みなさんは、毎年届く年賀状を大切に保管していますか?
年賀状は、いつまで取っておけばいいのでしょうか?
また、どんな保管方法や処分方法があるのでしょうか?
今回は、年賀状の保管期間と正しい処分方法、年賀状を保管するアイデアもご紹介しますね!
年賀状はいつまで取っておけばいい?保管期間は?
年賀状をいつまで取っておくか、保管期間については ルールや決まりがあるわけではありません。
そのため、
「届いた年賀状は全部取っている」
「保管する年数を決めて処分している」
「届いた人のチェックを済ませたらすぐに処分している」
「お年玉付き年賀はがきの抽せん結果を確認したら処分している」
など
さまざまですが、 一般的に年賀状の保管期間は2年~3年といわれています。
これは、翌年に年賀状を出すときに前年に誰から来ていたのかを確認するためや、自分が喪中になったときに喪中はがきを出す相手を確認したり、喪中明けに年賀状を出す人を確認したりするためです。
また、
●思い入れのある年賀状
●結婚や出産の報告を兼ねた年賀状
●写真が使われている年賀状
●引っ越し報告を兼ねた年賀状
●有名人から届いた年賀状(ファンクラブや懸賞当せんなど)
など
自分にとって大事だと思う年賀状はずっと取っているという人も多いようです。
年賀状を保管するアイデア!
年賀状をそのまま保管すると1枚1枚がバラバラになったり、紛失してしまったり、いつの年賀状かわからなくなったりしますよね。
大切な年賀状を保管するアイデアをいくつかご紹介します。
スマートフォンのアプリで保管する
年賀状を取り込んで保管するアプリが複数あります。
年賀状の画像をアプリで読み込んで住所や名前をデータ化できるものや、読み込んだ年賀状に自分のコメントを書いて管理できるもの、会社関係や親戚などカテゴリを分けて管理できるものなどいろいろあります。
カメラで撮影して保管する
スマホカメラやデジタルカメラで年賀状を撮影して、そのままデータとして保管します。
スキャナーで読み込んで保管する
スキャン機能のあるプリンターや、スマホのスキャンアプリなどを使って、年賀状を読み込み保管します。
100均のハガキケースで保管する
100円均一には、お店によりますが100枚~120枚程度のはがきが入るハガキケースが販売されています。
100均のブック型収納ケースで保管する
年賀状のサイズは100mm×148mmなので、A6(105mm×148mm)のブック型収納ケースに入れて保管します。
100均のポストカードホルダーで保管する
ポストカードホルダーは1枚ずつファイルに入れて保管することができます。
※100円均一だけではなく、雑貨屋さんや文具店、ネット通販などでも購入できます。
年賀状の正しい処分方法
年賀状には、個人情報が書かれています。
自分の住所氏名だけではなく、送ってくれた相手の住所氏名が書かれていますし、家族の写真を使っている人もいます。
ですので、個人情報が流出する可能性を考えると、燃えるゴミとしてそのままポンと捨てるわけにはいきません。
年賀状の正しい処分方法は・・・
マジックやスタンプで見えないようにする
個人情報の部分をマジックで塗りつぶしたり、個人情報保護用スタンプなどを使って見えないようにしてから、処分します。
シュレッダーで細かくする
ハサミのシュレッダー、電動シュレッダー、手動シュレッダー、いろいろなシュレッダーがありますが、細かく裁断することで個人情報が見えなくなります。
ガムテープで巻く
年賀状を束にして、ガムテープでぐるぐる巻きにして、燃えるゴミとして処分します。
中身が年賀状だとわからないようにぐるぐる巻きにすることで、より安全に処分できます。
年賀状の保管期間や処分方法、いかがでしたか?
相手が自分のことを思って出してくれたと思うと、簡単に処分することはできないかもしれませんが、処分しなでいるといつのスペースを取ってしまいますので、思い入れのある年賀状だけ大切に保管しておくといいですね。
処分するときには、相手の個人情報が流出しないようにひと手間加えるのを忘れないようにしましょうね!
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