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三種の神器の意味とは?どこにあるの?祀られている場所とは?

      2016/04/15

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三種の神器(さんしゅのじんぎ)という言葉を聞いたことはありますか?

1950年代に流行語となった家電製品のことを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは、家電製品ではなく、日本神話の時代から受け継がれてきたといわれている三種の神器について色々調べていきましょう。

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三種の神器の意味とは?

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日本神話において、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと・天皇の祖先とされている)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)から授けられた、八咫の鏡(やたかのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、を三種の神器といいます。

これらは歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだ三つの宝物とされていますが、直接見てはいけないものとされているため、天皇陛下でさえ実見はなされておらず、多くの謎に包まれています。

また、八咫の鏡は知恵を、八尺瓊勾玉は慈悲深さを、天叢雲剣は勇気や武力を象徴しているといわれています。

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三種の神器はどこで祀られているの?

●八咫の鏡(やたかのかがみ)

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伊勢の神宮内宮にご神体として祀られています。

また、レプリカ(複製品)が皇居賢所(かしこどころ)に奉安(ほうあん・尊いものを安置すること)されています。

天照大御神が天の岩屋戸(あまのいわやと)にお隠れになったとき、石疑姥命(いしこりどめ)が作ったとされる鏡のことです。天照大御神が岩戸を少し開けたとき、この鏡で天照大御神を映し、興味を持たせて外に引き出したといわれています。

のちに、瓊瓊杵尊に授けられます。


●八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)

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皇居吹上新御所の剣璽の間(けんじのま)に奉安されています。

天照大御神が天の岩屋戸にお隠れになったとき、玉祖命(たまのおやのみこと)が作った勾玉(まがたま)を、八咫の鏡とともに榊の木にかけられたといわれています。

大きな勾玉といわれていたり、八尺(やさか・比喩表現で「長いもの」ということ)の緒で繋いだ勾玉ともいわれています。


●天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

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熱田神宮にご神体として祀られています。

また、レプリカが皇居吹上新御所の剣璽の間に奉安されています。

須佐之男命(すさのおのみこと)が倒したヤマタノオロチの尾から出てきた剣で、のちに天照大御神に献上し、瓊瓊杵尊に授けられます。

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日本神話の時代から、天皇が代々受け継がれてきたものが三種の神器なのですね。

一度は見てみたい・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、天皇陛下でさえ実見なされていないものなのです。さらに、見たものは死んでしまうという言い伝えもあるそうです。

怖い言い伝えですが、ご神体は神様の宿るものです。直接見るなど畏れ多い存在ということですね。

伊勢神宮や熱田神宮に参拝されるときは、天照大御神から授かった三種の神器が平成の現在まで大事に受け継がれていることをぜひ、思い出してみてください。

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