日本文化研究ブログ – Japan Culture Lab

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五月病の意味や原因、症状とは?対策や予防法は?

   

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新年度になり、新しい環境に少しずつ慣れてきたころ・・・ゴールデンウィークが訪れます。

ゴールデンウィークが明けると、「なんとなく気持ちが落ち込む」「会社・学校へ行きたくないな」と思ってしまうことはありませんか?

一般的にこのような症状を「五月病」といいます。

今回は、五月病についていろいろ調べて行きましょう。

 

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五月病の意味は?

 医学的に「五月病」という病名は、実は存在しません。

では、五月病とはなんなのでしょう?

就職や転勤、異動、進学などで、4月から新しい環境での生活がスタートするときはやる気があり、その環境に適応しようと頑張ります。

しかし、人によってはその環境に適応できず、気分が落ち込んだり、体調不良が続いたり、心身に不調が現れてきます。

病院へ行くと「適応障害」と診断されるのですが、多くの人がゴールデンウィーク明けごろに症状を訴えるため「五月病」と呼ばれるようになりました。

ですので、人によっては夏休みまで頑張って、夏休み明け(9月ごろ)に症状が現れたり、長期休暇の後は無関係で症状が現れることもあります。


五月病の原因は?

 五月病の大きな原因はストレスです。 stress_woman

・新しい環境に馴染めない

・人間関係がうまくいかない

・イメージしていた新生活とのギャップ

・生活環境が大きく変わった(一人暮らしや単身赴任を始めたなど)

・入試や就職活動などの大きな目標を達成し、次の目標がみつからない など


五月病になりやすい人は?

 どのような人でも五月病になる可能性はありますが、特に気をつけた方がいいのは・・・

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・真面目で責任感がある

・おとなしく内向的

・几帳面で完璧主義

・期待に応えようと頑張りすぎる

・我慢強い

・気配りや気遣いができる

・感情を表に出さない など

  

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五月病の症状は?

 体の不調として、めまい、吐き気、胃痛、動悸、体がだるい、食欲がない、不眠、肩こり、頭痛などの症状が現れます。

心の不調として、なんとなく気分が落ち込む、やる気が起きない、焦りや不安感がある、集中力が低下する、イライラする、思考力が低下するなどの症状が現れます。

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症状がうつ病と似ているので、病院へ行かずに「自分はうつ病かもしれない」と悩んでますます塞ぎ込んでしまったり、周囲に心配をかけることもあります。

しかし、五月病は一過性のものです。

うつ病などの精神疾患とは違い、一ヵ月~三ヵ月ほどで自然と環境に慣れ、症状が良くなるといわれていますので、リフレッシュやストレスケアをして深く考えすぎないように過ごしましょう。


対策は?

 五月病の症状が現れたと感じたら、すぐに気分転換・リラックスをしましょう。 yoga_meisou体を動かすことはストレス解消にもなります。

軽くスポーツをしたり、近所を散歩するだけでもいいでしょう。

友達とおしゃべりをしながら好きな食べ物を食べたり、遊ぶのも気分転換になりますね。

どうしても症状が重くて辛い時や、症状が長引くときは、我慢せずに病院へ行きましょう。


予防法は?

 生活習慣が乱れると、ストレスをより感じやすくなってしまいます。

普段から食事や睡眠を十分にとるようにしましょう。

休みの日は、きちんと休息をとるようにしましょう。

学校や職場のことを休みの日も考え続けると、それがストレスになってしまいます。

オン・オフの切り替えをして、休む時はしっかり休むようにしましょう。

  休息のポイント

  五月病は、新入生や新社会人だけがかかるものではないことがわかりましたね。

誰でもかかる可能性のあるものなので、少しでも症状が現れたら、気分転換・リラックスをして症状が重くならないようにするといいですね。

ストレスを抱えやすい現代社会ですので、適度に気分転換・リラックスをし、ストレスと上手に付き合っていくのも大事なことなのかもしれません。

  

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 - 5月