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「縁日」と「お祭り」の意味と違いとは?英語でなんていうの?

      2018/07/11


 

「お祭り」と聞くだけで気分が華やぎ、ワクワクしてくる人はいませんか?

たくさんの屋台が立ち並び、美味しそうな匂いが漂ってきたり、ゲームを楽しむ人の賑やかな声にこちらまで楽しい気分になったり。

では「縁日」と聞けばどうでしょうか?お祭りと同じようなことを想像しませんか?

「縁日」と「お祭り」の違いはなんでしょうか?

今回は「縁日」と「お祭り」について調べてみました!

 

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「縁日」の意味とは?

読み方は「えんにち」で、もともとは仏教用語です。

神仏に由来のある日、神仏の世界とこの世の縁がある日という意味で、この日にお参りをすると神仏とご縁が結ばれ、より多くの御利益があると考えられています。

 

「お祭り」の意味とは?

「お祭り」とは五穀豊穣や厄災退散を願ったり、神仏やご先祖様に感謝したり、慰霊する日とされています。

 

お祭りは、春夏秋冬、季節ごとにおこなわれています。

 
●春

春は、種まきをしたり、田植えをしたりする時期なので、豊作や発展、無病息災を祈願するお祭りが行われます。

 
●夏

夏は、農作物が害虫や台風などの被害に遭わないよう祈願するお祭りや、疫病が発生しやすい時期でもあるので疫病退散のお祭りが行われます。

また、お盆の時期でもありますので、盆踊りが行われ、ご先祖様の霊を慰めます。

 
●秋

秋は、豊作祈願の春と対になる関係で、収穫を感謝し、ますますの発展や無病息災を祈願するお祭りが行われます。

 
●冬

冬は、農作業ができませんので、春にそなえて籠り、生きる力を蓄える時期です。

一年に感謝し、新しい年の幸せを祈願したり、一年の災いを祓ったりするお祭りが行われます。

 

古くから続いているお祭りは、上記のような意味合いがありますが、最近は町おこしや大きなイベントのような賑やかな行事も「お祭り」と呼ぶようになっています。

 

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「縁日」と「お祭り」の違いはなに?

「縁日」は、神仏とのご縁を結ぶ日のことです。

「お祭り」は、厄除けや五穀豊穣を願ったり、神仏やご先祖様に感謝を捧げるためのものですが、大きなイベントなどもお祭りと呼ぶことがあります。

「縁日」も「お祭り」も大勢の人で賑わうので屋台や夜店が多く立ち並びますが、「縁日」の場合は神仏と関係があるので、神社仏閣の境内や参道に屋台や夜店が立ち並びます。

「お祭り」の場合は、神仏と関係がある場合は神社仏閣で開催されますが、それ以外の場合は、そのお祭りにゆかりのある場所やイベントと関係のある場所が開催場所となります。

例えば、花火大会などが行われる「夏祭り」であれば、花火大会会場周辺がお祭り会場となりますし、「桜祭り」であれば、お花見ができる桜の名所などがお祭り会場となります。


英語でなんていうの?

「縁日」と「お祭り」は英語では特に区別はなく「festival」「fair」「shrine (temple) festival」というようです。

他に、「屋台が並ぶ行事」ということで「street fair」「street festival」と言うこともあります。

street=通り、道

fair=行事

festival=祭り

shrine=神社

temple=お寺

 

 


 

「縁日」も「お祭り」も、大勢の人で賑わって楽しい雰囲気なので、あまり深く考えずに出かけていた人も多いかもしれませんね。

しかし、神仏とご縁を結ぶために行くのか、感謝や祈りを捧げるなどの違いがあることがわかりましたね。

出かける際は、その「縁日」や「お祭り」がどのような由来があるか調べておくと、より楽しめますね!

 

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