秋が深まるにつれ「そろそろ年賀状を準備しなきゃ」と思いませんか?
年賀状といえば多くの人が「お年玉付き年賀はがき」を使いますが、いつからいつまで販売されているのでしょうか?
今回は、2024年(令和6年)のお年玉付き年賀はがきの販売期間や、抽選がいつ行われるのかについて解説します。
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お年玉付き年賀はがきとは?
正式名称は「お年玉付郵便はがき」といいます。
日本郵便株式会社が「お年玉付郵便葉書等に関する法律」に基づいて発行する年賀はがきで、宛名面(宛名を書く面、表面)に抽選番号が印字されています。
通常のはがきは1枚63円ですが、お年玉付き年賀はがきも基本的に1枚63円です。

お年玉付郵便はがき(無地)
「無地」のお年玉付き年賀はがきの紙質はいろいろな種類があります。
以下のように用途によって使い分けます。
紙質 | 用途 |
普通紙 | 手書きに適したはがきです。 |
インクジェット紙 | プリント印刷に適したはがき |
インクジェット写真用 | 写真印刷に適したはがきで他のはがきよりも値段が高く、1枚73円です。 |
ほかにお年玉付き年賀はがきは以下のような種類があります。
ディズニー年賀はがき(インクジェット紙のみ)
ディズニーキャラクターがデザインされているはがきです。
2024年はくまのプーさんがピグレットと一緒に「龍」が描かれた凧(たこ)で遊んでいるデザインです。
寄付金付絵入り年賀はがき
略して「絵入りはがき」と呼ぶこともあります。
1枚につき寄付金として5円を上乗せした68円で販売されます。
寄付金は高齢者や障がい者、子どもへの支援など社会福祉に使われたり、地球環境の保全などを行う団体の活動に役立てられます。
寄付金付絵入り年賀はがきは通信面(本文を書く面、裏面)にイラストが入っており、全国版は2024年の干支「辰」にちなんで「龍と彩雲」というデザインです。

寄付金付絵入り年賀はがき(龍と彩雲)
地域限定で販売される地方版は、地域の風物などが描かれており全27種類のデザインがあります。

寄付金付絵入り年賀はがき(地方版)
販売地域については以下をご覧ください。
外部リンク:2024(令和6)年用年賀はがきのデザインなど
広告付き年賀はがき
表面の下の方に自治体の広告が入るので、1枚58円です。
2024年は15種類の広告付き年賀はがきがあり、地域限定で販売されます。

広告付き年賀はがき
販売地域については以下をご覧ください。
外部リンク:2024(令和6)年用年賀はがきのデザインなど
2024年(令和6年)のお年玉付き年賀はがきの販売期間はいつからいつまで?
お年玉付き年賀はがきは、毎年11月1日から販売開始です。
また、販売終了は特に決まっておらず、年によって異なります。
年賀状は松の内までに出すのがマナーとされているため、松の内が終わって数日間余裕を持たせているようです。
松の内は、関東やその他多くの地域で1月7日まで、関西は1月15日までとなっており異なりますが、年賀状は全国共通なので1月7日までと考えます。
関連:松の内の意味とは?いつからいつまで?なぜ関東と関西で違う?
2024年(令和6年)のお年玉付き年賀はがきは、
2023年11月1日(水)~2024年1月10日(水)
の期間で販売されます。
年賀状をいつまでに出すのかなど、詳細は以下をご覧ください。
関連:【年賀状】元旦に届くにはいつからいつまでに出せばいい?何日までに届けばマナー違反にならない?
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2024年(令和6年)の「お年玉付き年賀はがき」の抽選はいつ?
「お年玉付き年賀はがき」の抽選は、2024年1月17日(水)です。
また、賞品の引き換え期間は、2024年1月18日(木)~7月17日(水)です。

引き換えの際、当選した年賀はがきは切手やくじ番号の部分を切り取ることなく、そのまま郵便局に持っていきましょう。
くじ番号の部分のみを切り取って持って行ったり、切手部分が破損していたり切り取られている場合は、原則として賞品の引き換えができないそうです。
当選した年賀はがきを持って行くと、くじ番号の部分に日付印を押してから返却されますので、切り取らずにそのまま持っていきましょう。
2024年(令和6年)の「お年玉付き年賀はがき」の賞品は以下のとおりです。
●1等
賞品:
・現金30万円
・選べる電子マネーギフト「EJOICA(イージョイカ) セレクトギフト」31万円分
・2023年発行特殊切手集&現金20万円
以上3つの中からいずれか1つ。
当選は100万本に1本、当選本数は1448本
●2等
賞品:ふるさと小包など
全国各地の特産品の中から、ひとつ選びます。
当選は1万本に1本、当選本数は144,800本
●3等
賞品:お年玉切手シート(63円切手と84円切手のシール式切手シート)
当選は、100本に3本、当選本数は43,440,000本

いかがでしたでしょうか?
12月になってから慌てて年賀状を準備することもありますが、毎年11月1日から販売されています。
今年こそは早め早めに取り掛かってじっくり落ち着いてデザインや挨拶の言葉を考える時間を作ることができると良いですね。
そして、抽選日にはドキドキしながら発表を待ちましょう!
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