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【動物のことわざ100選】動物が出てくる有名なことわざと意味一覧

      2019/03/02

数えきれないほどたくさんのことわざがありますが、今回は動物が出てくることわざを集めてみました!

日常会話で使うものもあれば、「そんなことわざ初めて知ったよ!」というものもあるかもしれません。

今回は動物にまつわることわざとその読み方、意味をご紹介します。

あなたが知っていることわざは、どれくらいありますか?

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有名なことわざ100選と意味一覧

「犬(いぬ)」のことわざ

「猪(いのしし)」のことわざ

「牛(うし)」のことわざ

「兎(うさぎ)」のことわざ

「狐(きつね)」のことわざ

「狸(たぬき)」のことわざ

「猿(さる)」のことわざ

「虎(とら)」のことわざ

「猫(ねこ)」のことわざ

「鼠(ねずみ)」のことわざ

「鳥(とり)」のことわざ

「馬(うま)」のことわざ

「蛙(かえる)」のことわざ

「蛇(へび)」のことわざ

「その他の動物」のことわざ

 

「犬(いぬ)」のことわざ

●犬も食わない(いぬもくわない)

なんでも食べる犬でさえ食わないということから、誰も好かない、誰も取り合わない様子。

 
●犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)

何かをしようとすれば何かと災難に遭うことのたとえ、また、逆に出歩けば思わぬ幸運に出会うことのたとえ。

 
●犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ(いぬはみっかかえばさんねんおんをわすれぬ)

犬は三日間餌を与えてかわいがると、その飼い主を三年間くらいは慕ってくれることから、動物の犬でさえその恩を忘れないのだから、人間は恩知らずであってはならないという戒め。

 
●吠える犬は嚙みつかぬ(ほえるいぬはかみつかぬ)

やたらに吠える犬ほど臆病で噛みつかないことから、威張ったり、口やかましい人ほど能力がなく実力が伴っていないというたとえ。

 
●犬猿の仲(けんえんのなか)

犬は自分と人間の縄張りを守る性質があり、猿は自分の縄張りを主張し人間の畑を荒らしたり農作物を奪っていくという真逆の性質があるため、犬と猿は争う関係にあることから、非常に仲が悪いことのたとえとなりました。

また、十二支の順番を決める際の競走で川に架かっていた丸木橋を猿が先に渡り、犬が渡ってきたときに、猿が橋を川へ落としてしまったため、猿が犬より先にゴールし、犬が川から上がっている間に鳥にも抜かされ、その後にようやく犬がゴールしました。それ以来、犬は猿のことを恨むようになり仲が悪くなったことから、このことわざができたとも言われています。

 
●犬は人に付き猫は家に付く(いぬはひとにつきねこはいえにつく)

犬は飼い主に懐き、猫は家そのものや場所に居つくという、犬と猫の性質の違いを表すことわざ。

 
●尾を振る犬は叩かれず(おをふるいぬはたたかれず)

尾を振りながら寄ってくる犬を愛らしく思うものはいるが、憎く思い叩きたくなるものはいないことから、愛想が良く素直で従順なものは誰からも愛されるということのたとえ。

 
●犬馬の労(けんばのろう)

犬や馬が人に忠実に仕えることから、目上の人や君主、他人のために全力を尽くすこと。「犬馬の労をいとわない」というように謙遜して言うことわざ。

 
●夫婦喧嘩は犬も食わぬ(ふうふげんかはいぬもくわぬ)

なんでも食べる犬でさえ夫婦喧嘩は食わない。夫婦喧嘩は一時的なものでありじきに仲直りするのだから、他人が仲裁などするものではないというたとえ。

 
●犬の遠吠え(いぬのとおぼえ)・負け犬の遠吠え(まけいぬのとおぼえ)

臆病者が陰口を言ったり、陰でいばったりすることのたとえ。

 
●犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)

犬の顔が西を向いているとき、その犬の尾は東を向くのは当たり前であることから、当然のこと、当たり前であることをより強調するときに使うことわざ。

 
●飼い犬に手を嚙まれる(かいいぬにてをかまれる)

