年末になると恒例の年末ジャンボ宝くじが発売されますよね!
せっかく宝くじを買うのなら、日にちや場所にもこだわりたいものです。
今回は年末ジャンボを買うと良い日や買う場所、連番とバラどちらがいいのかなど、宝くじの買い方について解説します。
年末ジャンボとは?
年末ジャンボとは、「年末ジャンボ宝くじ」を略した呼び方です。
「ジャンボ宝くじ」は年に5回発売されており、「5大ジャンボ」と呼ばれています。
5大ジャンボ | 抽せん日 | 1等賞金 |
バレンタインジャンボ宝くじ | 3月ごろ | 2億円(2024年) |
ドリームジャンボ宝くじ | 6月ごろ | 3億円(2024年) |
サマージャンボ宝くじ | 8月ごろ | 5億円(2024年) |
ハロウィンジャンボ宝くじ | 10月ごろ | 3億円(2024年) |
年末ジャンボ宝くじ | 12月31日 | 7億円(2024年) |
年末ジャンボ宝くじは年末に発売・抽せんが行われることから「年末の風物詩」として有名で、ほかのジャンボ宝くじに比べて当せん金が大きいため、5大ジャンボの中で最も人気があります。
年末ジャンボ宝くじの当せん金や当せん本数は毎回異なり、2024年は以下のとおりです。
(発売総額1,380億円・23ユニットの場合 ※1ユニット2,000万枚)
等 | 賞金 | 当せん本数 |
1等 | 7億円 | 23本 |
1等の前後賞 | 各1億5000万円 | 46本 |
1等の組違い賞 | 10万円 | 4,577本 |
2等 | 1千万円 | 184本 |
3等 | 100万円 | 9200本 |
4等 | 5万円 | 46,000本 |
5等 | 1万円 | 460,000本 |
6等 | 3千円 | 4,600,000本 |
7等 | 300円 | 46,000,000本 |
当せん本数はユニットの数で決まります。
ジャンボ宝くじは1ユニットに1枚1等が出る仕組みになっています。
2024年の年末ジャンボは23ユニット販売される予定ですですので1等の当せん本数は23本となります。
1ユニットは200組で、1組は10万枚なので、1ユニットは10万枚×100組で2千万枚になります。
2024年 年末ジャンボの発売期間
2024年の年末ジャンボ宝くじの発売期間は、 11月20日(水)~12月21日(土)です。
営業時間は、宝くじ売り場によって異なりますので、お店にお問い合わせしていただくか、以下のリンク先をご確認ください。
外部リンク:日本全国の宝くじ売り場
また、宝くじ公式サイトではネット販売もしています。
ネット販売の場合、期間内は24時間いつでも購入可能で、発売最終日の23時50分まで購入できます。
年末ジャンボを買うと良い日
宝くじを買うなら「金運が良い日」を選びましょう。
※2024年の年末ジャンボを買うと良い日をすぐに知りたい方は以下のリンクから一覧に飛んでくださいね!
では、金運が良い日にはどのような日があるのでしょうか?
金運が良い日でも「不成就日」や「仏滅」のような凶日と重なると効果が無くなる・半減するといわれていますので、まず凶日について紹介します。
2024年の年末ジャンボ発売期間中の凶日
不成就日(ふじょうじゅび)
「何事も成就しない日」といわれており、宝くじの購入にも良くない日です。
年末ジャンボの発売期間中の不成就日は・・・
11月 | 20日(水)、28日(木) |
12月 | 5日(木)、13日(金)、21日(土) |
仏滅(ぶつめつ)
何をするにも悪い日です。
年末ジャンボの発売期間中の仏滅は・・・
11月 | 25日(月) |
12月 | 6日(金)、12日(木)、18日(水) |
2024年の年末ジャンボの発売期間の金運が良い日
※凶日(不成就日・仏滅)と重なる日は赤文字にしていますのでその日には買わないほうがいいでしょう。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
この日に始めた事は何倍にも増えるといわれており、宝くじは何倍にもなって戻ってくるといわれています。
宝くじを買うときに気にする人が多い吉日です。
年末ジャンボの発売期間中の一粒万倍日は・・・
11月 | 29日(金)、30日(土) |
12月 | 13日(金)、14日(土) |
大安(たいあん・だいあん)
「大いに安し」という意味があり、一日中吉で、宝くじを購入にもとても良い日です。
年末ジャンボの発売期間中の大安は・・・
11月 | 20日(水)、26日(火) |
12月 | 7日(土)、13日(金)、19日(木) |
寅の日(とらのひ)
「寅」は動物の「虎」と考えます。
虎は金運の象徴で、寅の日は金運に関することはすべて良い日です。
年末ジャンボの発売期間中の寅の日は・・・
11月 | 22日(金) |
12月 | 4日(水)、16日(月) |
巳の日(みのひ)
「巳」は動物の「蛇」と考えます。
白蛇は弁財天(べんざいてん・財運と芸術の神様)の化身、または使いとされており、巳の日は金運が上がるといわれています。
年末ジャンボの発売期間中の巳の日は・・・
11月 | 25日(月) |
12月 | 7日(土)、19日(木) |
大明日(だいみょうにち)
大明日は全ての行いにおいて大吉といわれており、宝くじの購入にも良い日です。
年末ジャンボの発売期間中の大明日は・・・
11月 | 24日(日)、27日(水) |
12月 | 4日(水)、6日(金)、7日(土)、8日(日)、11日(水)、12日(木)、13日(金)、18日(水)、20日(金)、21日(土) |
鬼宿日(きしゅくび・きしゅくにち)
鬼宿日は婚礼関係以外は、何事をするにも良い吉日で、宝くじの購入にも良い日です。
年末ジャンボの発売期間中の鬼宿日は・・・
12月 | 8日(金) |
【2024年】年末ジャンボを買うと良い日はいつ?一覧
上記に紹介した吉日・凶日を踏まえ、年末ジャンボの発売期間中11月22日(火)~12月23日(金)の金運が良い日を一覧にまとめてみました!
