7月 8月 夏の行事

「お盆」2020年の期間はいつからいつまで?お盆の由来や意味とは?




 

毎年8月中旬になると、ニュースなどで話題になる「お盆の帰省ラッシュ」。

でも、ふと疑問に思いませんか?

「お盆」って、いつからいつまで?

「お盆」には、親戚がたくさん集まってご飯食べたりするけど、何のための行事?

今回は、「お盆」について、調べてみましょう。

 


「お盆」の由来や意味とは?何のための行事?

「お盆」とは、仏教の行事で、古くは奈良時代から行われおり、仏教用語では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」とか「盂蘭盆(うらぼん)」とも言われています。

 

その由来は、「お釈迦様の弟子の一人で、何もかも見通すことができる神通力を持っていた人物が、亡き母親の姿をみたところ、母親が地獄で餓鬼道に落ちていて苦しんでいたため、お釈迦様の言葉に従ってその母親を救うために、多くの僧を招いて一心に供養したところ、たちどころに救われた」ということが盂蘭盆経という経典の中に書かれています。

そのため、亡くなった先祖が地獄に落ちたりしないよう、もし落ちていたら救われるように、始まったのが「お盆」という行事です。

 

日本では「この時期に、先祖の魂が里帰りをしてくる」と言われています。

そのため、家族や親族が集まって、先祖の魂と一緒にお寺や自宅でお坊さんにお経をあげてもらい、先祖への感謝の念と現世の人々の安寧を祈る行事として、定着しているのです。

ただ、最近では簡素化されてきていて、お坊さんを呼ばずに、お墓参りだけで済ませる家庭も増えてきています。

 


2020年の「お盆」の期間はいつからいつまで?

現在、日本で全国的に行われている行事の多くは、その地方によって旧暦で行われたり、新暦で行われたりしていますが、「お盆」もその例にもれません。

これは明治時代の改暦の際、旧暦と新暦の間で1ヶ月ほどのずれのため、お盆を「いつ行うか」ということで、その判断が地域によって異なったためです。

主に東京など一部地域では旧暦の日付をそのまま新暦に引き継ぎ7月13日~7月16日に行われています。

その他の8月がお盆の地域は、旧暦と新暦の季節のずれを考慮し、ちょうど1ヶ月遅らせた8月13日~8月16日に行われます。

 

ということで2020年(令和2年)の「お盆」の期間は以下のとおりです。

東京など関東圏の一部は、7月13日(月)~7月16日(木)

全国的には、8月13日(木)~8月16日(日)

 

期間は違いますが、帰ってきた御先祖様を招き入れ、一緒に過ごし、見送るという趣旨は変わりません。

 

 

7月13日・8月13日

この日を「盆の入り」または「盆入り」と言い、玄関に盆提灯を飾り、迎え火として仏壇にろうそくを灯したり、門口に灯明(とうみょう・仏に供える火)を灯したりして、お供え物をして御先祖様を迎える準備をします。

 

 

7月14~15日・8月14~15日

ご先祖様が家で過ごす日で「中日(ちゅうにち)」といいます。

帰ってきている御先祖様と一緒に過ごすため、仏壇や墓前にお供え物をします。

その地方で決まっているもののありますが、故人が好きだった物などを供えても大丈夫です。

 

 

7月16日・8月16日

この日を「盆の明け」または「盆明け」と言い、送り火を焚いて、御先祖様が迷わずに天国へ帰るのを見送ります。

 

 

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多くの古いものは捨てられて、どんどん新しいものに変わっていく現代。

その中で「お盆」という文化がしっかりと根付いていることはとてもすばらしいことだと思いませんか?

お盆の時期は旅行などに出かける方も多いと思いますが、御先祖様に対する感謝を忘れずに過ごせるといいですね。

 

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