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「父の日」日本はいつから始まった?起源と由来とは?父の日に贈る花は何?2021年はいつ?

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家族のために日々頑張ってくれているのは、お父さんもお母さんも同じなのですが、5月の第2日曜日である母の日は覚えているけれど、父の日っていつだったかな?と、ついつい忘れてしまう人も多いかもしれません。

父の日は、お父さんへ感謝の気持ちを伝える日です。

今回は、父の日についていろいろ調べてみましょう!

 

  


日本の「父の日」の起源と由来とは?

世界各国で父の日があり、その日付や由来は様々です。

たとえば、イタリアやスペインなどのカトリック系の国では3月19日の聖ヨセフの日が父の日で、オーストラリアやニュージーランドでは9月の第1日曜日が父の日です。

 

それでは日本の起源や由来はどのようなものでしょうか?

日本の父の日は、アメリカのソノラ・スマート・ドット(ジョン・ブルース・ドット夫人)という女性の行動が起源だといわれています。

 

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ソノラの父親は軍人でした。

1861年に南北戦争が始まり、ソノラの父親は戦地へ招集されます。

父親が戦地へ赴いている間、ソノラの母親が6人の子どもを抱えながら働きましたが、1865年に南北戦争が終結し、父親が戻ってきて間もなく母親は過労が原因で亡くなってしまいまいました。

 

その後、ソノラの父親が、男手ひとつで子ども6人と生活を支えました。

父親は再婚することなく家事や育児をしながら働き詰めの日々を送り、子どもたちが全員成人した後、亡くなりました。

この、6人のきょうだいの末っ子がソノラです。

 

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ソノラは母の日があることを知り、父親にも感謝する日を作ってほしいと、1909年に牧師協会に嘆願しました。

そして、1910年6月19日に父の日の最初の祝典が開催されました。

最初はソノラの父親の誕生日である6月5日に式典を予定していましたが、準備が間に合わず延期となり、6月19日に開催されそうです。

そして1910年6月19日が第3日曜日だったことから、父の日はそのまま「6月第3日曜日」ということで定着したそうです。

 

1916年の父の日の祝典の際、アメリカ合衆国第28代大統領ウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことで父の日が広く知れ渡り、1966年にはアメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンが、6月の第3日曜日を父の日に定め、1972年には国の記念日として制定されました。

 

日本の「父の日」はいつから始まった?

父の日は日本へは、昭和25年(1950年)ごろにアメリカ(ソノラ・スマート・ドットの提唱)から伝わったそうでが、あまり浸透しなかったようです。

日本に父の日が一般的に浸透したのは昭和56年(1981年)に「日本ファーザーズ・デイ委員会」が設立されてからです。

「日本ファーザーズ・デイ委員会」は、父の日を国民的な行事として広めることを目的とした団体で、毎年お父さんの似顔絵や作文コンクールを開催したり、ベスト・ファーザー賞を認定するなどして父の日を盛り上げることで日本にも浸透していきました。

 

外部リンク:日本ファーザーズ・デイ委員会 ホームページ

 

また、1980年代にデパートなどが、母の日と同様に販売戦略として父の日イベント化しを盛り上げたことも、日本各地に広まるきっかけとなったといわれています。

母の日が明治時代(1868年~1912年)末頃に日本で初めて行われ、昭和24年(1949年)ごろから一般的な行事となったことを考えると、父の日の歴史は母の日よりも30年ほど後に定着したのですね。

 

 


父の日に贈る花は何?

母の日といえばカーネーションですよね。

母親が健在ならば赤いカーネーション、亡くなっている場合は白いカーネーションを贈ることが定着していますが、父の日は黄色いバラを贈る人が多いようですよ。

 

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まず、なぜバラを贈るのかというと、ソノラが父の日に父親の墓前に白いバラを供えたことが由来しています。

アメリカでは父親が健在ならば赤いバラ、亡くなっている場合は白いバラと、母の日のカーネーションと同じ色分けになっています。

 

日本ではバラの色に特に決まりはあるわけではありませんが、黄色いバラを贈る人が多いのは、「日本ファーザーズ・デイ委員会」が開催している「父の日黄色いリボンキャンペーン」の影響が大きいといわれています。

「父の日黄色いリボンキャンペーン」では、毎年「ベスト・ファーザーイエローリボン賞」として、「素敵なお父さん」が著名人の中から選ばれますが、そのイメージカラーが黄色であることから、父の日に黄色いバラを贈ったり、贈り物に黄色いリボンをつけることが多いのです。

黄色は幸福や信頼、愛や尊敬などの象徴の色なのだそうですよ。

 

「父の日」2021年はいつ?

 父の日は、6月の第3日曜日です。

2021年の父の日は6月20日(日)になります。

 

 

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家事や育児はお母さんの仕事・・・という考え方は少しずつ変わってきましたが、子どもたちに一番近い場所で働いているイメージが強いのはお母さんですよね。

子どもたちはお母さんに感謝をするきっかけが多いのですが、お父さんが働いている姿を子どもたちが見ることは少ないです。

そのせいか、母の日と比べると父の日は少し影が薄い感じがしますが、家族のために頑張っているのは、お父さんもお母さんも同じです。

父の日にはぜひ、日ごろの感謝を伝えてみてくださいね。

 

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