普段からかわいがり、面倒をみていた者や信用していた者から、裏切られたり害を加えられたりすることのたとえ。

 
●犬に論語(いぬにろんご)

犬に論語を説いても全く理解できないことから、どのように説いて聞かせても無駄なことのたとえ。

 

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「猪(いのしし)」のことわざ

●山より大きな猪は出ぬ(やまよりおおきないのししはでぬ)

どんなに大きな猪でも、その猪が住んでいる山よりも大きいわけがないことから、入れ物よりも大きな中身などありえないというたとえ、おおげさな言い方もほどほどにしろという戒めにつかうことわざ。

 
●猪も七代目には豕になる(いのししもしちだいめにはいのこになる)

豕(いのこ)とは、豚のことです。

猪も飼いならされて七代目になるころには豚になることから、変わらないように見えても、長い年月の間に変化することのたとえ。

 

「牛(うし)」のことわざ

●牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)

歩みの遅い牛を捨て、速い馬に乗り換える様子から、不利な方をやめて好都合な方に便乗することのたとえ。

 
●牛耳を執る(ぎゅうじをとる)

団体や組織の中心人物になる。また、集団や団体、組織の支配者となり、意のままに操る。牛耳るという意味です。

中国の春秋戦国時代に諸侯(地域の有力者)が同盟を結ぶ際に盟主となる人物が、生贄の牛の耳を切り、出てきた血をお互いにすすりながら同盟を誓ったという儀式から来ています。

 
●角を矯めて牛を殺す(つのをためてうしをころす)

牛の角は曲がっているものなのに、それをまっすぐに直そうとして牛を死なせてしまうことから、小さな欠点を直そうとして全体をだめにしてしまうことのたとえ。

 
●鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

鶏口とは、鶏の口という意味が転じて小さな集団の長というたとえとして、牛後とは、牛の尻という意味が転じて大きな集団の中で人に使われるというたとえとして用いられており、大きな集団で人の下につくよりも、小さな集団であっても長となるほうがよいことのたとえ。

 
●九牛の一毛(きゅうぎゅうのいちもう)

多くの牛の中の一本の毛を意味することから、たくさんの物事のうち比較にならないほどつまらない小さなことや、多数のうち、きわめて少ない部分のこと、些細なことをいうたとえ。

 
●牛は牛連れ馬は馬連れ(うしはうしづれうまはうまづれ)

似た者同士が集まると調和がとれてうまくいくことのたとえ、同類は自然に集まりやすいことのたとえ。

 
●牛も千里馬も千里(うしもせんりうまもせんり)

歩みの遅い牛も、速い馬も、行きつく結果は同じなので慌てるなというたとえ。

 
●暗がりから牛(くらがりからうし)

暗いところに黒い牛がいても形がはっきりしないことから、物事がはっきりせず、区別がつきにくいことのたとえ。

 
●牛に経文(うしにきょうもん)

どのように説いて聞かせても無駄なことのたとえ。

 
●牛の歩み(うしのあゆみ)

歩みの遅い牛の様子から、進み方が遅いことのたとえ。

 
●商いは牛の涎(あきないはうしのよだれ)

牛の涎が長く垂れる様子から、商いは気長に努力せよとのたとえ。

 
●牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)

牛が水を飲み、馬が草を食べるように、多量に飲み食いすることのたとえ。

 
●牛に対して琴を弾ず(うしにたいしてことをだんず)

牛に琴を聞かせても意味がないことから、志が低い者や愚かな者に高尚な道理を説いてもわからないことのたとえ。

 
●牛にひかれて善光寺参り(うしにひかれてぜんこうじまいり)

信心のない老婆が、軒先に布を干していたところ、現れた牛が布を角にひっかけて走っていってしまい、牛を追いかけるうちに善行寺に着き、厚く信仰したという話から、思ってもいなかったことや、他人の誘いによって、良い方に導かれることのたとえ。

 
●馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)

牛よりも馬の方が走るのが速く、いきなり馬に乗るのは難しいので、まずは牛に乗って練習をしなさいという意味があり、高い地位に就く前に、低い地位に就いて実力をつけなさいというたとえ。

