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2017年「こたつ」を出す日はいつ?戌の日?亥の日?こたつの歴史と起源とは?

      2017/10/19

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寒い季節はこたつが恋しくなりますよね。

こたつに入ってみかんを食べて、ちょっと横になっていたら気持ち良くてそのまま眠ってしまった・・・という経験をされた方も多いのではないでしょうか?

童謡「雪」に「猫はこたつで丸くなる」という歌詞があるように人間だけではなく猫も大好きなこたつですが、寒くなったから出すというわけではなく「この日に出すと良い」といわれている日があるようですよ。

今回は、寒い季節に欠かせない暖房器具のこたつについて調べて行きましょう。

 

 

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こたつの歴史と起源とは?

こたつの漢字表記は「炬燵」や「火燵」のほか「火榻」とも書きます。

語源は、こたつのやぐらの部分が、牛車を降りるときに使う榻(しじ)と呼ばれる踏み台に似ていることから椅子などの道具につけられる接尾語「子」をつけて禅僧が唐音で呼んだ「火榻子(クヮタフシ)」が最も有力な説だと言われています。

 

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こたつは室町時代(1336年~1573年)に登場したといわれており、そのころは囲炉裏の火力を落として台を置き、着物をかぶせたものだったそうです。

江戸時代(1603年~1868年)になると囲炉裏の上に櫓(やぐら)を組み布団をかけた「やぐらこたつ」で暖を取るようになり、明治時代(1868年~1912年)になると、囲炉裏を床より下げて作り、床と同じ高さに櫓を組み布団をかけ、足を入れられる掘りごたつが登場しました。

 

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この頃までの熱源は、木炭や炭団(たどん・炭の粉末とつなぎとなる素材を混ぜ合わせて団子状にし、乾燥させた燃料)などでしたが大きな問題を抱えていました。それは火事と一酸化炭素中毒の危険性があることです。幼い子供が亡くなることも、多々あったといわれています。

 

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電気ごたつは大正時代後期にはすでに発売されていましたが普及しませんでした。

戦後に現在のものと同じ机式のやぐら式こたつ(置きこたつ)が発売されました。掘りごたつのように畳を切って炉を作る必要がないので、好きな場所へこたつを置き、足を伸ばすことができたことから、爆発的に売れました。また、赤外線の輻射熱を利用し、点灯と同時に暖かさが得られ、視覚的にも暖かい赤外線ランプ式のタイプが人気となり、主流となっていきました。

 

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こたつを出すのは戌の日?亥の日?

 こたつを出す日は「亥(い)の日」です。

江戸時代には亥の月亥の日炬燵(こたつ)開き」と呼んで、この日にこたつを使い始めたと言われています。

武家では、「最初の亥の月亥の日」に暖房器具を出したといわれ、「二番目の亥の月亥の日」は庶民が出したそうです。

「亥の月」とは旧暦の10月のことで、現在(新暦)の11月頃になります。

亥の日は毎年異なりますので後ほど紹介いたします。

 

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「亥(い)」はイノシシです。

イノシシは摩利支天(まりしてん・仏教の守護神、炎の神)の神使といわれ、イノシシは火を免れる(火災が起こらない)と考えられていました。

また、「亥」は五行思想(ごぎょうしそう・万物は木、火、土、金、水の五種類の元素からなるという自然哲学の思想)では「水」に当てはまり、陰陽説(おんみょうせつ・この世のすべてのものを陰と陽に分類する思想)では「陰」に当てはまることから、火を制御すると考えられています。

 

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これらのことから、亥の日に暖房器具を使い始めることで家の防火を祈ったそうです。

なぜ勘違いしたのか定かではありませんが、「こたつを出すのは戌(いぬ)の日」と思っている方も多くいらっしゃるようですが、正しくは「亥の日」です。

 

 

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2017年はいつ?

 2017年の最初の亥の月亥の日は11月8日(水)です。

二番目の亥の月亥の日は11月20日(月)です。

現在は江戸時代と違って武家と庶民が区別されていませんので、最初と二番目どちらで出しても何の問題もありません。

こたつを早く出したい方、出し忘れた方は上記以外の「亥の日」に出してみてはいかがでしょう?

上記以外では、10月3日(水)、10月15日(日)、10月27日(金)、12月2日(土)、12月14日(木)、12月26日(火)が「亥の日」です。

 

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こたつは室町時代から私たち日本人が愛用していた暖房器具だったのですね。

最近は一人暮らしの人用に、一人用こたつが販売されていたり、こたつを置くスペースがないからリビングテーブルをこたつにすることができたりと、時代の流れで新しいこたつも登場していますね。

最初の亥の月亥の日は、毎年だいたい11月初旬ごろのようですが、寒い地域ではそれよりも前にこたつを出すこともあると思います。

日にちを意識しつつも、快適な生活を送るために臨機応変に対応するといいのかもしれませんね。

 

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