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宝くじの歴史や由来とは?1等が当たる確率を他のもので例えると?



みなさんは、宝くじを買ったことはありますか?

人気のジャンボ宝くじやその場でスクラッチを削って当たりはずれを確認できるスクラッチ宝くじ、自分で番号を選ぶロト6やロト7などいろいろなものがありますね。

宝くじによって当せん金額は異なりますが、1等ともなれば大きな金額ですので、購入するときは「夢を買う」と表現する人もいます。

そんな宝くじですが1等が当たる確率はどのくらいあるのでしょうか?

今回は宝くじについて調べていきましょう!

 

  


宝くじの歴史や由来とは?

 「宝くじ」の正式名称は「当せん金付証票」といい、地方自治体が運営しており、収益金は公共事業などに使われています。

宝くじとは、賞金付きのくじを購入し、抽せんによって購入者が賞金を得たり、くじの発行者が収入を得る仕組みのくじのことですが、正式名称は「富くじ」といいます。

 世界で最も古い賞金付きの公共の富くじの記録は、15世紀半ば、町の建設などの資金調達のためにオランダで発行されたものだそうです。

 

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日本の宝くじの起源は、江戸時代(1603年~1868年)初期に摂津箕面(せっつみのお・現在の大阪府)の龍安寺(りゅうあんじ)で行われていた「富会(とみえ)」だといわれています。

「富会」とは、龍安寺を元旦から7日までに参詣した人々が、自分の名前を書いた木札をお寺に納め、7日に僧侶が当せん者を3人選びだし、お守りを授けていた新年の縁起物としての行事のことです。

「富会」の当せん者は、お金を貰えるのではなくお守りをいただいていたのですね。

 

 

その後、「富会」は日本各地に広まるとともに次第に金銭のやり取りが行われるようになり、賭博性の高い「富くじ」に変化していきました。

そのため、江戸幕府は富くじの禁止令を出しますが、寺社の修復費用調達の手段としてのみ許可されていたそうです。

 

しかし非合法の富くじはなくならず、1842年の天保の改革によって「風紀が乱れる、富くじが増えすぎて売れなくなり本来の目的が果たせない」などの理由で再度禁止され、第二次世界大戦末期まで富くじは行われませんでした。

 

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終戦直前の昭和20年(1945年)7月に、軍事費の調達をするために「勝ち札」という名の富くじが販売されました。

抽選は終戦直後の8月25日に行われたそうですが、戦後の混乱もあり、支払いなどはなかったのではないかといわれています。

 

昭和29年(1954年)12月に、地方自治体の復興資金の調達を目的とする「全国自治宝くじ」が販売されました。これが、現在の宝くじの始まりです。

その後日本は高度経済成長期へ突入し、オリンピックなどの大きな行事の開催などもあり、宝くじの規模も大きくなっていきました。

昭和50年代以降、宝くじの種類が増え、その場で当選がわかるスクラッチや、自分で番号を選ぶナンバーズやロトなどが販売されるようになり現在に至ります。

 

  


1等が当たる確率を他のもので例えると?

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 さまざまな種類の宝くじがありますが、日本で販売されている宝くじで1等の当せん確率が一番低い「年末ジャンボ宝くじ」で調べてみましょう。

「年末ジャンボ宝くじ」の当せん金額は、2015年以降1等7億円になっています。

 

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年末ジャンボ宝くじでは2000万本を1ユニットとして、2019年は23ユニットが販売されました。

1ユニットの中に1等が1本ありますので、23ユニットが販売された2019年は23本1等があったということになります。

 

1ユニットが2000万本でその中で1等は1本だけなので、1等が当せんする確率は2000万分の1ということになります。

これは、宝くじを1枚だけ買ったときの確率です。

2000万分の1という数字をみてもピンときませんので、なにかと比較してみましょう!

● 雷に撃たれる確率は1000万分の1

● 火事に遭う確率は250分の1

● 隕石や小惑星、彗星などの衝突で命を落とす確率は160万分の1

● 交通事故に遭う確率は90分の1

● 飛行機に乗って事故に遭う確率は50万分の1

● 交通事故で命を落とす確率は1万分の1

 


 

年末ジャンボ宝くじの1等が当せんするのは、これら雷に撃たれたり、交通事故で命を落としたりするよりも確率が低いということなので、当たる確率はとても低いということがわかりますよね!

 

ちなみに2000万分の1と同じ確率を他のもので例えると、お米500㎏から一粒を当てる確率だそうです。

あまりピンときませんが、スーパーでよく売っている5kgの袋が100袋あり、その中の一粒を当てる確率と考えるとなんとなく想像がつくのではないでしょうか?

 


 

では、1等の当せん確率が一番高い宝くじはなんでしょう?

それは、ナンバーズ3という、3つの数字を選ぶ宝くじで、1等当せん確率は1000分の1といわれています。

当せん金額は、販売額と当せん口数によって毎回変動しますが、おおよそ10万円と考えるといいでしょう。

 

ハズレ券はすぐに捨てないほうがいい?

 9月2日は「宝くじの日」です。

これは「92=くじ」の語呂合わせで、昭和42年(1967年)に時効当せん金をゼロにするために設けられました。

毎年9月2日には、過去1年間(前年9月1日から、その年の8月31日まで)のハズレ券を対象に「宝くじの日お楽しみ抽せん」が実施されます。

この「お楽しみ抽せん」は、宝くじを再度確認することで、“時効当せん金ゼロ”を目指すものです。

「宝くじの日お楽しみ抽せん」の対象になるかどうかは、宝くじの裏面に記載しているので確認しましょう。

お楽しみ抽せんの当せん番号を調べると、もしかしたら未換金の当せん宝くじが見つかるかもしれませんよ!

 

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一番当せん確率が高くても、1000分の1なのですね・・・

宝くじを買う人が「夢を買う」という理由がわかるような気がしますね。

当せん確立が低くても、宝くじを買わなければなにも始まりません!

当せんした時のことをあれこれ想像して楽しむ時間も楽しいものですし、はずれたとしても「夢を買った」と思えると良いのかもしれませんね。

 

関連:意外と知らないおみくじの順位。待ち人の意味は?凶は持ち帰る・結ぶ?

 

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