 

「兎(うさぎ)」のことわざ

●兎の登り坂(うさぎののぼりざか)

兎は後ろ足が長く坂道を速く登れることから、物事がトントン拍子に早く進むことのたとえ。

 
●二兎を追う者は一兎をも得ず(にとをおうものはいっとをもえず)

二つの異なることを同時にしようとしても、どちらもうまくいかないことのたとえ。

 

「狐(きつね)」のことわざ

●狐と狸の化かし合い(きつねとたぬきのばかしあい)

狐も狸も人を化かすといわれていることから、ずる賢い者同士が互いに騙し合うことのたとえ。

 
●狐の嫁入り(きつねのよめいり)

生贄にされることがわかっていながら、狐が嫁入りを決意し、晴天なのに涙のような雨が降ってきたという昔ばなしから、晴天なのに、雨がぱらつく様子。(由来となった昔ばなしは複数あります)

 
●狐を馬に乗せたよう(きつねをうまにのせたよう)

落ち着きがない様子、いいかげんで信用できないこと。

 
●虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)

権力を持つ者の威勢を借りて威張る小者のこと。

 

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「狸(たぬき)」のことわざ

●捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)

まだ捕らえてもいない狸の皮を売ることを考える様子から、まだ手に入っていないうちからそれを当てにし、あれこれ計画を立てることのたとえ。

 
●狐と狸の化かし合い(きつねとたぬきのばかしあい)

意味は「狐」のことわざで説明しています。

 
●狸寝入り(たぬきねいり)

臆病な狸が、驚いた時は倒れ一時的に意識を失ってしまう様子を「狸が人をだますために寝たふりをしている」と捉えたことから、都合が悪い時にわざと寝たふりをすることのたとえ。

 
●狸が人に化かされる(たぬきがひとにばかされる)

狸は人をだますといわれているが、その狸が逆に人に騙されてしまう様子から、相手を甘く見て油断したために、騙そうとした相手から逆に騙されることのたとえ。

 

「猿(さる)」のことわざ

●猿も木から落ちる(さるもきからおちる)

木登りが得意な猿でも、時には誤って落ちることがあることから、その道にすぐれた者でも、時には失敗することがあるというたとえ。

 
●犬猿の仲(けんえんのなか)

意味は「犬」のことわざで説明しています。

 
●木から落ちた猿(きからおちたさる)

木の上で生活をしている猿が落ちると、エサをみつけられなかったり、他の動物に襲われたりしてしまうことから、生活の頼りとなるものを失い、どうしていいのかわからず途方に暮れることのたとえ。

 
●猿に烏帽子(さるにえぼし)

烏帽子(えぼし)とは、平安時代(794年~1185年)から近代まで、成人男性が和装で正装するときにかぶった帽子のことです。

猿に烏帽子をかぶせても、猿は猿であることから、外見だけ取り繕って中身がないことや、その人に相応しくない服装や言動のたとえ。

 
●猿の水練 魚の木登り(さるのすいれん うおのきのぼり)

木登りをする猿が泳ぐ練習をしたり、水の中で生きる魚が木登りの練習をすることは不自然なことから、見当違いなこと、ありえないことのたとえ。

 
●猿の人まね(さるのひとまね)

猿のようによく考えもせずに、人のまねをすることをあざけっていう言葉。

 
●猿知恵(さるぢえ)

動物の中で知能が高いといわれる猿でも人間には及ばないことから、一見気が利いているようでも、浅はかで思慮の足りない知識のことのたとえ。

 
●猿に絵馬(さるにえま)

猿は馬の世話をするといわれ、猿を馬小屋の守護とする信仰から、猿が馬をひく様子を描いた絵馬があり、猿と馬を取り合わせた図柄も多いことから、取り合わせの良いもののたとえ。

 
●猿の尻笑い(さるのしりわらい)

猿が自分の尻も赤いのにそれを知らず、他の猿の尻が赤いことを笑うという意味があり、自分の欠点に気づかず、他人の欠点を笑うことのたとえ。

 
●猿に木登り(さるにきのぼり)

