年賀状に一言添え書きがあると嬉しい気持ちになるものです。
しかし、いざ書こうと思うと気の利いた一言が思い浮かばないことも多々ありませんか?
今回は、年賀状の気の利いた一言・添え書きの例文を、ビジネス、親戚、友達など、シーンごとにご紹介します!
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年賀状の意味とは?
年賀状とは、新年を祝う挨拶状のことです。
年に一度の近況報告や、お世話になっている方へ感謝の気持ちを伝えるための手段として使われています。
年賀状を出す時期は?
郵便局では12月15日から1月7日に年賀状の受付をしています。
年賀状は、一般的に元日(1月1日)に届くように出します。
元日に届けるためは12月15日~25日までに投函しましょう。
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気の利いた一言・添え書き例文まとめ!
年賀状で、句読点を使うと「おめでたいことに区切りをつける」という意味になるため、縁起が悪いので句読点は不要といわれています。
また他にも、句読点を使うと「相手に対し、句読点のない文章を読めない人として見下している」という考え方もあるため、句読点は不要といわれています。
「現在はそこまで気にする必要はない」という意見もありますが、ここでの例文は句読点を入れずに紹介しています。
添え書きは、文章が長くならないよう気を付け、句読点は入れずに空欄や改行で読みやすくしましょう。
それでは、シーンごとに例文をいくつかご紹介します。
ビジネス・職場
●上司・先輩など目上の人
「いつも温かい声援をありがとうございます 期待に応えていけるよう 本年も精一杯努力してまいります」
「今年も変わらぬご指導ご鞭撻のほど よろしくお願い申し上げます」
「本年もご指導のほど 何卒よろしくお願い申し上げます」
「いつもお心遣いをありがとうございます 本年も一生懸命 励んでまいります」
「今年はさらに成長できるよう 努力してまいります」
「旧年は温かくご指導くださり 誠にありがとうございました」
「さらなる飛躍の年とするべく努力する所存です」
●同僚
「新しいプロジェクト 一緒に頑張りましょう」
「いつも協力してくれてありがとう 感謝しています」
「本年も新たな気持ちでがんばりましょう」
「お互い飛躍の年にしましょう」
「今年も飲みに行きましょうね」
「ともに充実した一年を過ごせると良いですね」
●部下・後輩など目下の人
「仕事への姿勢に感動しました 頼りにしていますよ」
「着実に成果を上げていて頼もしい限りです」
「本年もともに精進し 会社を盛り立てていきましょう」
「さらなる成長を期待しています」
「根気強く仕事に取り組む姿勢に感心しています」
「今年一年のさらなる活躍を期待しています」
●別の会社の人(取引先)
「本年も変らぬご愛顧のほど心よりお願い申し上げます」
「社員一同さらなる努力をもって 皆様のお役に立てるよう頑張る所存です」
「本年も皆様のお役に立てるよう 一層の努力をもってご厚情にお応えしてまいります」
「御社のますますのご発展を祈念させていただきます」
「本年もお力添えのほどよろしくお願い致します」
「本年もなお一層のお引き立てを賜りますようお願い申し上げます」
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親戚
●義両親
「いつもよくしていただき 感謝の気持ちでいっぱいです」
「健康に留意して おだやかな毎日をお過ごしください」
「身体に気を付けて ますます元気なお二人でいてください」
「夏休みに家族で帰省するのを楽しみにしています」
「娘が今年はいよいよ受験生です 温かく見守ってください」
「いつもご馳走してくださりありがとうございます 今度作り方を教えてください」
●そのほかの親戚
「おかげさまで家族そろって元気に新年を迎えております」
「こちらにお越しの際はぜひお知らせください」
「この春 息子が小学校に入学します」
「どうかご自愛のうえ よき一年をお過ごしください」
「娘が水泳教室に通い始めました 夢はオリンピック選手だそうです」
「今年はぜひ家族そろってお伺いしたいと思っております」
友達

「ゴールデンウィークに帰省します ぜひ会いましょう」
「同窓会で会えるのを楽しみにしています」
「素敵なお店をみつけたので 今度ご一緒しましょうね」
「家族ぐるみのお付き合い 今年もよろしく願いします」
「またみんなで集まりたいですね」
「昨年は多忙で会えず残念でした 今年はお会いできますように」
気の利いた一言・添え書き例文をいくつかご紹介しました。
相手との関係性によって内容が変わりますので、相手のことを思い浮かべながらどんな内容にしようか考えるのも、年賀状を書く時の楽しみのひとつですよね。
相手によってはもっとくだけた言葉遣いでも良いですし、結婚や出産などプライベートなことの報告をしても良いですね。
年賀状は新年をお祝いする挨拶状なので、ネガティブな内容ではなく明るくポジティブな内容を心がけましょう!
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