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七五三はいつ何歳でお祝いするの?男の子と女の子で年齢が違う?

      2018/10/26


みなさんは、七五三のお祝いを何歳で行ったのか覚えていますか?

七五三のお祝いは、男の子と女の子でお祝いする年齢が違うといわれています。

満年齢と数え年、どちらでお祝いをしたら良いのか悩む人も多いようですが、今回は、男女のお祝いする年齢について調べてみました。

お子さんがいらっしゃる方は、参考にしてみてくださいね!

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七五三はいつ何歳でお祝いするの?男の子と女の子で年齢が違う?

七五三は一般的には11月15日にお参りします。

但し、この日がお休み出ない場合や11月15日に混雑するのを避けるため、時期をずらして参拝されるご家庭も多いようです。

 

七五三は、3歳、5歳、7歳で行いますが、これは平安時代(794年~1185年)に公家の間で行われていた儀式に由来しているといわれています。

 
■3歳・・・髪置きの儀(かみおきのぎ)

3歳までは髪を剃っていたので、3歳からは髪を伸ばし始めるという意味の儀式です。

男の子と女の子どちらも行います。

 
■5歳・・・袴着の儀(はかまぎのぎ)

5歳になると、男の子は袴を着始めるという意味の儀式で、男の子だけが行います。

 
■7歳・・・帯解の儀(おびときのぎ)

今までの子ども用の着物ではなく、大人と同じような着物を着始め、そのための幅の広い帯を使い始めるという意味の儀式で、女の子だけが行います。

 

このように、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳で行うのが一般的です。

本来は、数え年の3歳、5歳、7歳で行うものでしたが、現在は満年齢で行うところが多いようです。

しかし、地域やご家庭によって「数え年で行います」ということもありますので、事前に確認をしておきましょう。

 

また、年が近い兄弟姉妹の場合、毎年続けてお祝いをするのが大変なので、まとめてお祝いをするケースもあるようです。

例えば、上の子が満年齢5歳、下の子が満年齢2歳で誕生日がすでに過ぎている場合、下の子は数え年で3歳となります。

満年齢だけで考えると、「今年は上の子の5歳の七五三、来年は下の子の3歳の七五三」と続くことになります。

七五三は、両家の祖父母を招いたりお祝いの席を設けたりと準備が必要な行事ですし、祖父母が遠方に住んでいる場合は2年続けて招くのも大変なことでしょう。

そのような場合、「上の子は満年齢の5歳、下の子は数え年の3歳」という風に、満年齢と数え年を混合して行うこともあるようです。

満年齢と数え年の違いは以下を参考にしてみてくださいね。

 

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■満年齢とは?

簡単に言うと「今現在の年齢」です。

生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるとひとつ年齢を重ねます。

生まれた365日後の誕生日に、1歳になるということです。

「満20歳」などと表記します。

 

普段の生活でしたら満年齢は「今現在の年齢の事で、誕生日に年を重ねていく」ということで問題はありませんが、少しややこしいのが法律です。

年齢計算に関する法律(明治35年12月22日施行)では「年齢は出生の日より之を起算す」と書かれています。

これは、誕生日に年を重ねるのではなく、誕生日の前日に年を重ねるということです。

誕生日を1日目とし、365日目に年を重ねるのです。

誕生日が1日目なら、365日目は誕生日の一日前なんですね。

誕生日の前日に年を重ねるので、4月1日生まれの人は3月31日に満年齢を迎えます。

そのため、4月1日生まれの人は「遅生まれ」とされ、4月2日以降に生まれた人よりも学年が一つ上になるのです。

 

■数え年とは?

数え年とは、生まれたその日にすでに1歳で、元旦に年を重ねるという数え方です。

例えば、2020年11月10日に生まれた人は、その時点で1歳です。そして、2021年1月1日に2歳になります。

数え年で自分が今何歳なのか知りたいときは、「元旦から誕生日前までは満年齢+2歳」「誕生日当日から12月31日までは満年齢+1歳」と計算してみましょう。

 


 

現在は七五三には神社へお参りをして、祈祷していただくことがほとんどですが、昔はそれぞれの年齢で儀式を行っていたのですね。

その儀式が、男の子と女の子で異なるので、七五三のお祝いをする年齢が違うということになるのでしょう。

満年齢と数え年、一般的には満年齢が多いようですが、子どもの成長具合や、家族の都合などを考慮して決めると良さそうですね。

 

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