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「うなぎ」と「梅干し」食い合わせが悪いのはなぜ?危険な食べ合わせ一覧

      2020/07/21


昔から、うなぎと梅干は一緒に食べてはダメだと言われています。

どちらもご飯と一緒に食べるととっても幸せな気持ちになるものですが、なぜ一緒に食べてはいけないのでしょうか?

うなぎと梅干の組み合わせ以外にも、これとこれは一緒に食べてはいけないと言われているものがあるので、まとめてみました!

 


「うなぎ」と「梅干し」食い合わせが悪いのはなぜ?

一緒に食べてはダメ、害があると信じられている食べ物の組み合わせを「食い合わせ(くいあわせ)」または「食べ合わせ(たべあわせ)」といいます。

 

食い合わせで有名なものに「うなぎと梅干」があり、うなぎの脂っこさと梅干の強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こすといわれていました。

しかし、実際には消化不良を起こす根拠はなく、梅干しがうなぎの消化を助ける働きがあるといわれ、相性がいいそうです。

一緒に食べても問題がない組み合わせなのに、なぜ「うなぎと梅干は一緒に食べてはダメ」という迷信が生まれたのでしょうか?

この迷信が生まれた理由は、いくつか考えられています。

 

 
●贅沢や食べ過ぎを戒めるため

さっぱりした梅干しが、うなぎの消化を助けるので、一緒に食べることで食欲を増進し、高価なうなぎをたくさん食べてしまうから。

 

 
●食中毒防止のため

梅干しに酸味があるので、万が一うなぎが腐っていても気づかずに食べてしまうから。

 

 
●栄養が無くなるため

うなぎの脂っぽさを梅干しがさっぱりさせることで、うなぎの栄養分が無くなるのではないかと心配したから。

 


危険な食べ合わせ一覧

天ぷらとスイカ

油の多い食べ物と、水分の多い食べ物を一緒に食べると胃液が薄まり消化不良を起こすことがあります。

胃腸が弱い人や下痢をしやすい人は避けた方が良いようです。

 

 

カニと柿、カニとカキ氷、柿と蕎麦

いずれも体を冷やす食材で、一緒に食べると体が冷えてしまいます。

冷え性の人は避けた方が良いです。

 

 

ところてんと生卵

どちらも消化が悪く、消化に時間がかかるので胃腸に負担がかかってしまいます。

 

 

スイカとビール

どちらもほとんど水分で利尿作用があり、脱水症状に陥ったり、急性アルコール中毒を引き起こす可能性があります。

 

 

酒とからし

どちらも血行を促し、炎症を助長するため、じんましんや湿疹などの炎症を悪化させる可能性があります。

 

 

トマトときゅうり、大根と人参

トマトと大根にはビタミンCが豊富に含まれているが、生のきゅうりと人参がビタミンCを壊す作用があります。

生ではなく、加熱したり、酢漬けなどにすると良いです。

 

 

レバーとみょうが

レバーは栄養豊富な食材ですが、みょうがの苦み成分がレバーの栄養分の吸収率を下げてしまいます。

 

 

コーヒーとプルーン

鉄分豊富なプルーンですが、コーヒーに含まれるタンニンが鉄分の吸収を妨げてしまう。

 

 

焼魚と漬物

魚の良質なたんぱく質は分解されるとアミンという物質に変化します。アミンは漬物に含まれる亜硝酸と結合すると、ニトロアミンという発がん性物質に変わってしまいます。

ビタミンCの含まれるレモンの搾り汁などを一緒に摂ることで、ニトロアミンの生成を抑えることができます。

 

 

うなぎと梅干しが、実は相性が良い食べ物だということがわかりましたね。

「昔の人はなんでそんな嘘をついたんだろう?」という疑問もありましたが、食べ過ぎなどを戒めるための迷信ということで納得ですね。

「うなぎと梅干し」は迷信でしたが、実際に体調を壊してしまう食い合わせもありますので、美味しいからと油断せず気を付けたいですね。

 

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