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「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味と由来、具体例とは?英語で何て言うの?

      2017/05/18

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「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざを使ったことはありますか?

風が吹くことで桶屋が儲かる・・・どういう経緯でそうなるのか、ちょっと想像してみてください。

調べてみると「え、そんな経緯なの?!」と思うと同時に、「そんなこと可能かなぁ?」と不思議に思ってしまいます。

「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味を知ると、その可能性が低いことがわかるかもしれません。

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「風が吹けば桶屋が儲かる」の意味と由来は?

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ある事象が発生することにより、全く関係がないと思われる場所や物事に影響が及ぶことの喩えですが、「可能性が低い因果関係を無理やりつなげ、こじつけた理論や言いぐさ」を指すこともあります。

「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉がいつから言われるようになったのか正確にはわかりませんが、江戸時代(1603年~1868年)の「東海道中膝栗毛」の中に同じような話が登場しています。


具体例とは?

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なぜ桶屋が儲かるかというと、以下の流れがあります。

・風が吹くことで土埃が立つ

・土埃が目に入って、失明する人が増える

・失明した人が三味線を買う(当時は失明した人の職業のひとつとされた)

・三味線を作るために猫の皮が必要なので、猫が乱獲される

・猫が減るのでネズミが増える

・ネズミが桶をかじる

・桶の需要が増えるので桶屋が儲かる

桶屋が儲かることに風は全く関係がないように思えますが、流れをちゃんと知ると「昔はそういうこともあったのかもしれない」と思いますね。

しかし、桶屋が儲かるまでの流れは、とても可能性が低いことで現在は「可能性が低い因果関係を無理やりつなげ、こじつけた理論や言いぐさ」を指すこともあります。

使用方法を挙げると、可能性が低い出来事を期待するこ人や机上の空論を言っている人に対して「風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話をするなよ」と言ったり、因果関係を無理やりこじつけている人に対して「風が吹けば桶屋が儲かるみたいな話でとても信じられないよ」と言います。

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英語で何ていうの?

「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざと同じ意味の英語はないようですが、英訳すると以下のようになります。

Any event can bring about an effect in an unexpected way.

If the wind blows the bucket makers prosper.

似たようなものとして、「誰のためにもならない風は吹かない」という英語もあります。

It’s an ill wind that blows nobody any good.


バタフライエフェクト(バタフライ効果)とは?

「風が吹けば桶屋が儲かる」と同じような考え方としてバタフライエフェクトというものがあります。

バタフライエフェクトとは、気象学者のエドワード・ローレンツが提言したもので、「ブラジルでの蝶の羽ばたきがテキサスにトルネードを起こす原因に繋がらないとは否定できない」という考え方で、ほんの些細なことが徐々にとんでもない大きな現象の引き金になるというものです。

若干ニュアンスは異なるようですね。

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風が吹けば桶屋が儲かる仕組みは、とてもまわりくどくて「そんなことが本当にありえるの?」と思ってしまうものでしたね。

実際、土埃で失明してしまう人がどれくらいいたのでしょう。

三味線を作るためにどれくらいの猫が乱獲されれば、ネズミが増えて困るほどになるか・・・いろいろ考えていたら、桶屋が儲かる可能性はとても低いような気もしますが、思いもよらぬことから影響があるというのは不思議で面白い話だと思いませんか?

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