木登りが上手な猿に木登りを教える必要はないことから、教える必要のないものに教えるのは無駄なことのたとえ。

 

「虎(とら)」のことわざ

●虎の子(とらのこ)

虎は自分の子を非常にかわいがることから、大切にして手放さないものや、秘蔵の金品のたとえ。

 
●虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)

意味は「狐」のことわざで説明しています。

 
●前門の虎後門の狼(ぜんもんのとらこうもんのおおかみ)

前門の虎から逃れても後門には狼がいることから、一つの災難から逃れることができても、次の災難が襲ってくることのたとえ。

 
●虎に翼(とらにつばさ)

ただせさえ強い虎が、鳥のような翼をもつことになればますます強くなることから、勢いのある者がさらに勢いを増したり、実力ある者がさらに力を持ったりすることのたとえ。

 
●張り子の虎(はりこのとら)

張り子の虎とは、首が動くように作られた玩具であることから、首を振り動かす癖のある人や、虚勢を張る人、見掛け倒しの人などをあざけっていう言葉。

 
●虎穴に入らずんば虎児を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)

虎の子を得るためには、虎の住処である穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさねば大きな成功は得られないということのたとえ。

 
●虎を野に放つ(とらをのにはなつ)

猛威ある者の力を発揮させるために自由にさせておくことのたとえ、また、あとで大きな害になるものや危険なものを野放しにしておくことのたとえ。

 
●三人虎を成す(さんにんとらをなす)

三人が「虎がいる」と言えば、それが事実ではなくても信じることから、事実無根の事でも、言う人が多ければ、ついに信じられるようになることのたとえ。

 
●虎の巻(とらのまき)

中国の兵法書「六韜(りくとう)」から出た言葉で、六韜は文・武・竜・虎・豹・犬の六巻からなり、そのうちの兵法の奥義が記された秘伝書「虎韜の巻(ことうのまき)」の名が略されて「虎の巻」となったことから、門外不出の秘伝が書かれている書のことで、転じて、教科書などの解説書や教科書ガイドなどのことも指します。

 
●虎の尾を踏む(とらのおをふむ)

非常に恐ろしいこと、非常な危険をおかすことのたとえ。

 

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「猫(ねこ)」のことわざ

●猫に小判(ねこにこばん)

猫に小判を与えても、その価値がわからないことから、貴重なものを与えても、本人にはその値打ちがわからないことのたとえ。

 
●犬は人に付き猫は家に付く(いぬはひとにつきねこはいえにつく)

意味は「犬」のことわざで説明しています。

 
●猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)

とても忙しいので誰でも良いから手伝ってほしいという意味。

 
●猫をかぶる(ねこをかぶる)

見かけは大人しい猫のように、本性を隠して大人しくしていることのたとえ。

 
●猫に鰹節(ねこにかつおぶし)

猫の好物である鰹節を猫の目の前に置けば、猫は手を出してしまうことから、危険な状況を作り出すこと、油断できないことのたとえ。

 
●猫を追うより魚をのけよ(ねこをおうよりさかなをのけよ)

魚を狙う猫を追い払っても、また戻ってきて狙ってしまうので、猫を追い払うよりも魚を別の場所に移動させる方が確実であることから、問題が発生したらその場しのぎのことをせず、根本から正すべきというたとえ。

 
●猫なで声に油断をするな(ねこなでごえにゆだんをするな)

猫が人に甘える時に出す声から、猫なで声を出す人は下心を持っていることが多いから油断してはならないという戒め。

 
●猫の子一匹いない(ねこのこいっぴきいない)

周りにまったく人の気配がしないことのたとえ。

 
●猫も杓子も(ねこもしゃくしも)

誰もかれも、何もかも、一緒くたということ。杓子とは、汁ものをすくう時のしゃもじのことです。

 
●猫の目(ねこのめ)

猫の目は、明暗によって細くなったり丸くなったりすることから、物事がめまぐるしく変化していくことのたとえ。

 
●猫糞を決め込む(ねこばばをきめこむ)

