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十六団子の意味と由来とは?なぜ16なの?十六団子を食べる地域はどこ?

      2018/08/31


 

十五夜の美しいお月様を眺めながら食べるお月見団子や、咲き乱れた桜を愛でながら食べるお花見団子、お盆に食べる迎え団子や送り団子・・・お団子を食べる行事はいくつかありますが、「十六団子」という団子を食べる行事をご存知でしょうか?

十五夜やお花見などに比べるとあまり馴染みがなく、知らないという方も多いかもしれませんが、今回は十六団子について調べてみたいと思います。

 

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十六団子の意味と由来とは?なぜ16なの?

十六団子の読み方は「じゅうろくだんご」または「じゅうろうだんご」です。

日本では古来から、山には神様が住んでいると考えられており、米作りを始める時期である3月16日に農耕の神様が山から田に降りてきて、収穫が終わったあとの11月16日(10月16日の地域もあります)に田から山へ戻っていくといわれていました。

この3月16日と11月16日に杵と臼を使って餅つきをし、餅をつく音で、農耕の神様に山と田を行き来する日であることを知らせていたそうです。

そして、できた餅を小さく丸め、16個の団子を作りお供えしました。この団子のことを「十六団子」といいます。また、3月16日と11月16日を「十六団子の日」といいます。

 


 

なぜ16個の団子をお供えするのかというと、以下のような出来事が由来しているようです。

平安時代(794年~1192年ごろ)の中期、仁明天皇(にんみょうてんのう)の時代に疫病が蔓延してしまったことから、天皇は元号を「承和(じょうわ・しょうわ)」から「嘉祥(かしょう・かじょう)」へと改めました。

そして、嘉祥と改めた年(848年)の6月16日に、厄除け・健康招福を願い16個の菓子や餅を神前に供えた「嘉祥の儀式」が行われました。

その後、毎年6月16日に菓子を食べる「嘉祥の日」という習慣ができ、江戸時代(1603年~1868年)まで続きました。

この「嘉祥の日」の日付にちなみ、3月16日と11月16日に16個の団子を供えるようになったのが十六団子の由来だそうです。

 

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十六団子を食べる地域はどこ?

十六団子の行事は、主に東北地方や北陸地方で行われています。

団子の作り方や味付け、数などが地域やご家庭で異なり、昔と同じように杵と臼を使って餅をついて団子を作るところもあれば、市販されている団子を購入したり、16個ではなく参加者が食べられる量を作ったりすることもあるそうです。

また、日付も特にこだわらず、農作業を始める時に団子を食べたり、田植えの時に食べたりと、さまざまなようです。

 

 

十六団子を作る日は、年に2回あるのですね。

昔は杵と臼を使って餅つきをし、その音で神様に知らせていたこの風習ですが、現在は杵と臼を持っている家庭が少なくなったため、餅つきをすること少なくなり、米粉や上新粉などを使って団子を作り、お供えをすることがほとんどのようです。

お供えしたあとは、きなこ団子にしたり、お汁粉にしたり、地域やご家庭によっていろいろな食べ方をするそうですよ。

 

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