毎年4月4日は「幸せの日」です！
「幸せ」という文字を見るだけでも心がウキウキ楽しく幸せな気持ちになりませんか？
なぜ4月4日が「幸せの日」なのでしょうか？
その理由と由来について解説します。
「幸せの日」は4月4日！その理由と由来とは？
女の子の節句である「3月3日桃の節句」と、男の子の節句である「5月5日端午の節句」のほぼ中間にあたり、月と日が同じ数字のゾロ目になる4月4日は、 女の子の「子（し）」と男の子の「子（し）」が合わさり「しあわせ（し合わせ）」となります。
このことから、「幸せの日」といわれており、すべての子どもの幸せを願う日とされています。
また、4月4日は 「数字の4（し）と4（し）が合わさる日＝しあわせ」という語呂合わせが由来という説もあります。
しかし、「幸せの日」がいつ制定されたのか、どの団体が制定したのかなど詳細は不明です。
他にも、幸せに関する記念日がありますのでご紹介します。
幸福の日
幸福の日は、 5月29日です。
平成17年（2005年）にグリーティングカードや慶弔ギフトなどを販売する「株式会社ヒューモニー（現・佐川ヒューモニー株式会社）」の長谷川博之代表取締役によって制定されました。
世界の人々が幸せに平穏に暮らせることを祈る記念日で、「5＝こう 2＝ふ 9＝く」という語呂合わせから5月29日になったそうです。
国際幸福デー
国際幸福デー( International Day of Happiness)は、 3月20日です。
2012年に国連の顧問をしていたジェイム・イリエン（Jayme Illien）が提唱し、193か国の国連加盟国が満場一致で国連決議として採択しました。
幸福が世界中の人々の共通の目標であり、願望であることを認め、公共政策に反映されるべきものとして2012年に制定されました。
2013年から世界各国で記念されるようになり、この日を中心に幸福の追求をテーマに様々な取り組みが行われ、世界がより幸福であるようにと願うとともに、幸福について考える日でもあります。
四つ葉の日
四つ葉の日は、 4月28日です。
大阪府に本社がある「四つ葉電力株式会社」が平成29年（2017年）に、「多くの人に日々の生活の中で四つ葉のクローバーのような幸せを見つけてもらうこと」を目的に制定しました。
四つ葉のクローバーには「愛、希望、幸福、健康」という意味があり、「4＝よ 2＝つ 8＝ば」という語呂合わせから4月28日になったそうです。
関連：4月28日は四つ葉の日！四つ葉のクローバーはなぜ幸運なの？
他にも「幸せ、幸福」に関連のある日として「福」のつく日をご紹介いたします！
福寿の日
福寿の日は、 2月9日、2月10日です。
「福寿の島・沖縄」から世界に向けて、楽しくていきいきとした健康長寿を意味する福寿人生の素晴らしさを発信していくことを目的に、株式会社琉球福寿が制定しました。
「2＝ふ 9＝く 10＝じゅ」という語呂合わせから2月9日と10日になったそうです。
福の日
福の日は、 12月29日です。
正月行事本来の意味や由来を知り、福を招くために正月の準備を勧めることを目的に、株式会社紀文食品が制定しました。
正月直前の12月と「2＝ふ 9＝く」の語呂合わせから12月29日になったそうです。
福が留まる福の日
福が留まる福の日は、 8月8日です。
食品加工メーカーの福留ハム株式会社が、社名のごとく福が地球上に留まり続けることを念願して制定しました。
末広がりの「八」を「福」に見立て、8月8日になったそうです。
四国・幸福の日
四国・幸福の日は、 4月29日です。
四国にゆかりのある人が、身近な幸せや幸福感をこの記念日に一斉に発信し、四国の魅力をより多くの人と共有することを目的に、令和４年（2022年）に公益社団法人日本青年会議所四国地区協議会が制定しました。
「4＝し こくこう 2＝ふ 9＝く」という語呂合わせで4月29日になったそうです。
「幸せの日」の詳細は不明ですが、すべての子どもの幸せを願う日というのは素敵なことですよね。
また、国際幸福デーのように、日本だけではなく世界中で「幸せ」を願う日もあります。
自分や身近な人の幸せはもちろん大切なことですが、記念日には世界中の人々の幸福について考えたり願ったりしてみてはいかがでしょうか。
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