猫は糞をしたあとに土や砂をかけることから、特に悪い行為を隠して知らん顔をすることのたとえ。

 
●猫の額(ねこのひたい)

猫の額が狭いことから、土地や場所の広さが非常に狭いことのたとえ。

 
●窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

追い詰められれば鼠も猫に噛みつくことがあることから、絶体絶命の窮地に立たされた場合は、弱いものも強いものにたてついたり、負かすこともあるということのたとえ。

 

「鼠(ねずみ)」のことわざ

●鼠が塩を引く(ねずみがしおをひく)

小さな鼠が塩を持って行くのは少量ずつだが、度重なるうちにその量は多くなっていくことから、小さなことでも積もり積もって大きくなることのたとえ。

 
●窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)

意味は「猫」のことわざで説明しています。

 

「鳥(とり)」のことわざ

●鸚鵡返し(おうむがえし)

鸚鵡が人のまねをしてしゃべることから、よく考えないで人が言ったことをそのまま返すことのたとえ。

 
●目白押し(めじろおし)

メジロという鳥は押し合うようにしてびっしりと間を詰めて並んで仲間と枝に止まることから、たくさんの人が集まりびっしり並んだり、物事が続くことのたとえ。

 
●鶴の一声(つるのひとこえ)

普段はあまり鳴かない鶴が鳴くと、大きな声で周囲に響き渡り、周りを黙らせて注目させることから、大勢の人が議論をしているときに、否応なしに従わせるような権力者や有力者の一言のこと。

 
●飛ぶ鳥を落とす勢い(とぶとりをおとすいきおい)

飛んでいる鳥を落とすように不可能を可能にするほどの勢いや権力がある様子。

 
●今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)

今まで泣いていた人が、機嫌を直してすぐ笑うことをずる賢いカラスにたとえたもの。子供などの感情がとかく変わりやすいことに使います。

 
●鶏口となるも牛後となるなかれ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)

意味は「牛」のことわざで説明しています。

 
●鶴は千年亀は万年(つるはせんねんかめはまんねん)

鶴は鳥類の中で寿命が長く、亀はほかの生物より寿命が長いことから、長寿でめでたいことのたとえ。

 
●鳶が鷹を生む(とんびがたかをうむ)

鳶と鷹は姿や大きさが似ているが、鳶を平凡なもの、鷹をすぐれたものと考え、平凡な両親からすぐれた子が生まれたというたとえ。

 
●立つ鳥あとを濁さず(たつとりあとをにごさず)

水鳥が水辺を汚すことなく、立ち去った後もきれいな状態であることから、立ち去る者は後始末をし、見苦しくないように去るべきだということのたとえ。また、引き際は美しくあるべきだということ。

 
●能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)

有能な鷹は獲物に悟られないよう、鋭い爪を普段は隠し、いざという時だけ爪を出すことから、すぐれた人物は普段は実力を見せびらかしたり、自慢したりしないものだというたとえ。

 
●鳩に豆鉄砲(はとにまめでっぽう)

豆鉄砲で撃たれた鳩が驚いて、目を丸くしている様子から、思いがけない出来事に驚いてきょとんとしていることのたとえ。

 
●鵜呑みにする(うのみにする)

鵜(う)が魚を丸のみにする様子から、物事の意味を十分理解しないまま、他人の意見などを受け入れることのたとえ。

 
●鴨が葱を背負って来る(かもがねぎをしょってくる)

鴨と葱の相性が良く、鴨鍋には欠かせないことから、好都合であることやおあつらえむきであることのたとえ。

 
●雀の涙(すずめのなみだ)

ごくわずかなもののたとえ。

 
●閑古鳥が鳴く(かんこどりがなく)

閑古鳥とは郭公(かっこう)の別名で、人気のない里山で聞く郭公の鳴き声は寂しげに聞こえることから、商売などで人が集まらず寂しい様子や、人が訪れないことのたとえ。

 
●烏合の衆(うごうのしゅう)

烏合の衆とは烏(からす)の集まりという意味で、烏の群れのように規律や統制もなくまとまりがなく、ただ集まっただけの集まりのこと。役に立たない人の集まりのたとえ。

 
●雉も鳴かずば撃たれまい(きじもなかずばうたれまい)

