日本文化研究ブログ Japan Culture Lab

ジャパン カルチャー ラボ 日本の文化の疑問を簡単にわかりやすく説明します。

*

三種の神器の意味とは?どこにあるの?祀られている場所とは?

      2017/11/01

index_p03

 

三種の神器(さんしゅのじんぎ)という言葉を聞いたことはありますか?

1950年代に流行語となった家電製品、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫のことを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここでは、家電製品ではなく、日本神話の時代から受け継がれてきたといわれている三種の神器について色々調べていきましょう。

スポンサードリンク


三種の神器の意味とは?

20140418153949

 

日本神話において、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと・天皇の祖先とされている)が天照大御神(あまてらすおおみかみ)から授けられた、八咫の鏡(やたのかがみ)、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、を三種の神器といいます。

これらは歴代の天皇が皇位のしるしとして受け継いだ三つの宝物とされていますが、直接見てはいけないものとされているため、天皇陛下でさえ実見はなされておらず、多くの謎に包まれています。

また、八咫の鏡は知恵を、八尺瓊勾玉は慈悲深さを、天叢雲剣は勇気や武力を象徴しているといわれています。

 

スポンサードリンク


三種の神器はどこで祀られているの?

●八咫の鏡(やたのかがみ)
 

16

 

伊勢神宮の内宮(ないくう)にご神体として祀られています。

また、レプリカ(複製品)が皇居賢所(かしこどころ)に奉安(ほうあん・尊いものを安置すること)されています。

八咫の鏡は天照大御神が天の岩屋戸(あまのいわやと)にお隠れになったとき、石疑姥命(いしこりどめ)が作ったとされる鏡のことです。天照大御神が岩戸を少し開けたとき、この鏡で天照大御神を映し、興味を持たせて外に引き出し、再び世は明るくなったといわれています。

のちに、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に授けられました。

 
●八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
 

3be2586b


皇居吹上新御所の剣璽の間(けんじのま)に奉安されています。

大きな勾玉といわれていたり、八尺(やさか・比喩表現で「長いもの」ということ)の緒で繋いだ勾玉ともいわれています。

天照大御神が天の岩屋戸にお隠れになったとき、玉祖命(たまのおやのみこと)が作ったものであり、八咫の鏡とともに榊の木に掛けられたといわれています。のちに瓊瓊杵尊に授けられます。

 
●天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)

7j1pjn005k0100015rmcct

 

熱田神宮にご神体として祀られています。

また、レプリカが皇居吹上新御所の剣璽の間に奉安されています。

須佐之男命(すさのおのみこと)が倒したヤマタノオロチの尾から出てきた剣で、のちに天照大御神に献上し、瓊瓊杵尊に授けられました。

 

1526_img16

 

日本神話の時代から、天皇が代々受け継がれてきたものが三種の神器なのですね。

一度は見てみたい・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、天皇陛下でさえ実見なされていないものなのです。さらに、見たものは死んでしまうという言い伝えもあるそうです。

怖い言い伝えですが、ご神体は神様の宿るものです。直接見るなど畏れ多い存在ということですね。

伊勢神宮や熱田神宮に参拝されるときは、天照大御神から授かった三種の神器が平成の現在まで大事に受け継がれていることを是非思い出してみてください。

 

スポンサードリンク

おすすめの記事と広告

 - 未分類