4月になり、新しい学年が始まる時、クラス替えがありますよね。
仲良しだったお友達と離れ離れになって悲しかったり、大好きな人と同じクラスになれて嬉しかったり、いろいろ思い出があるのではないでしょうか?
ではクラス替えにはどのような意味があり、どのように決められるのでしょうか?
何か学校の裏事情や、私たちが知らない裏ルールなどがあるのでしょうか?
クラス替えに要望は出せるのでしょうか?
今回は、クラス替えについて解説します。
クラス替えの意味や決め方とは?
クラス替えは、学校によって頻度が異なりますが、小学校は2年に一度、中学校や高校は毎年行うところが多いです。
生徒数が少ない学校の場合、1クラスしかないためクラス替えができないこともあります。
クラス替えには以下の意味があり、決められているようです。
交友関係を広げるため
クラス替えをすることで多くの人と接する機会をつくり、交友関係を広げる意味があります。
交友関係のリセット
仲が良すぎる生徒を別のクラスにしたり、いじめの加害者と被害者が同じクラスにならないよう配慮することで、交友関係がリセットされ新しい関係を築くことができます。
成績のバランスを取るため
小学校と中学校は、テストの結果などを考慮し、点数が高い人が集まったり、逆に、低い人が集まることがないように、成績が偏らないようにバランスを考えてクラス替えをすることが多いです。
成績順に分けるため
「成績のバランスを取るため」とは逆の理由になりますが、点数が高い人と低い人を分けることで、成績に応じた教育をすることができます。
進学校で取り入れているところが多いようです。
リーダーシップを取れる子が偏らないようにする
クラスに一人はリーダーシップを取れる子、素質のある子をいれることで、クラスにまとまりが出来ます。
ピアノを弾ける子が偏らないようにする
文化祭や合唱コンクールなどでピアノの伴奏を生徒がすることがあります。
そのような時のために、クラスに一人はピアノを弾ける子を入れるようにしています。
運動能力が偏らないようにする
小学校と中学校は、運動会やクラスマッチなどがありますので、運動が得意な子と不得意な子が偏らないようにバランスを考えてクラス替えをすることが多いです。
入試の成績で分ける
高校の場合、1年生のクラスは成績順にクラスで分けることがあります。
入試の成績の上位者を1つのクラスにまとめる場合や上位者を順番に1組,2組,3組・・・と割り振る場合もあるようです。
選択科目で分ける
高校の場合、芸術の選択科目(音楽・美術・書道など)によってクラスを決めることがあります。
進路で分ける
高校3年生の場合、進学のための文系・理系コース、就職コースなどによって分けることが多いです。
他に、教師の負担を分散させるため、モンスターペアレントや、家庭環境が心配な子ども、発達障害の子ども、問題行動を起こす子どもなどが偏らないようにすることもあります。
クラス替えの意味や決め方は学校ごとに異なりますので、ここで説明したものが全て当てはまるわけではありません。
クラス替えに要望は出せる?
保護者が我が子を心配して要望を出せたとしても、不公平になってはいけませんし、特別扱いするわけにはいきませんので、要望が通ることは難しいと考えたほうがいいでしょう。
しかし、相性が悪い子や、いじめなどの問題がある場合は、学校側も把握していることなのでクラス替えの時に別のクラスになるよう配慮しているようです。
クラス替えはくじ引きで決めいている?
教師の中には子どもたちに「くじ引きで決めている」と説明する人もいるようですが、実際にくじ引きで決めることはありません。
子どもたちが「〇〇ちゃんと同じクラスにしてほしかったのに!」など言った時に「くじ引きだからしょうがないんだよ」と説明して諦めさせるための言葉のようです。
「クラス替え」は春の季語なのだそうですよ。
子どもたちは新学期が始まる春に、クラス替えがどうなっているのかワクワクドキドキしますが、先生たちは様々なことを考慮して、何度も話し合いを重ねてクラス替えをしているのでしょうね。
「春」は別れと出会いの季節ですから、クラス替えで離れ離れになる人がいても悲しまないでください。
新しいクラスで気の合う仲間ができますよ、きっと!
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