雉が鳴いたことで居場所を教えてしまい、銃で撃たれてしまうことから、余計な発言をしたために災いを呼び込むことのたとえ。

 
●掃き溜めに鶴(はきだめにつる)

つまらないところに、そこに似合わない優れたものや美しいものがあることのたとえ。

 
●烏の行水(からすのぎょうずい)

烏(からす)は短い時間で水浴びをすることから、入浴時間が短いことのたとえ。

 
●鳶に油揚げを攫われる(とんびにあぶらあげをさらわれる)

自分が大切にしていたものや、手に入れられると思い込んでいたものを、不意に横からさらわれることのたとえ。

 
●一石二鳥(いっせきにちょう)

2羽の鳥がいたので、そのうちの1羽を狙って石を投げたところ、鳥が2羽とも落ちてきたという17世紀のイギリスのことわざから、一つの行為で二つの利益を得ることのたとえ。

 

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「馬(うま)」のことわざ

●馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)

どのように説いて聞かせても無駄なことのたとえ。

 
●狐を馬に乗せたよう(きつねをうまにのせたよう)

意味は「狐」のことわざで説明しています。

 
●犬馬の苦労(けんばのろう)

意味は「犬」のことわざで説明しています。

 
●猿に絵馬(さるにえま)

意味は「馬」のことわざで説明しています。

 
●馬に乗るまでは牛に乗れ(うまにのるまではうしにのれ)

意味は「牛」のことわざで説明しています。

 
●牛を馬に乗り換える(うしをうまにのりかえる)

意味は「牛」のことわざで説明しています。

 
●牛は牛連れ馬は馬連れ(うしはうしづれうまはうまづれ)

意味は「牛」のことわざで説明しています。

 
●牛は千里馬も千里(うしはせんりうまもせんり)

意味は「牛」のことわざで説明しています。

 
●牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)

意味は「牛」のことわざで説明しています。

 
●馬子にも衣装(まごにもいしょう)

「馬子」とは馬に人や荷物を乗せて運ぶことを仕事としている人たちのことで、身分の低い人や下働きのことを指します。

そのような人でも、良いものを着て身なりを整えれば、それなりに立派に見えることから、つまらぬ者でも身なりを整えると立派に見えることのたとえ。

 
●馬に乗ってみよ人に添うてみよ(うまにのってみよひとにそうてみよ)

馬には乗ってみなければ善し悪しがわからないし、人は付き合ってみなければどういう人なのかわからないことから、何事も経験してみなければ本当のことはわからないのだから、やりもせずに批判したり評価したりすべきではないというたとえ。

 
●馬を鹿に通す(うまにしかをとおす)

中国で、趙高(ちょうこう)という人物が謀反を企て、幼い皇帝に「これは馬です」と鹿を献上し、臣下が自分につくかどうかを試そうとした。

幼い皇帝は臣下に「これは馬ではなくて鹿であろう」と尋ねると、趙高につく者たちは「いいえ、馬です」と答えたが、幼い皇帝に忠誠を誓う物は正直に「鹿です」と答えた。

正直に「鹿です」と答えた臣下は、趙高から厳罰に処せられたという故事から、理屈の通らないことを権力によって無理やりに押し通すことのたとえ。

 
●人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)

幸せが不幸に、不幸が幸せに転じることがあるので、出来事にたいして一喜一憂しないほうがいいというたとえ。

 

「蛙(かえる)」のことわざ

●井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)

井戸の中にいる蛙は、大きな海のことを知らないことから、狭い世界に閉じこもって広い世界があることを知らない、狭い知識にとらわれて大局的な判断ができないことのたとえ。

 
●蛇に蛙(へびにかえる)

苦手なものや恐ろしいものの前に出て、身がすくんで動けない様子。

 
●蛙の面に水(かえるのつらにみず)

蛙の面に水をかけても、蛙は平気なことから、どんな仕打ちをされても平気でいることのたとえ。

 
●蛙の行列(かえるのぎょうれつ)

