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マスクの「不織布」はふしきふ?ふおりぬの?読み方と意味とは?

      2020/03/26

「不織布」の読み方をご存知ですか?

「ふしきふ」や「ふおりぬの」と読んでいる人もいるかもしれませんが、正しい読み方はどうなのでしょう?

今回は「不織布」の読み方や意味について調べてみました。

 


「不織布」の読み方と意味とは?

「不織布」ノ読み方は「ふしょくふ」で、「織らない布」という意味です。

逆に「織布(しょくふ)」は「織った布」のことで、織物(おりもの)ともいいます。

一般的に布は糸を織ったり編んだりして作られますが、不織布はそのようなことはせず、繊維を集めたり、一定方向に並べるなどして集めたものを、圧力をかけた水流で絡ませたり、合成樹脂などの接着剤でくっつけたり、熱でプレスするなどして布状にしたものです。

 

「不織布」の特徴は?

不織布は、通気性、ろ過性、耐久性、保温性などが優れており、原料や製法の組み合わせによって自由な成型が可能です。

一般的な織布のように糸を編んだりする必要がないため、コストを低く抑えることができます。

しかし、織布ほどの耐久性はないため何度も繰り返し使ったり、洗濯したりすることには向いていません。


「不織布」の製品はどういうものがある?

不織布はコストを低く抑えることができるため、使い捨ての製品に多く用いられています。

 
●医療や衛生関係

マスク、手術着、医療用ガウン、帽子、生理用品、おむつ、ガーゼ、綿棒、ウエットティッシュ、おしぼり、水きり袋、掃除用ワイパー、ロールタオルなど


●衣料品

クリーニングカバー、旅行用など使い捨て下着、帽子、肩パット、スリッパなど


●食料品関係

ティーバッグ、乾燥剤、油こし紙、野菜バッグ、コーヒーフィルターなど


●その他

養生シート、空調フィルター、遮光シート、防草シート、掃除機のフィルター、ビニールハウスシート、ショッピングバッグなど

 

 

「不織布」がどういうものなのか、わかりましたね。

普段はあまり気にしていませんが、私たちの身の回りには不織布の製品が数多くあるようです。

特に、花粉症や感染症対策のためにマスクを使う人が多いと思いますが、不織布は洗濯に耐えられるようには作られていませんので、使い捨てが基本です。

新しい不織布のマスクが入手できない場合は、洗濯をして何度も使いまわすよりも、布マスクを購入したり、布で手作りすると、消毒や洗濯をして使いまわせるようですよ。

 



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