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「甲子の日」読み方と意味とは?2022年はいつ?

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「甲子の日」・・・文字を見ると、春と夏に行われる全国高校野球大会が行われる甲子園球場を想像してしまいます。

実はこの甲子園球場はある意味があって名付けらたのですが、その意味をご存知でしたでしょうか?

今回は「甲子」また「甲子の日」に調べていきたいと思います。

 

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「甲子の日」読み方と意味とは?

読み方は「きのえねのひ」「こうしのひ」「かっしのひ」です。

「甲子」は干支(えと 十干十二支(じっかんじゅうにし))のひとつです。

干支というと普段、私たちが年賀状や生まれ年などで使っている子(ね)、丑(うし)、寅(とら)・・・のこと?と思ってしまいますが、それらは正確には干支ではなく「十二支」といいます。

それでは干支(十干十二支)とはどんなものなのでしょうか?

 

干支(十干十二支)とは?

干支(えと)は、紀元前1600年ごろから中国で使われており、日本には、553年に伝来したと言われています。

 

干支とは十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)を組み合わせた60を周期とする数詞のことで、暦(年月日)の表示法として用いられるようになりました。

 

十干は、

●甲(きのえ・こう)

●乙(きのと・おつ)

●丙(ひのえ・へい)

●丁(ひのと・てい)

●戊(つちのえ・ぼ)

●己(つちのと・き)

●庚(かのえ・こう)

●辛(かのと・しん)

●壬(みずのえ・じん)

●癸(みずのと・き)

の10種類からなり、

 

十二支は、

●子(ね)

●丑(うし)

●寅(とら)

●卯(う)

●辰(たつ)

●巳(み)

●午(うま)

●未(ひつじ)

●申(さる)

●酉(とり)

●戌(いぬ)

●亥(い)

の12種類からなっております。これらを合わせたものが干支です。

 

組み合わせの順番は

1番目を「甲子(きのえね)」

2番目を「乙丑(きのとうし)」

3番目を「丙寅(ひのえとら)

4番目を「丁卯(ひのとう)」

5番目を「戊辰(つちのえたつ)」・・・と続き

最後の60番目が「癸亥(みずのとい)」となります。

 

これを年に当てはめると60年、日に当てはめると60日で一巡します。

ちなみに還暦とは、60年で干支が一巡し、暦の最初に“還る”ことを意味しています。

 

 

十干と十二支の性質

「十干」は五行思想(ごぎょうしそう)と陰陽思想(いんようしそう・万物を陰と陽の二つに分類する思想)が合わさったものです。

五行思想は万物は木、火、土、金、水の五種類の元素からなるという自然哲学の思想で、陰陽思想は万物を陰と陽の二つに分類する思想のことです。

十干はそれぞれを五行思想の木、火、土、金、水に割り当てられ、さらに陰陽思想で万物を「陽」と「陰」に分けられます。

陽は「兄(え)」、「陰」は「弟(と)」といいます。

 

例えば、甲は、五行思想の「木」が割り当てられ、陰陽思想の「陽(兄)」に分けられるので「きのえ」といいます。

 

以下一覧にしてみました。

 

甲(木(き)の兄(え))=「きのえ」

乙(木(き)の弟(と))=「きのと」

丙(火(ひ)の兄(え))=「ひのえ」

丁(火(ひ)の弟(と))=「ひのと」

戊(土(つち)の兄(え))=「つちのえ」

己(土(つち)の弟(と))=「つちのと」

庚(金(か)の兄(え))=「かのえ」

辛(金(か)の弟(と))=「かのと」

壬(水(みず)の兄(え))=「みずのえ」

癸(水(みず)の弟(と))=「みずのと」

 

 

また、「十二支」は以下のように割り当てられています。

子(ね)=水

丑(うし)=土

寅(とら)=木

卯(う)=木

辰(たつ)=土

巳(み)=火

午(うま)=火

未(ひつじ)=土

申(さる)=金

酉(とり)=金

戌(いぬ)=土

亥(い)=水

 

 

五行思想の木、火、土、金、水はそれぞれ以下の意味をもちます。

 

●「木」

木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴。

 

●「火」

光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。

 

●「土」

植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。

 

●「金」

土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴。

 

●「水」

泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴。

 

 

さて、解説が長くなってしまいましたが、それでは甲子はどのような意味をもつのでしょうか?

 

甲は五行思想の「木」の性質を持っています。

子は「水」の性質を持っています。

 

木と水の運気の組み合わせは「自然界の調和がはかられ、流れが良くなる」といわれており、非常に相性が良いそうです。

 

また、甲子の日は十干十二支の組み合わせの最初ということもあり、縁起が良いと考えられています。

そのため、甲子の日は「長く続けたい物事はこの日に始めると良い」「この日から始めたことは良い流れを持ち長く続く」「この日に行動を起こすと運が良い流れになる」などと言われています。

 

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「甲子の日」2022年はいつ?

甲子は年に当てはめると60年に一度巡ってきますが、甲子の日は60日ごとに巡ってきます。

 

2022年は以下のようになります。

1月11日(火)

3月12日(土)

5月11日(水)

7月10日(日)

9月8日(木)

11月7日(月)

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十干十二支の組み合わせが60もあり、読み方も難しいので頭が混乱してしまいそうですね。

因みに、冒頭の話題に出てきた甲子園ですが、大正13年(1924年)8月1日に竣工式が行われました。

この1924年が、甲子の年だったのです。

そして「60年に1度の縁起の良い年」だから、「長く続けたい物事はこの日に始めると良い」ということで「甲子園」と名付けられたそうです。

甲子園は、1984年に還暦を迎えました。次に甲子の年になるのは2044年です。

もし何かを始めようとするとき、長く続けたいときはこの日を選ぶといいかもしれませんね。

もちろん年で考えると2044年までまたなければいけませんが、「甲子の日」は60日ごとに巡ってきます。その際は上に書いた日付を参考にしてくださいね。

 

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