特に、吉日が重なると効果が倍増するといわれていますので、その日を選んで購入すると良いですね。
※凶日と重なる日は除外しています。
●11月
24日(日・大明日)
26日(火・大安)
27日(水・大明日)
29日(金・一粒万倍日)
30日(土・一粒万倍日)
●12月
4日(水・大明日・寅の日)
7日(土・大明日・巳の日)
8日(日・大明日・鬼宿日)
11日(水・大明日)
14日(土・一粒万倍日)
16日(月・寅の日)
18日(水・大明日)
19日(木・巳の日・大安)
20日(金・大明日)
【2024年】年末ジャンボを買うのに最も良い日はいつ?
●一粒万倍日と吉日が重なる日
2024年はありません。
●吉日が3つ重なる日
2024年はありません。
●吉日が2つ重なる日
12月4日(水・大明日・寅の日)
12月7日(土・大明日・巳の日)
12月8日(日・大明日・鬼宿日)
12月19日(木・巳の日・大安)
年末ジャンボを買うのに良い場所はどこ?
高額当せんした人にアンケート調査したところ、「いつも買っている売り場」で買った人が半数以上いらっしゃるようです。
次に、「出かけたついでに立ち寄った売り場」で買った人が3割程度いらっしゃいました。
「過去に高額当せんが出た売り場」で買った人は1割程度しかおらず、意外にも少ないです。
その他、「売り場の雰囲気」や「売り場の人」を見て買った人もいるようです。
また、購入する売り場の方角にこだわる人もいます。
風水では、金運を司るのは「西」の方角といわれています。
自宅から「西」の方角の宝くじ売り場に行って、年末ジャンボを買うと良いですよ。
年末ジャンボを買うときのゲン担ぎ
高額当せんした人の中で、宝くじを買うときにゲン担ぎを行った人が8割程度いらっしゃるようです。
ゲン担ぎは以下のとおりです。
「良いことがあったときに買う」
「悪いことがあったときに買う」
「神社などにお参りに行く」
「トイレや部屋の掃除をする」
「開運グッズを購入する」
「特定の食べ物を食べる」
「ラッキーカラーの物を持つ」など
また、高額当せん者の宝くじを購入したあとの保管場所は以下のとおりです。
「机のひきだし」
「神棚や仏壇」
「冷蔵庫」
「財布の中」
「タンスの中」
「バッグの中」
ちなみに、「高額当せん」は100万円や1千万円以上を想像する人が多いのですが、5万円以上を「高額当せん」といい、宝くじ売り場では、モニターに「高額当せん券はみずほ銀行へご持参ください」と表示されるそうです。
連番とバラどっちがいい?
