動きを基準に国立天文台が計算をし、閣議決定しているので、毎年同じ日になるわけではありません。

だいたい、3月20日か、3月21日ごろになるようです。

本来なら、毎年同じ日になるわけではない「春分の日」ですが、「毎年3月21日」に固定すれば、世界中で同じ日が「イースター」の日になるということです。

2019年の場合、3月21日の後、最初の満月は4月19日(金)で、満月の次の日曜日は4月21日ということになります。

 

キリスト教には西方教会(ローマ・カトリック教会)と東方教会(正教会、中東、ギリシャ、東ヨーロッパなどの地域)があり、西方教会はグレゴリオ暦を用い、東方教会はユリウス暦を用います。

グレゴリオ暦は、現在私たち日本人も使っている「西暦」と呼ばれているもので、ユリウス暦との違いは「閏年の数え方」です。

どちらも「4年に1度、2月に1日増やす」というのは同じなのですが、グレゴリオ暦では「西暦年が100で割り切れる年は増やさない、400で割り切れる年は増やす」というルールがありますが、ユリウス暦にそのようなルールはなく、100で割り切れる年でも1日増えます。

そのため、同じキリスト教でもイースターの日が異なり、2019年の東方教会のイースターは4月28日(日)になります。


卵とウサギの意味とは?

イースターの日には、家族でごちそうを食べてお祝いします。

この時に欠かせないのが「卵」を使った料理です。

なぜかというと卵はキリスト教で生命の誕生を意味し、復活の象徴として重要なものとされているからです。

綺麗に色を塗った卵を「イースターエッグ」といい、家のどこかに隠してみんなで探したり、飾ったりするそうです。


 

また「ウサギ」もイースターには欠かせないものです。

イースターのウサギは「イースターバニー」と呼ばれ、子沢山のウサギは豊かな生命の象徴であり、生命の復活と繁栄を祝うシンボルとされています。

また、イースターエッグを産んだのはウサギだとか、ウサギがイースターエッグを運んできてくれるという伝承もあるそうです。

 

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日本に定着?各地のイベント情報

日本でもイースターで盛り上げようとテーマパークのイベントとして取り上げたり、商店街や商業施設などでタマゴやウサギを飾ったりしているようですが、ハロウィンやクリスマス、バレンタインのようには流行らないですよね。

イエス・キリストの復活を祝うということで、とても歴史が古いお祭なのですが、日本でイースターのイベントが初めて行われたのは2010年のディズニーランドからだといわれており、日本に定着するにはもう少し時間がかかりそうです。

 

各地のイベントは以下のとおりです。


●東京ディズニーランド、東京ディズニーシー

外部リンク:「ディズニー・イースター」

期間:2019年4月4日(木)~6月2日(日)

 
●ユニバーサルスタジオジャパン

外部リンク:「UNIVERSAL EASTER CELEBRATION」

期間:2019年3月15日(金)~6月23日(日)

イースターはキリスト教のお祭だったのですね。

日本にはキリスト教徒が少ないからあまり流行らないのかな?と思いましたが、クリスマスもキリスト教のお祭ですよね。

イースターが初めてイベントとして行われたのは2010年ということですから、まだまだ日本での歴史は浅いものです。

今後、盛り上がっていくのかもしれませんね!

 

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