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シーサーの日2019年はいつ?沖縄のシーサーの意味とは?イベント情報

      2019/03/22

「シーサー」といえば、沖縄ですよね!

沖縄旅行の定番のお土産としてもシーサーグッズは人気があります。

では、沖縄のシーサーは一体どういうものなのでしょうか?

今回はシーサーやシーサーの日について、調べてみました!

 


沖縄のシーサーの意味と由来は?

シーサーは沖縄に古くから伝わる守り神で、家や人、村などに災いをもたらす悪霊を追い払う魔除けの意味があり、建物の屋根や、門の上などに設置されることが多いです。

その起源は古く、エジプトからシルクロードを通り、中国から沖縄に伝わったといわれています。

ライオン(獅子)が由来になっているとされていますが、犬という説や、エジプトのスフィンクスという説もあります。

シーサーの語源は「獅子(しし)」を沖縄の言葉で発音したもので、八重山地方では「シーシー」「シィーシィー」と言います。

 


 

また、シーサーにはオスとメスの区別があります。

その見分け方は、口が開いているか閉じているかで、口を開いているのがオス、閉じているのがメスです。

 

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シーサーの置き方は?

シーサーの置き場所は、玄関やベランダ、屋根の上、門の上など、屋外が多いですが、室内に置いても問題はありませんし、置き方に決まりはないそうです。また、数や大きさなどに制限はありません。

沖縄旅行をするたびに、色や大きさが違うシーサーを購入して自宅へ持ち帰って置いてもなんの問題もありません。

シーサーは基本的に二体を一対として置きますが、一体で置くこともあり、その場合は口が開いているオスを置くことが多いようです。

二体を一対として置くときは、シーサーを正面から見て右側にオス、左側にメスです。

シーサーを一体だけ置くのか、一対で置くかは特に決まりはありません。

 


 

置き方に決まりはありませんが、より効果を期待する場合は以下のことに気を付けると良いようです。

一対を屋外に置く場合など、2体の間に結界を作って邪気が入らないようにするとよいといわれており、少しでも結界を広くするために玄関や門、ベランダなどの端と端に置くようにします。

また、魔除けとしての効果を強め、邪気を家の中に入れないようにするために、シーサーの顔は家の外側を向くように置きます。

 


 

また、他にもシーサーの置き方に気をつけることがあります。

実はシーサーの顔の向きには二種類あります。

顔が前を向いているものと横を向いているものです。

顔が前を向いているシーサーについてはすでに説明した置き方でいいのですが、顔が横を向いているシーサーの場合も結界を作るため、2体の顔を外側に向けなければなりません。

 


 

横を向いたシーサーを、右側にオス、左側にメス、顔がくっつくように横一直線に並べてられているのをよく見かけますが、これだと顔が内側にあるため結界の効力が薄くなるといわれています。

ではどうすればいいかというと、オスメスの位置を逆にし、顔を少し前へ、お尻を少し後ろに来るように、「ハ」の字をイメージして置くと良いようです。


 

こうすることによって、顔が外側、お尻が内側を向くので、結界が作れます。

とはいえ、シーサーの置き方に決まりがあるわけではないのでそこまで気にする必要はないのかもしれませんが。

 


シーサーの処分方法

シーサーは魔除け、または守り神ですから、処分する際は神社やお寺で「お焚き上げ(おたきあげ・不要になって処分する物に感謝し、燃やすことで空へ帰ってもらう儀式)」をしてもらうと良いようです。

神社やお寺に持っていけず、自分で処分する場合は、お住いの地域のゴミ分別方法に従ってください。

その際、粗塩をかけてお清めをし、白い半紙で包んでから、ゴミ袋などに入れると良いようです。

シーサーは石や陶器、プラスチックや布などさまざまな素材で作られていますので、お手元のシーサーの素材を確認し、分別してくださいね。


「シーサーの日」2019年はいつ?

シーサーの日は、毎年4月3日です。

2019年は4月3日(水)になります。

4(シー)月3(サー)日という語呂合わせからきており、シーサーの発祥地である那覇市の壺屋(つぼや)という町がシーサーを全国に広げようと2002年に制定しました。

壺屋という町では「壺屋焼(つぼややき)」という沖縄を代表する陶器が有名で、壺屋焼のシーサーが人気です。


2019年シーサーの日のイベント情報

シーサーの日には、発祥の地である壺屋地域でイベントが開催されますのでご紹介します。


●協働のまちづくりin壷屋 第18回壷屋でシーサーの日

日時:2019年4月3日(水)

場所:沖縄県那覇市 那覇市立壺屋焼物博物館、壺屋地域

シーサー作り体験や、スタンプラリーなどの催し物があり、シーサーの割引販売も行われます。

 

 

シーサーは沖縄のマスコットキャラクターのように思っている人も多かったと思いますが、沖縄の守り神だったのですね。

現在は沖縄のお土産として、多くのシーサーが日本のみならず世界中に広がっていて、その場所で持ち主を守ってくれているのかもしれません。

シーサーの日のイベントは沖縄に行かなければなりませんが、ご自宅にシーサーがある人は是非「いつも守ってくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えてみてくださいね!

 



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