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日本の国花・国鳥・国樹・国魚・国蝶・国菌・国◯・・・は何?

みなさんは、日本の国花がなにかご存じですか?

国花のほかにも、国鳥、国樹、国魚など数多くの「国〇」があります。

今回は、日本の国花・国鳥・国樹・国魚・国蝶・国菌など「国〇」についてわかりやすく解説します。

 

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国〇とは?

国花、国鳥、国樹・・・いろいろな「国〇」がありますが、いずれも、その国を象徴・代表するもの、国民から愛され親しまれているものから選ばれています。

国によっては法律で定めることもありますし、法律で定められていない場合は、民間の組織が決めたり、国民から広く愛されて親しまれているものが浸透し、「国〇」として認識されている場合もあります。

 

また、数に決まりはないので、複数存在する場合もあります。

たとえば、フランスでは国の法律で定めたものではありませんが、フランス国旗の三色を表す花(ヤグルマギク、マーガレット、ヒナゲシ)の3つが国花として認識されています。

また、カナダの国技は2つあり、アイスホッケーとラクロスが国の法律で定められています。

 

日本の国花は?

日本の国花(こっか)は「桜」と「菊」です。

国花とは、その国を象徴・代表する花で、国民から広く愛されて親しまれている花です。

 

日本の国花は法律では定められていません。

 

古くから日本人に親しみのある「菊」と「桜」が国花として認識されています。

 


 

日本を代表する花として知られ、硬貨や切手のデザインに使われています。

 


 

皇室の紋章として用いられています。

ほかに、パスポートの表紙や、硬貨、切手のデザインに使われています。

 

日本の国鳥は?


 

日本の国鳥(こくちょう)は「キジ」です。

国鳥とは、その国を象徴・代表する鳥です。

 

日本の国鳥は法律では定められていません。

昭和22年(1947年)に日本鳥学会(にほんちょうがっかい)が選定しました。

「キジ」が国鳥であるという認識は広まっており、旧一万円札の裏側にも描かれていました。

 

キジが選ばれた理由はいくつかあるようです。

●海外にはいない日本固有種で、本州、四国、九州では一年中みられる

●人里近くに生息しており、目にする機会が多いから

●「桃太郎」など、日本の文学や芸術で古くから親しまれているから

●雌は母性愛が強く、多くの人に愛されている

●雄は羽が美しく、勇敢だから

 

日本の国樹は?


 

日本の国樹(こくじゅ)は桜」です。

国樹とは、その国を象徴・代表する樹木です。

 

日本の国樹は法律では定められていません。

 

どこかの団体や組織が決めたものではなく、多くの国民に広く親しまれているので通説として「桜」が国樹と考えられています。

そのため、「日本に国樹は無い」という人もいます。

 

日本の国魚は?


 

日本の国魚(こくぎょ)は「錦鯉」です。

国魚とは、その国を象徴・代表する魚です。

 

日本の国魚は法律では定められていません。

 

錦鯉はコイを品種改良した観賞魚です。

錦鯉は、「生きた宝石」「泳ぐ芸術品」などと呼ばれ、世界中で愛されていることから、全日本錦鯉振興会が政府に国魚にするよう働きかけており、「国魚は錦鯉」という認識が広まっています。

ほかに、日本人に古くから親しまれてきた「鮎(あゆ)」が国魚だという意見もあります。

 

日本の国蝶は?


 

日本の国蝶(こくちょう)は「オオムラサキ」です。

国蝶とは、その国を象徴・代表する国蝶です。

 

日本の国蝶は法律では定められていません。

 

昭和32年(1957年)に日本昆虫学会が選定しました。

オオムラサキが選ばれた理由はいくつかあるようです。

●勇ましく堂々としている

●気品のある美しさを持っている

●日本中に分布している

 

また、環境庁はオオムラサキを、自然環境を測定する目安になる指標昆虫のひとつに選んでいます。

 

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日本の国菌は?


