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神無月って何月?意味と由来、読み方と語源とは?別名は何?

      2018/08/21


 

「神無月」というと、何月のことかわかりますか?

他の月に比べるとご存知の方も多く、「いつのことだかわかるよ!」や「出雲大社が関係あるんだよね!」という声が聞こえてきそうですが・・・

今回は神無月について調べてみました!

 

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神無月って何月?読み方は?

「神無月」の読み方は「かんなづき」または「かみなしづき」です。

もともと神無月は旧暦の10月を指す言葉でした。

現在は便宜的に旧暦10月=新暦10月と考え、神無月を新暦の10月の別名(異名・異称)として使用しています。

しかし、旧暦は太陰太陽暦という暦を使用していたため、単純に新暦(太陽暦)に当てはまるわけではありません。

旧暦の10月を新暦に換算しますと、10月下旬から12月上旬ごろに当たり、一か月ほどズレが生じてしまいます。

 

関連:旧暦の意味とは?新暦との違いって何?旧暦の月の覚え方

 

神無月の意味と由来、語源とは?

神無月の由来には諸説あり、定かではありませんが、神無月の「無」は「ない」ではなく、「の」という意味であり、「神無月」は「神の月」の意味になると言われています。

ほかに、雷が鳴らない月なので「雷無月(かみなしづき)」が「神無月」になったという説、新穀でお酒を醸す月なので「醸成月(かみなしづき)」が「神無月」になったという説などがあります。

10月には全国の神様が島根県の出雲大社に集まるので、ほかの地域に神様がいなくなることから「神無月」になったという説がありますが、これは俗説とされています。

また、俗説ではありますが、島根県では全国の神様が集まるので「神有月・神在月(かみありづき)」と呼ばれ、神事が行われています。

 

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神無月の別名、異名、異称は何?

それでは10月(神無月)の別名、異名、異称を見て行きましょう。

 
●初冬(しょとう)

「冬の最初の月」という意味があります。

旧暦の季節の分け方は、1月・2月・3月が「春」、4月・5月・6月が「夏」、7月・8月・9月が「秋」、10月・11月・12月が「冬」ですので、10月は冬の最初の月にあたります。


●上冬(じょうとう)

冬のはじめという意味があります。


●小春(こはる)

初冬に、穏やかで暖かい春に似た日が続くという意味があります。


●時雨月(しぐれづき)

時雨の時期という意味があります。

晩秋(秋の終わりごろ)から初冬に、晴れや曇りを繰り返す天気のときに、降ってはすぐに止むような通り雨を「時雨(しぐれ)」といいます。


●神去月(かみさりづき)

神様が出雲大社へ集まるために、今の地を去るという意味があります。


●初霜月(はつしもづき)

初霜が降りる時期という意味があります。

 

 

神無月がどういう月なのかわかりましたか?

神様が出雲大社に集まるというのは俗説ということですが、出雲大社では神事が行われているのですね。

出雲大社では旧暦の日付にあわせて神事が行われていますので、10月ではなく、11月中旬~12月上旬ごろに行われているようです。

日本各地の神様が集まって、その年の天候や、農作物の収穫について会議をするそうですが、最大の議題は「縁結び」だといわれています。

そのため、神無月は良縁を求めて出雲大社を参拝する人が多いそうですよ!

 

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