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水引(みずひき)とは?結び方の種類や意味とは?

      2016/12/15

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水引(みずひき)という名前は知らなくても、ご祝儀や不祝儀、熨斗などで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

水引にはさまざまな種類があり、場面に応じて使い分ける必要があります。

きちんと使い分けないと、とても失礼になったり、恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません・・・

今回は、水引きについて調べていきますので、一緒に学びましょう!

 

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水引とは?

 水引とは、ご祝儀や不祝儀の際に用いられる飾りのことで、贈答品の包み紙や封筒などにかける紅白や白黒などの帯紐です。

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 室町時代(1336年~1573年)に、中国からの輸入品の箱すべてに赤と白の縄が縛り付けられていました。

これは、中国側が輸出用の品と他を区別するために使用していたのですが、日本側はこの縄を贈答に使用する習慣と誤解し、日本で贈答品に赤と白の紐をかけるようになり、水引きの起源になったといわれています。

  

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結び方の種類や意味とは?

 ●結び切り(真結び・こま結び・本結び)

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中央で固く結ばれ、一度結ぶとほどくことが困難です。

「一度で終わる」「繰り返さないように」「二度とあってほしくない」という意味があり、結婚式や快気祝い、お悔みなどに使われます。

●あわじ結び(あわび結び)

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慶事、弔事、共に使用することができます。

結び切りと同様に、ほどくことが困難です。

両端を持って引っ張ると、さらに固く結ばれることから「末永くおつきあいしたい」という意味があるそうです。

結び切りの一種でもあるので、「二度とあってほしくない」ことに使います。

●蝶結び(花結び・リボン結び)

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何度でも結びなおすことができるので、「何度あってもうれしい出来事」という意味があります。

出産や進学など、婚礼関係以外のお祝いに使用します。

結び方だけではなく、紐の色でも使い分けます。

一般的に「紅白の水引き」と言う方が多いのですが、正しくは「赤白の水引き」です。

紅白は皇室の祝い事のみに用いられ、一般に目にすることはほとんどありません。

●赤白+蝶結び=婚礼関係以外のお祝いごと全般に使用します。

●赤白+結び切り・あわじ結び=快気祝いなど繰り返したくない場合に使用します。紐が10本のものは婚礼用です。

●赤白+結び切り・あわじ結び=御見舞。熨斗はつけません。

●黄白+結び切り=関西、北陸では弔事、仏事全般で使用されています。熨斗はつけません。

●黒白(黒銀)+結び切り=弔事、仏事全般で使用されます。熨斗はつけません。

●黄白+結び切り=関西、北陸では弔事、仏事全般で使用されています。熨斗はつけません。

●金銀+蝶結び=神事での祈祷などの際に使用されます。

●金銀+結び切り・あわじ結び=婚礼や、人生で一度だけの慶事、長寿祝いなどで使用されます。地域によっては赤白と同じように一般のお祝いごとに使用することもあります。

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冠婚葬祭のさまざまな場面で必要となる水切りですが、使い方を間違うと相手に大変失礼なことをしてしまうことがわかりましたね。

ご祝儀や不祝儀の袋はコンビニや文具店などで購入することができます。

その際、どのような用途に使うものなのか、どれくらいの金額のものに使うのかが書かれていますので購入するときは参考にしてみてください。

関連:熨斗(のし)の意味とは?熨斗の種類と書き方 

 

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