日本文化研究ブログ Japan Culture Lab

ジャパン カルチャー ラボ 日本の文化の疑問を簡単にわかりやすく説明します。

*

耳の日はいつ?その由来とは?2019年各地のイベント情報

      2019/02/20

「耳の日」と聞いて、何月何日を思い浮かべますか?

多くの人が語呂合わせで「あの日かな?」とピンとくるかもしれませんが、語呂合わせ以外の由来もあるようですよ!

今回は「耳の日」について調べてみました。

「耳の日」のイベント情報も載せていますので、参考にしていただければと思います。


耳の日はいつ?その由来とは?

「耳の日」は3月3日です。

難聴と言語障害を持つ人々の悩みを少しでも解決したいという願いから昭和30年(1955年)に日本聴覚医学会が設立し、昭和31年(1956年)に社団法人日本耳鼻咽喉科学会が制定しました。

「3(み)月3(み)日」という語呂合わせと、「3」が耳の形に似ていること、アレクサンダー・グラハム・ベルの誕生日であることが由来しています。

アレクサンダー・グラハム・ベル(1847年~1922年)は電話の発明者として有名ですが、ろう教育に力を注いだこでも有名です。

「ろう」とは聴覚障害のひとつで、生まれつき耳が聞こえなかったり、言語を聞いて身に付ける幼少期に聴力を失った人のことを「ろう者」と呼びます。

ベルの母親は難聴者であり、妻も聴覚障害者でした。

当時は、多くの聴覚障害者が話すことを諦めていましたが、ベルは音声研究を続け、口話法の指導をしました。

口話法とは、口の形を目で見て覚え発音し、音声による会話ができるようにするもので、ベルの妻は聴覚障害があるとはわからないほど流暢に会話をすることができたそうです。

しかし当時は、聴覚障害は克服すべきという考え方の元、手話を使わないように手を縛るなどして口話法を強制的に訓練したため、手話教育に反対していたベルのことを否定的に評価する人もいます。


2019年「耳の日」各地のイベント情報

日本耳鼻咽喉科学会は毎年「耳の日」に、難聴で悩んでいる方々の相談や、一般の人にも耳の病気のことを知ってもらったり、健康な耳の大切さを知ってもらうためのイベントを各都道府県ごとに開催していますのでいくつかご紹介します。

 
■耳の日記念文化祭

日時:2019年2月23日(土)、24日(日)

場所:東京都港区 東京都障害者福祉会館

参加料:500円


■「耳の日」記念公開講演会

日時:2019年3月3日(日)13:30~15:00

場所:京都府京都市 からすま京都ホテル

入場無料


■耳の日無料相談会

日時:2019年3月3日(日)10:00~13:00

場所:岩手県盛岡市 大通会館リリオ

参加料:無料


■耳の日フェスタ

日時:2019年3月3日(日)13:30~15:00

場所:山梨県甲府市 岡島ローヤル会館8階「ゴールドルーム」

参加料:無料


■耳の日記念のつどい講演会

日時:2019年3月3日(日)13:00~16:00

場所:埼玉県さいたま市 埼玉県県民健康センター2階大ホール

参加料:無料


■耳の日 第22回 市民健康講座&相談会

日時:2019年3月2日(土)14:00~16:00

場所:長崎県長崎市 長崎県医師会館7階講堂

参加料:無料

 

 

今回、紹介した「耳の日」のイベントはごく一部です。

2月~3月の期間中、各都道府県ごとにイベントが開催され、無料相談なども行っていますので、詳しくは日本耳鼻咽喉科学会のHPをご覧ください。

外部リンク:日本耳鼻咽喉科学会耳の日イベント情報

3月3日はひな祭りの他にも「耳の日」でもあるのですね。

耳が健康な人は、普段は耳の事をあまり考えないかもしれませんが、「耳の日」には耳の大切さを感じ、耳の病気や聴覚障害について知るきっかけになると良いですね。



 - 3月, 未分類