年末ジャンボ宝くじは1枚300円で販売されており、1枚ずつ購入することもできますが、10枚1セットで購入する人が多いです。
宝くじには、「組」と「番号」が書かれており、番号は6桁です。
「連番(れんばん)」とは、組と番号の上5桁までが同じで、末尾の番号が0~9になっている10枚1セットのことです。
「バラ」とは、組も番号も異なりますが、末尾の番号だけは0~9になっている10枚1セットのことです。
そのため、10枚1セットを購入した場合、連番でもバラでも必ず7等(300円)が当せんする仕組みになっています。
ジャンボ宝くじには、前後賞というものがあります。
前後賞とは、1等の当せん番号と組が同じで、当せん番号の末尾の番号が1つ違いのものをいいます。
たとえば1等の当せん番号が「100組123456番」だった場合、「100組123455番」が前賞、「100組123457番」が後賞となります。
そのため「連番」で購入しないと1等と前後賞に当せんすることはありません。
2023年の年末ジャンボ宝くじの場合、1等の当せん金額は7億円、前後賞の当せん金額はそれぞれ1億5千万円です。
そして、連番の場合は1等が当たればその前後賞(片方だけの可能性もあります)も一緒に当たります。
そのため、 1等とその前後賞で10億円以上(片方だけの場合は8億5000万以上)を狙うなら連番で買うと良いです。
1ユニットは2000万枚なので、当せん確率は2000万分の1になります。
また、1等は1ユニットに1枚、前後賞は2枚なので、1億5000万円以上の当せんが1ユニットに3枚あることになります。
そのため、1等と前後賞合わせてではなく 1億5000万円以上の当せんを狙う場合は、バラのほうが当せん確率が高くなります。
1ユニットに3枚あるので確率は2000万分の3になります。
連番と比べると当せん金額は少なくなりますが、確率は3倍高くなることがわかりますね。
関連:宝くじの歴史や由来とは?1等が当たる確率を他のもので例えると?
また、連番の場合、結果がすぐにわかってしまうので、一枚一枚確認をするときのワクワクを味わいたいならバラで購入するといいでしょう。
連番1セット+バラ2セットのように、連番とバラを組み合わせて購入してもいいですね。
枚数は何枚がいい?
宝くじは、当然、購入枚数が多ければ多いほど当選確率が上がっていきますが、年末ジャンボ宝くじで高額当せんをした人たちにアンケートを取った結果、平均購入枚数は男性が30枚(3セット)、女性が10枚(1セット)という人が多かったそうです。
抽せんはいつ?抽せん結果は何時に発表?
年末ジャンボ宝くじの場合、 毎年12月31日に東京都内で抽せん会が行われます。
抽せん会の入場料は無料ですが、事前に観覧者募集が行われ、応募した人の中から抽せんで選ばれた人だけが会場に入ることができます。
抽せん会会場は毎回異なります。
抽せん会に参加した人たちは、リアルタイムで当落を知ることができます。
抽せん会では、末等の7等から2等まで順番に抽せんが行われ、最後に1等の抽せんが行われます。
また、1等の抽せんのみ、NHK総合、NHKラジオ第一で 12時45分~13時に中継され、すべての抽せん結果が番組内でまとめて発表されます。
宝くじ公式サイトでは、同日の 17時ごろに抽せん結果が発表されます。
外部リンク:宝くじ公式サイト
年末ジャンボいつまで交換できる?
宝くじは、 支払い開始日から1年間交換可能です。
2024年の年末ジャンボ宝くじは、2025年1月7日(火)が支払い開始日なので、2026年1月6日(火)まで交換できることになります。
支払期間を過ぎると当せん金を受け取ることができませんので、忘れないうちに交換に行くようにしましょう。
忘れた場合はたとえ1日過ぎただけでも受け取れませんので気を付けてください。
年末ジャンボを交換できる場所
●全国の宝くじ売り場
すべての宝くじ売り場で1口あたり1万円までの交換が可能です。
5万円マークのある宝くじ売り場では、1口あたり5万円までの交換が可能です。
1口あたり5万円を超えると宝くじ売り場では交換ができませんので、みずほ銀行で交換しましょう。
●みずほ銀行本支店(一部を除く)
1口あたり50万円までなら、本人確認書類なしで交換可能です。
1口あたり50万円以上100万円以下の場合、運転免許証や保険証などの本人確認書類が必要です。
1口あたり100万円を超えると、本人確認書類と印鑑が必要です。
●宝くじ公式サイトでネット購入した場合
当せん金が1万円以上の場合、支払い開始日から一週間程度で登録口座(当せん金受取口座)に振り込まれます。
当せん金が1万円以下の場合は、一時的に公式サイトが預かります。
その後、他の宝くじの当せん金との合計金額が1万円を超えた場合に、登録口座に振り込まれます。
すぐに振り込んでほしい場合は、振込依頼することもできますよ。
年末ジャンボ宝くじの1等が当せんして億万長者になれるのではと考えるだけでワクワクしてしまいますよね!
宝くじを購入してから抽せん結果が出るまでの間「もしも当たったら何をしょうか」と考えることが楽しいという人も多くいらっしゃいます。
宝くじは買わないと当たりませんので、億万長者になりたいと思う方はまずは一枚でも購入しましょう!
関聯:【2024年1月~12月】宝くじを買うと良い日・買ってはいけない日はいつ?時間帯と方角
関聯:宝くじの歴史や由来とは?1等が当たる確率を他のもので例えると?
コメント