蛙は後ろ足で立ち上がると、目が後ろ向きになって前が見えない様子から、向こう見ずな人々の集まりのたとえ。

 
●蛙の子は蛙

子どもは、親がたどった道を歩むものだ、凡人の子は凡人にしかなれないものだという意味。

 

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「蛇(へび)」のことわざ

●蛇に蛙(へびにかえる)

意味は「蛙」のことわざで説明しています。

 
●蛇に噛まれて朽ち縄に怖じる(へびにかまれてくちなわにおじる)

蛇に噛まれたことのある者は、朽ちた縄を見ても蛇だと思ってしまい、必要以上に用心深く怯えるようになることから、一度ひどい目に遭うと、必要以上に怖がることのたとえ。

 
●藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)

藪の中で大人しくしている蛇にちょっかいを出し、怒らせてしまうことから、余計なことをしたために自分に災難がふりかかることのたとえ。藪蛇。

 
●長蛇の列(ちょうだのれつ)

蛇のように長く続く行列のこと。

 
●蛇の生殺し(へびのなまごろし)

蛇はとても生命力が強く、殺そうとしてもなかなか殺せないことから、殺しもせず生かしもしないこと、半死半生にして放っておくこと、物事の決着をつけずあいまいにしておくことのたとえ。

 
●蛇は寸にして人を呑む(じゃはすんにしてひとをのむ)

蛇はまだ一寸(約3㎝)ほどの小さな時から、人を飲み込もうとする気迫を持っているという意味で、優れた者は幼いころから常ならぬ気迫を備えているというたとえ。

 
●鬼が出るか蛇が出るか(おにがでるかじゃがでるか)

前途にどのような運命が待ち構えているのか予測できない様子。

 
●蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)

同類の者がすることは、同じ仲間なら簡単に推測できることのたとえ、その道の専門家は、その道をよく知っているということのたとえ。

 
●竜頭蛇尾(りゅうとうだび)

頭は竜のように立派なのに、尾は蛇のように細く、前と後ろのつり合いが取れていない様子から、初めは勢いが良いのに、終わりのほうになると勢いがなくなることのたとえ。

 

「その他の動物」のことわざ

●同じ穴の貉(おなじあなのむじな)

一見、無関係のようにみえるが、実は同類、仲間であることのたとえで、基本的に悪者に対して用います。

貉はアナグマのことですが、毛の色などが似ていることから狸と呼ぶこともあるそうです。

穴掘りができない狸は、穴掘り上手なアナグマの古い巣穴を利用したり、時には同居していたりすることもあるそうです。また、狸は人をだますという印象があることから、同居しているのは悪事をするためだということからこのことわざができたと言われています。

 
●魚心あれば水心(うおごころあればみずごころ)

相手が好意を持って接してくれれば、こちらも相手に対して好意を持って接する気持ちになるということ。

相手の出方次第でこちらの対応の仕方が決まるということ。

 
●海老で鯛を釣る(えびでたいをつる)

小さな投資で大きな利益を得ること。

 
●豚に真珠(ぶたにしんじゅ)

豚には真珠の価値などわからないことから、その価値や値打ちがわからない者に与えても意味がないことのたとえ。

 
●鼬ごっこ(いたちごっこ)

江戸時代に流行った子どもの遊びで、二人一組で「いたちごっこ」と言いながら相手の手の甲をつまみ、手を繰り返し重ねて行く終わりのない遊びから、両者が互いに同じことを繰り返して決着がつかないことのたとえ。

 
●亀の甲より年の劫(かめのこうよりとしのこう)

人よりも長生きするといわれている亀の甲羅でも、甲羅は甲羅の価値しかないが、亀より短い人間の人生でも年を重ねた人の知恵や経験は何物にも代えがたい価値があるということのたとえ。
あなたが知っている動物のことわざは、いくつありましたか?

中には、意味を間違えて覚えていたり、読み違いをしていたものもあるかもしれませんが、いかがでしたか?

動物が出てくることわざは、ここでご紹介したもの以外にもまだたくさんありますので、自分が気になる動物について徹底的に調べてみるのも面白いかもしれませんね。

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