【2025年】お年玉 年齢別の相場はいくら?何歳から何歳まであげればいい?

  • URLをコピーしました!

子どもにとってはとても嬉しい「お年玉」ですが、大人にとっては出費が増えるだけでなく、いつからからいつまであげれば良いのか、相場はいくらなのかなど、いろいろ悩んでしまいますよね。

今回は、お年玉の年齢別の相場や、何歳から何歳まであげればいいのかなど、お年玉の悩みを解決しましょう!

 

スポンサーリンク
目次

お年玉とは?

お年玉とは、お正月に新年を祝うために贈られる金品のことです。

主に、大人から子どもへ渡す金銭のことを指し、お金だけではなく品物(おもちゃや絵本など)もお年玉になります。

 

お年玉の起源や由来はこちらの記事をご覧ください。

関連:お年玉はいつから始まったの?起源と由来、お年玉をあげる意味とは?

 

何歳から何歳まであげればいい?

明確なルールはないのでご家庭や親戚ごとに異なり、以下のようなパターンがあります。

 

何歳から?

●幼稚園に入園したら(3歳から)

●保育園に入園したら(0歳から)

●5歳ごろからお年玉をあげる。

●小学校に入学したら(6歳から)

 

何歳まで?

●高校生まで(18歳ごろまで)

●大学生、専門学校生、短大生まで(20歳~22歳ごろまで)

●成人前まで(20歳になる前まで)

●就職するまで(18歳~22歳ごろまで)

 

お年玉、年齢別の相場はいくら?

一般的な相場は以下のとおりです。

 

親から子へ

●赤ちゃん・・・渡さない

●幼稚園・保育園・・・500円~2,000円

●小学生・・・1,000円~5,000円

●中学生・・・3,000円~5,000円

●高校生・・・5,000円~10,000円

●大学生・・・10,000円

 

親戚から甥や姪、いとこの子どもへ

●赤ちゃん・・・渡さない

●幼稚園・保育園・・・500円~1,000円

●小学生・・・1,000円~5,000円

●中学生・・・3,000円~5,000

●高校生・・・5,000円~10,000円

●大学生・・・5,000円~10,000円

 

まだお金の価値を理解できない赤ちゃんや、幼稚園や保育園に通っているけれど5歳以下の子にはお年玉を渡さない・品物を渡すという人が多いようです。

品物を渡す場合は、赤ちゃんや子どもが喜ぶ、おもちゃや絵本などを選ぶ人が多いです。

 

 

お年玉をあげる親戚の範囲は、孫、甥や姪までが一般的です。

しかし、お正月は親戚が集まって普段は交流のない、いとこの子どもや友人知人の子どもと顔を合わせることもあります。

そのようなとき、孫、甥や姪にだけお年玉をあげて、いとこや友人知人の子どもにあげないというわけにはいきませんよね。

そういった場合を想定して、お年玉を余分に準備しておいて、他の人の様子を見て渡すかどうか判断するといいですね。

 

渡す金額は、先ほど紹介した親戚から甥や姪に渡す金額と同じくらいでいいでしょう。

いとこや友人知人との関係の深さによっても変わってきますが、高額になると相手に気を使わせてしまうので、配慮が必要です。

 

スポンサーリンク

お年玉の入れ方は?

お年玉は新年を祝うものなのでご祝儀としての意味があり、新札を入れるのがマナーといわれています。

しかし、新札を準備するのに銀行やATMで両替をすると、手数料や手間がかかるため、新札にこだわらず、比較的きれいななお札や、しわや折り目のないお札をお年玉にする人も増えています。

小さな子供の場合、100円玉や500円玉の硬貨を複数枚渡すこともあります。

 

お札とポチ袋が準備できたら、お札を三つ折りにしてポチ袋へ入れます。

「四」は「死」を連想して縁起が悪い数とされていることから、四つ折りではなく三つ折りにするのが一般的です。

三つ折りでは入らない場合は四つ折りにすることもあります。

 

入れ方は以下のとおりです。

① お札の表(肖像が書かれている面)を上にして机に置きます。

② お札の左側から3分の1を内側へ折ります。

③ お札の右側から3分の1を内側へ、左側にかぶせるように折ります。肖像は内側に入って見えなくなります。

④ ポチ袋を表(封をする側が裏)にして、③の状態のお札をそのまま入れます。

 

硬貨の場合は、絵柄がある側が表で、数字や製造年が刻印されている側が裏です。

ポチ袋には、ポチ袋の表と硬貨の表が同じ向きになるように入れます。

左が裏・右が表

お年玉をあげる側になるのはいつ

お年玉をあげる側になる年齢について明確なルールはなく、以下のようなパターンがあります。

 

●高校生や大学生になってアルバイトができるようになったら、お年玉をあげる。

●就職をして自分で稼げるようになったら、お年玉をあげる。

●就職をして生活に余裕が出てきたら、お年玉をあげる。

●自分のきょうだいに子どもが生まれたら、お年玉をあげる。

 

いつからいつまでに渡せばいい?

お年玉は、元日から松の内(まつのうち)に渡すのがマナーとされています。

松の内とは、門松などのお正月飾りを飾っておく期間のことで、関東をはじめ多くの地域では1月7日まで、関西では1月15日または20日までです。

 

関東をはじめ多くの地域では、1月1日から1月7日まで

関西では、1月1日から1月15日または20日まで

ということですね。

 

松の内に渡すのがマナーですが、帰省や旅行などで会えなかった場合は、松の内を過ぎても渡す場合もあります。

「松の内を過ぎたから、今年のお年玉は無しね!」と言ったら、子どもたちは悲しい気持ちになってしまうかもしれません。

1月中であれば「少し遅れたけど、お年玉をあげるね」と言葉を添え、2月以降になる場合はお年玉ではなく「お小遣い」として渡すと良いでしょう。

お年玉の相場や、何歳から何歳まであげるのかがわかりましたね。

ご家庭や親戚の間で、お年玉の金額や渡す年齢、親戚の範囲などを決めておくという人も多いようです。

子どもたちはお年玉をもらって喜ぶだけですが、大人たちはいろいろ頭を悩ませることなので、ご家庭や親戚の間で取り決めをしておいた方が、事前に準備できるので安心ですよね!

 

関連:お年玉はいつから始まったの?起源と由来、お年玉をあげる意味とは?

関連:お盆玉とは?どこの地域の風習?相場はいくら?専用のポチ袋はあるの?

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次