 

日本の国菌(こっきん)は「麹菌(こうじきん)」です。

国菌とは、その国を代表する菌です。

 

日本の国菌は法律では定められていません。

 

平成18年(2006年)に日本醸造学会が選定しました。

世界中に数えきれないほどの菌が存在しますが、麹菌は日本にしか存在しないそうです。

麹菌は、醤油、日本酒、味噌、酢など、日本の食卓に欠かせない発酵食品を作る際に用いられており、「日本において、豊かな食文化の貢献に麹菌が欠かせない」という理由で選ばれました。

 

日本の国石は?


 

日本の国石(こくせき)は「翡翠(ひすい)」です。

国石とは、その国を象徴・代表する石・宝石です。

 

日本の国石は法律では定められていません。

 

平成28年(2016年)に日本鉱物科学会が選定しました。

選定理由はいくつかあるようです。

 
●世界最古の翡翠

翡翠は、地表のプレートの「沈み込み帯」にしかない石です。

沈み込み帯とは、地表の2つのプレートが出会って、一方のプレートがもう一方のプレートの下に入り込んでいる場所のことです。

日本に翡翠の産地はいくつかありますが、新潟県糸魚川市の翡翠は約5億2千万年前に出来たもの考えられており、「世界最古の翡翠」といわれています。

 
●縄文時代から利用されている

翡翠は、縄文時代(紀元前14000年ごろ~紀元前10世紀)から装飾品として用いられ、海外との交易にも使われており、日本は世界最古の翡翠文化発祥地ともいわれています。

 

日本の国技は?


 

日本の国技(こくぎ)は「相撲」です。

国技とは、その国を代表する、特有な技芸、武芸、スポーツです。

また、国技は国民に深く親しまれ、その国の文化にとって大きな存在であるとも考えます。

 

日本の国技は法律では定められていません。

 

相撲は特に誰かが選定したわけではなく、いつのまにか国民の間で「国技」として認識されるようになっています。

大きなきっかけは、明治42年(1909年)に相撲専用の建物である「両国国技館」が完成したことだといわれています。

建物の名前に「国技」とあるので「相撲は国技だ」という認識が広まっていったようです。

 

ほかに、日本に古くからある「剣道」「柔道」「弓道」が国技だという意見もありますし、「国民に深く親しまれているから」という理由で「野球」が国技だという意見もあります。

 

日本の国色は?


 

日本の国色(こくしょく)は「紅(赤)と白」です。

国色とは、その国を体現すると見なされている色のことで「ナショナルカラー」と言うのが一般的です。

 

日本の国色は法律では定められていません。

 

国色を何色にするかというルールは国際的にも特になく、誰かが選定するわけではありませんが、基本的にはその国の国旗か国章を元にした色が国色として広く認識されています。

日本の場合は国旗の色である「紅(赤)と白」がセットでナショナルカラーになっています。

 

日本の国酒は?


 

日本の国酒(こくしゅ)は「日本酒」です。

国酒とは、その国を代表する酒です。

 

日本の国酒は法律では定められていません。

 

昔の日本は、国家行事の乾杯にはシャンパンを、晩餐会などはワインを提供していたのですが、昭和55年(1980年)に、大平正芳元首相が「国酒」という言葉を作り、「国酒で乾杯を!」と提案し、日本を代表する酒として日本酒を世界中に広めようと考えたようです。

それ以来、歴代総理大臣は「國酒」と色紙に揮毫(きごう・毛筆で文字や絵をかくこと)し、日本酒造組合中央会に展示されているそうです。

平成22年(2010年)に、日本酒造組合中央会は「国酒」を商標登録し、清酒、泡盛、焼酎、合成清酒、みりんを国酒に選定しました。

ただ、日本酒を国酒にしようという活動は業界内にとどまり、国民の認知度は低いです。

 


 

日本の「国〇」、いくつご存じでしたか?

調べてみてわかったのですが、日本の法律で定められた「国〇」はひとつも無いのですね!

多くの人が「相撲は国技」と思っていたのに実は法律では決められておらず、剣道や弓道なども国技だと考える人がいるものもあれば、国鳥や国石のように、学会が選定したものもあるのです。

国酒のように今は認知度が低くても、日本を代表するものとして業界がアピールをしていけば、いつかは「日本の国〇」として広まっていくこともあるかもしれませんね。

 

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